名城、再起を誓う　前ＷＢＡスーパーフライ級王者

　８日に行われた世界ボクシング協会（ＷＢＡ）スーパーフライ級タイトルマッチ１２回戦で王座から陥落した名城信男（六島）が９日、大阪市内の所属ジムで会見し「結果は変えることができない。新たに別の結果を残すことを考えて進んでいくしかない」と再起を誓った。

　試合後には新チャンピオンとなったウーゴ・カサレス（メキシコ）の陣営から非公式ながら再戦の提案もあったという。名城は「やってもらえるなら、やりたい。どこへでも行く」と、敵地での試合も歓迎した。