優勝しファンの声援に応えるエル・サムライ(右)と金本浩二(左)=東京・JCBホール
「新日本」(8日、JCBホール)
スーパーJカップのタッグ版「スーパーJタッグトーナメント」が、新日本初進出となる東京・JCBホールで開催された。金本浩二(43)とエル・サムライ(44)のアラフォーコンビが、決勝でほぼ一回り違うアポロ55を撃破。記念すべき第1回大会を制し、IWGPジュニアタッグ王座を獲得した。
今年1月、ゴールデンタイムで放送されたABC系の人気番組「アメトーーク」での哀愁漂う姿にハートをつかまれたファンの大コールに、サムライが応えた。栄冠を手にすると「このベルトがあるうちはまだ仕事があるので…」と、フリーらしいコメント。2年前に退団した古巣で、非正規雇用の星になった。
(2010年5月8日)