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【県内】宮大医学部附属病院外来診療棟運用スタート

患者へのプライバシーが配慮されました。

宮崎大学医学部附属病院の新しい外来診療棟が完成し、きょうから診察が始まりました。
宮崎大学医学部附属病院の新しい外来診療棟は3階建てで、内科や小児科など15の診療科の診察室が入ります。
新しい外来病棟の建設費用は約25億円で、これまで7つの階に分かれていた診察室が集約されました。
以前は、診察室の仕切りがカーテンだけで、患者のプライバシーへの配慮が十分ではありませんでした。
池ノ上病院長は、「3つのフロアに133室診察室を設けました。
それぞれの特長としてプライバシーが保てるとか防音が効いているとか心がけているので、これまでのプライバシーの問題がかなり改善されると思います」と話しました。
また、採血が必要な人の受付時間を早めることで、検査の結果をみながらスムーズに、診察が受けられるようになりました。
このほか、喫茶コーナーも設けられるなど様々な面で患者の利便性が高まりました。
宮崎大学医学部附属病院では、約179億円をかけて病院の再整備計画を進め、今年10月からは入院病棟の整備に入ります。


【県内】九州地方知事会が農林水産省に要望

家畜の伝染病「口蹄疫」の感染が広がりを見せる中、九州地方知事会が要望です。

農林水産省の副大臣に農家への経営支援策や迅速な防疫対策などを訴えました。
農林水産省の山田副大臣に要望書を提出したのは、九州地方知事会会長で大分県の広瀬知事です。
広瀬会長は、処分された家畜の補償額について、現行の評価額の「5分の4」から全額補償とすることや無利子の金融支援措置を訴え、農家への経営支援や迅速なまん延防止策など6つの項目について要望しました。
これに対し、山田副大臣は、「全力を挙げている」と述べ、制限区域内で感染を封じ込めることが重要と述べました。
また、山田副大臣は、大分県や鹿児島県など隣県での検査では、陰性だったことを明らかにし、牛肉や豚肉価格の相場は、今のところ落ち着いていると強調しました。


【県内】口蹄疫で処分対象の牛や豚は3万頭超える

一方、県は、昨夜の会見でえびの市で、口蹄疫に感染した疑いのある豚が、初めて確認されたと発表しました。

この他、川南町の3つの養豚農家で新たに、感染の疑いのある豚が確認されました。
口蹄疫に感染、または、感染の疑いがある農家の数は23件となり、処分対象の牛や豚の数は、3万3985頭となりました。
県では、消毒ポイントを増やすなど懸命の防疫措置を取り、感染の拡大防止に努めています。


【県内】農水省・風によるウイルス拡散は考えにくい

専門家による農林水産省の「牛豚等疾病小委員会」は、「風による広範囲なウイルスの拡大は考えにくい」との見方を示しました。

委員会では、口蹄疫の発生が、移動制限区域の概ね3キロ以内に収まっていることから、「風による広範囲なウイルスの拡散は考えにくい」との見方を示しました。
その一方で、人や車両などによるウイルスの伝播も否定できないことから、引き続き、消毒の徹底や発生農場の牛や豚の処分など迅速で適切な防疫措置が必要であると判断しました。
県内で口蹄疫が発生した23の農場のうち、16ヵ所で防疫措置を終えました。
口蹄疫は、牛や豚などの動物の病気であり、人に感染することはありません。
感染した牛・豚の肉や牛乳などが市場に出回ることはありません。
国や県では、消費者に冷静な対応を呼びかけています。


【県内】有効求人倍率

昨年度1年間の有効求人倍率は、平均で、0.39倍となり、3年連続で、前の年度を下回りました。

宮崎労働局のまとめによりますと、職を求める人1人に対し、どのくらいの求人があるかを示す有効求人倍率は、昨年度の平均で0.39倍となり、前の年度より0.12ポイント下落しました。
これは24年ぶりの低い水準です。
一方、先月1ヵ月の有効求人倍率は、前の月を0.02ポイント上回り0.42倍となりました。
先月の新規求人数を産業別でみますと、製造業に持ち直しの動きがあり、医療・福祉分野が11ヵ月ぶりにプラスに転じるなど、明るい兆しが見える産業が広がっているということです。
宮崎労働局では、「今が一番の底」との認識を示し、「今後、口蹄疫の問題が、各産業にどう影響するのか、注意深く見守る必要がある」と話しています。


