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【県内】口蹄疫16例目・川南町で疑い確認
2010年05月03日
家畜の伝染病・口蹄疫の感染拡大が続いています。
川南町の肉牛農家で県内16例目となる感染の疑いが確認されました。
県口蹄疫防疫対策本部によりますと、新たに、感染の疑いが確認されたのは川南町の肉牛農家です。
この農家では、4頭の牛を飼育し、きのう、口蹄疫の症状を示す牛がいたことから、2頭の検体を調べたところ口蹄疫の疑いが確認されました。
牛4頭は、きょう中に処分されます。
口蹄疫への感染や疑いは、これで、川南町で13例、都農町で2例、えびの市で1例となりました。
【県内】連休返上!口蹄疫の警戒続く
2010年05月03日
口蹄疫の対策本部がある県畜産課では、連休中も、24時間態勢で職員が対応にあたっています。
対策本部では、農政水産部長をはじめ、県や農林水産省の職員、自衛隊が家畜保健所や市町村からの情報をもとに、防疫措置の調整など、対応に追われていました。
県口蹄疫防疫対策本部によりますと、口蹄疫への感染、または、感染の疑いのある牛や豚は、16の農場や施設で確認され、このうち、2例め〜4例めについては、1例めと同じく口蹄疫のO型の感染が確定しました。
また、1例めのウイルスは、香港やミャンマーなどアジア地域で確認されているものと近いウイルスであることがわかり、農林水産省では、アジア地域から伝染した可能性が高いとみて、感染経路を、さらに詳しく調べることにしています。
【県内】口蹄疫の影響・市場で子牛の留め置き続く
2010年05月03日
口蹄疫により畜産業界にさまざまな影響が及んでいます。
小林市では、セリ落とされた子牛の行き場がなくそのまま市場に置かれたままとなっています。
小林地域家畜市場では、先月20日から3日間、子牛のセリ市が開かれることになっていましたが、都農町で口蹄疫に感染した牛が見つかったことからセリは2日間で打ち切りとなりました。
しかし、セリ落された子牛148頭については、「口蹄疫が収まるまで市場で預かってほしい」と引き取り手から申し出があり、そのまま留め置きが続いていました。
こうした中、口蹄疫への感染が疑われる牛がえびの市でも見つかり、市場そのものが家畜を持ち出せない制限区域に入り、留め置きに輪をかけた事態となりました。
子牛は出荷も、引き取りもできず、行き場がない状態です。
市場では人や車の出入りをチェックするとともに子牛への感染防止に懸命の対策をとっています。
【県内】憲法と平和を考える集い
2010年05月03日
きょうは、憲法記念日、日本国憲法の制定から63年めを迎えました。
宮崎市で、憲法や平和のあり方を考える集いが開かれました。
この集いは、日本科学者会議宮崎支部などが開き、明治大学の山田朗教授が、「東アジア近代の歴史から平和を考える」と題して講演しました。
山田教授は、「太平洋戦争がなぜ起きたかを考えるには、日露戦争から歴史の検証を始める必要がある」と述べました。
また、「日露戦争で、日本軍は兵力がなくても勝てたと軍が都合よく解釈した。
これが日本軍の伝統として作り上げられた」と解説し、日本の近代の歴史を認識しながら平和を考える必要性を訴えました。
【県内】連休の賑わい・県庁と物産館
2010年05月03日
大型連休・ゴールデンウィークは、後半に差し掛かりました。
県内の行楽地は、多くの観光客などで賑わっています。
このうち、東国原知事の就任以来、県内の観光地としてすっかり定着した宮崎県庁。
知事人気は、いまだ衰えることなく多くの観光客が訪れています。
そんな中、注目を集めているスポットがこちらです。
ゴールデンウィーク期間中、県庁では、東国原知事が執務を行う知事室が一般に公開されています。
公開は、午前9時から午後4時半までで、知事室の中には入れませんが、部屋の手前で記念撮影をすることができます。
一方、こちらは、県庁隣にあるみやざき物産館。
お土産などを買い求める客で、館内は、連日賑わっています。
きのう、おとといの2日間あわせて県庁を訪れた観光客は、約7000人にのぼり、きょう1日で、4500人を超える観光客が訪れたということです。
【県内】連休の飫肥にぎわう
2010年05月03日
大勢の観光客でにぎわう日南市の飫肥城では、郷土芸能の泰平踊りが披露されました。
泰平踊りは、江戸時代、武士と町民が一緒に踊ったという珍しい踊りです。
