2010-03-24 [派遣中]派遣365日目megaupload/バクマン
■[派遣中]派遣365日目megaupload/バクマン
配属先で昨日ゴミとそれ以外に分けた文書をさらに科目毎に分類する。分類していると2004年度のものなど、結構古い資料も出てきた。テストや成績等については学生からリクエストがあったときに必要なだけなので、あまりに古い資料は捨てるように教頭(Pedagogic Director)や学部長に言う予定。こういうスペース食う割にそんなに参照しないものこそ、電子化して保存する必要がある。これはモザンビークだけではなくて日本でも同じことが言える。社会人1年目に誰も後から読むことがないチューブファイルを尿管結石で休みがちな先輩社員の命令で大量に作った記憶がある。
megauploadというオンラインストレージを提供しているサイトの有料会員になった。このサイトはマンガや映画などのデータが大量にアップしてある。有料会員に登録しなくてもダウンロードできるけれども、いろいろと制限があって思うようなダウンロードが出来ない。制限というのはダウンロード開始まで45秒待つ必要があったり、1回につき1つのコンテンツしかダウンロード出来ないことなど。その制限により、普段使用しているOrbit Downloaderというダウンロード支援ソフトの威力が削がれている。
今年に入って配属先のネット環境がよくなったので、漫画とか比較的大きなファイルでもダウンロード支援ソフトを使えば常識的な時間内で終わるのである。
ダウンロードしたのは大場つぐみ作・小畑健画「バクマン」。少年ジャンプでは前もマンガ家志望(マンガがうまい？)の高校生を主人公にした作品を扱っていたけれども、その作品と「バクマン」の違いは成長する過程を書いているかどうかだと思う。絵が上手かったり、シナリオ作りが上手かったとしても、別の観点から見ると力不足ということを丁寧に説明している。なおかつそれを攻略するに至る思考や手法がしっかりしているので納得して読めるし、感情移入しやすい。
作品が面白かった以上に大場つぐみが「とっても!ラッキーマン」の作者ガモウひろしなんだとおまけページでほのめかしていることが一番の衝撃だった。絵が違うだけでこんなに印象が違うものなのか。
余談として、有料会員といっても、期間限定の1ヶ月。明日突然配属先のネットの速度が急激に遅くなったり、1ヶ月以上繋がらない状態になったりするリスクは決して低くはない。
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