【県内】コンビニ強盗・中木原被告に実刑判決

小林市のコンビニエンスストアで起きた強盗事件の裁判で、宮崎地裁都城支部は、懲役3年10ヵ月の実刑判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、小林市細野の無職・中木原亮被告25歳です。
起訴状などによりますと、中木原被告は、今年2月、ファミリーマート小林仲町店で店員を包丁で脅し、現金約3万3000円を奪って逃走したとして、強盗などの罪に問われています。
きょうの判決で、宮崎地裁都城支部の後藤慶一郎裁判官は、「計画的かつ悪質な犯行で刑事責任は重い」と指摘、懲役3年10ヵ月の実刑判決を言い渡しました。
弁護側は、「控訴しない」と話しています。


【県内】プロメディカル・身体能力テスト

きょうのスポーツは、身体能力についての話題です。

アメリカで開発され、体がどれだけ機能的に動かせているかを図るテストが日本で話題となっています。
果たして、どんなテストなのか体験してきました。
今回は、日本最速の先生といわれている日高一慶選手に、ある身体能力テストにチャレンジしていただきます。
日高一慶選手は29歳、日南市飫肥中学校の体育教諭です。
2005年に、ヘルシンキ世界陸上に出場するなど現役教諭の中で、日本最速と言われています。
日高選手には、ファンクショナルムーブメントスクリーンというテストを受けてもらい、体を動かしているときにどれだけ筋肉が連動しているか、体の左右のバランスだとかを、チェックしていきます。
ファンクショナルムーブメントスクリーンは、7つの項目でテストを行い、21点満点で評価します。
メジャーリーグやアメフトの選手も活用しています。
高い点数をマークするのは、トップアスリートが多く、点数が低い選手は、けがの発生率が高いと報告されています。
日高選手は、テストの中では体の左右のバランスをみる項目が苦手だったということです。
そして、いよいよ結果発表。
日高選手の点数は・・・21点満点の16点ということになりました。
テストの結果を受けて、日高選手は、改善トレーニングに臨みます。
ファンクショナルムーブメントスクリーンは、けがの予防や競技力向上のため、新しい身体能力テストとして、今後注目を集めそうです。
プロだけでなく、四十肩や五十肩に悩む方にもおすすめです。
ぜひ悪いところを見つけて、改善に役立てていただきたい思います。


【県内】宮崎市長に新茶を贈呈

「一番茶を楽しんでください」と、宮崎市の戸敷市長に新茶が贈られました。

きょうは、宮崎市茶業協議会のメンバー4人が戸敷市長に新茶を贈りました。
最近、ペットボトルのお茶が増えていますが、急須で入れた新茶の味は、格別です。
宮崎は、全国4位のお茶の生産県で、宮崎市内では、年間約280トンのお茶が生産されています。
今年は、春先の冷え込みで、生育が心配されましたが、品質への影響は無く、去年よりも約1300円高い、1kg2700円前後で取引されているということです。


【県内】旭化成OBが清掃奉仕活動

街をきれいにしようと、旭化成OB会のメンバーが、延岡市の愛宕山で、清掃奉仕作業をしました。

清掃作業をしたのは、旭化成延岡OB会のメンバーおよそ50人です。
きょうは、延岡市の愛宕山の頂上付近にある遊具広場と遊歩道で作業を行い、草刈機や鎌などを使って雑草を取り除いたり、枯葉の落ちた遊歩道をほうきで掃いたりしました。
メンバーは、約1時間、心地よい汗を流していました。


【県内】情報特急・簡単でおいしい手作りチーズ

情報特急です。

ビールやワインのおつまみに、美味しいチーズがあれば最高ですよね。
そこで、簡単な自家製チーズの作り方を紹介します。
市販のプレーンヨーグルトと、麦茶ポット・三角コーナー用ネットを使って、簡単にフレッシュチーズができます。
上手に作るポイントは、生乳100%のヨーグルトを使うことです。
材料は、ヨーグルト2パックに塩小さじ1。
まず、ヨーグルトをボールにあけ、塩を入れて約1分間混ぜます。
三角コーナー用ネットを2枚重ねにして、容器の口に輪ゴムで止めます。
あとは、ヨーグルトを流し込んで、ふたをせずに冷蔵庫で保存します。
下にたまった水分を捨てながら、4日から一週間で出来上がります。
チーズをまるめて、密閉容器にオリーブオイルとともに入れておけば、約2週間は冷蔵保存できます。
できたてのフレッシュチーズがあるだけで、ちょっとした料理もご馳走です。
ヨーグルトで簡単手作りチーズ、試してみてはいかがですか。


【県内】県内2例目の裁判員裁判で被告が上告

県内2例目の裁判員裁判で、強盗傷害などの罪に問われ、2審で懲役6年6ヵ月の実刑判決を受けた近藤信彦被告が、判決を不服として最高裁に上告しました。

県内で、裁判員裁判対象事件の被告が上告したのは初めてです。




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