中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

安田成美ハチ年ぶり声優 「昆虫物語みつばちハッチ」

2010年5月9日 紙面から

 女優安田成美(43)がアニメ映画「昆虫物語みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜」(アミノテツロ監督、7月31日公開)で、8年ぶりに声優出演することが8日、分かった。役はミツバチの女王で主人公ハッチのママ。1994年に、とんねるずの木梨憲武(48)と結婚し、実生活でも3児の母である安田は、女王としての威厳と母親の慈愛に満ちた声で物語を彩る。

 安田の声優は、アニメ映画「ピーターパン2」(02年)以来。「やっぱり難しい。特殊な技術がいることをあらためて感じました」という感想だが、監督は「思った以上に落ち着きがあって、良いお母さんになった」と満足げだ。

 このほか、イモムシのクネクネがココリコ田中直樹(39)、荒くれ者カマキリのカマキチが中村獅童(37)、コガネムシのコガネナシが板東英二(70)に決定。テントウムシのピコは臼田あさ美(25)、フンコロガシのポンチョは小森純(24)、おばさんクモのドクモは柄本明(61)と個性派キャストが集結した。

 テレビアニメから40周年の節目に製作される本作は、ハッチ(齋藤彩夏=21)が生き別れになった母や仲間を捜して旅をする物語はそのままに、少女アミィ(アヤカ・ウィルソン=12)を登場させ、人間との交流も描く。

◆板東「孫に見せられる」

 8日はアヤカ、板東、小森の3人がアフレコを行った。「孫に見せられるのでうれしい。話題がないと話せないので」とニンマリの板東に対し、小森は「(役は)女だと思っていたけど男でした」と苦笑い。また、一般男性の恋人と音信不通と先にイベントで明かした小森は、「最近悲しい事がありましたね?」との問いに、「いえ、“直留守”(電話すると留守電)なだけです」と強がった。

 

この記事を印刷する


中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