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宮崎県で今月20日見つかった「口蹄疫」の感染が疑われる3頭の牛は、検査の結果口蹄疫に感染していることが確認されました。
こうした事態を受け、鹿屋市は、23日に予定していた高隈山の牧場への乳牛の放牧を急きょ、中止しました。
標高500メートルの鹿屋市営の鳴之尾牧場では、酪農農家から乳牛の子牛を預かり、放し飼いで育てています。
23日は18戸の農家が36頭の子牛を運んでくる予定でした。
ところが、宮崎県で4例目の口蹄疫の疑いのある牛が見つかるなど、感染が広がる怖れが出てきたことから、23日朝、急きょ入牧の中止を決め、農家に連絡しました。
牧場では、牛を運んできた車を入口で消毒するなど厳重な防疫体制をとっていました。
牧場を運営する鹿屋市では現在預かっている牛は、そのまま放牧することにしています。
鳴之尾牧場で、牛の病気が原因で放牧を中止したのは初めてだということです。
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普天間基地の移設問題をめぐって伊藤知事は、「総理の腹案が徳之島なら5月末までの決着は絶対、不可能」との見方を示しました。
伊藤知事は23日の定例記者会見で「地元の集会等をみても腹案が徳之島だった場合、5月末までは不可能」と述べ、鳩山総理が目指している5月末までの決着は不可能、との見方を示しました。
この問題では先日、瀧野官房副長官が徳之島の3町長に対して、平野官房長官との面会を打診しましたが、3町長はこれを拒否しています。
伊藤知事は会見で「仮に官房長官と単独で会うよう要請があっても、地元が反対している以上、会う立場にはない」として政府の面会要請には基本的に応じない意向を示しました。