飫肥城は、連休に入り連日賑わいを見せ、きょうも県外客を中心に大勢の観光客が訪れました。
また、周辺では、人力車に乗って観光を楽しむ無料乗車体験もありました。
今回、新しく二人乗りの人力車も登場。
子供から大人までが利用し、爽やかな飫肥の風情を楽しんでいました。
【県内】ひなもりオートキャンプ場の賑わい
2010年05月03日
小林市ひなもり台にあるひなもりオートキャンプ場は、連休を利用した人たちでにぎわっています。
きょうの小林市は、夏を思わせる陽気となり、キャンプ場には、福岡・熊本など県外から多くの家族連れなどが訪れました。
キャンプ場は、おとといから、入場者が500人を超え、普段の3倍近くになっているということです。
また、施設内では、木工教室も開かれ、親子で本棚つくりに挑戦するなど訪れた人たちは、思い思いに、連休を楽しんでいました。
【県内】大型連休・行楽地やホテルにぎわう
2010年05月03日
口蹄疫の防疫対策がとられる中、宮崎市のフェニックス自然動物園には、多くの家族連れが訪れました。
人気を集めているのは今年3月に生まれたばかりのライオンの赤ちゃんです。
この動物園で、ライオンの赤ちゃんが誕生したのは9年ぶりです。
ゴールデンウィーク期間中は、1日に3回、特別に芝生広場で披露され、可愛いらしい姿をみせていました。
動物園には、きょうまでの3日間、去年の同じ時期に比べおよそ5600人多い、1万7100人が訪れているということです。
一方、宮崎市内のホテルも連休でにぎわっています。
このホテルではきのう、きょう、あすの3日間は、満室状態です。
去年に引き続き、高速道路のETC割引効果で、九州各県から車で訪れる人が増えているということです。
また、このホテルでは、口蹄疫についてキャンセルなどの影響は、出ていないということです。
【県内】潮風とともに・海に親しむスポーツ
2010年05月03日
ゴールデンウィーク真っ只中のきょうは、各地のスポーツイベントも盛り上がりました。
宮崎市で開かれたサンマリーナ祭りには、たくさんの人が参加し、心地良い汗を流していました。
今年で4回目となるサンマリーナ祭りは、みやざき臨海公園のビーチで行われました。
シュノーケルやビーチバレーなど13の種目で体験教室が開かれ、約500人が参加しました。
こちらは、親子で気軽に楽しめるシーカヤックです。
ちょっと大きなライフジャケットを着ていざ出発です!また、ビーチサッカーには、県内から男子3チーム、女子4チームが参加しました。
試合は、本来、5対5で行いますが、きょうはビーチサッカーに親しんでもらおうとルールを変更して大人数での試合となりました。
芝ではなく、砂の上で行うビーチサッカーは、ボールの転がり方が普段とは違ってきます。
また、砂がクッションとなり、倒れてもケガをしにくく、大胆なプレーができると、最近人気を集めています。
更にスキムボードの体験もできます。
サーフィンが、沖に出て波に乗るのに対し、スキムボードは、砂浜から波に向かって走り、約1m30センチの短いボードの上に立ち、波に乗ります。
潮風を受けながら心地よい汗を流していた参加者たち。
それぞれの種目で新しい体験や交流の輪が広がっていました。
【県内】気分は戦国武将!よろい・かぶと着用体験
2010年05月03日
こどもの日を前によろい・かぶとの着用体験が都城市高城町の郷土資料館で行われました。
よろい・かぶとは薩摩・島津家の分家で戦国時代、都城地方を治めていた武将が着用していたものを元に子供用に製作したものです。
子供用といっても鎧・兜は重さが6キロ近くあります。
子供たちは重さにびっくりしながらも、気分は戦国武将!お父さんやお母さんたちは我が子の凛々しい武者姿をカメラに収めていました。
鎧・兜の着用体験は小学生以下の子供を対象に一日30人限定であさってのこどもの日まで行われます。
【県内】英国式庭園で花の即売
2010年05月03日
宮崎市の国際海浜エントランスプラザにある英国式庭園で、花の販売会が開かれました。
この販売会は、英国式庭園に飾ってある花が人気があることから、市民にも同じ苗を即売しようと開かれました。
きょうは、マリーゴールドやペチュニア、ハーブなど、およそ40種類の花や植物が販売されました。
また、会場では、寄せ植え教室も開かれ、参加者は、自分たちのお気に入りの植物で、寄せ植えを楽しんでいました。
花の販売会は、あすも開かれます。