わかった!マスコミが政権交代後も鳩山政権・民主党バッシングをなぜ続けたのかが。
- 2010/03/31(水) 00:50:04
26日の首相記者会見ビデオ
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg3282.html
フリーランスやインターネットメディアの記者などの参加を認めた26日の鳩山首相の記者会見をテレビで見て、 「雑感」ブログが、
「大手は鳩山政権の崩壊を望む方向へスクラムを組み、フリーの記者たちは今起きている事実を正確に伝えようとしているようの思えてくる。
鳩山内閣が存続が出来るか出来ないかは、 フリーの記者たちに大きく門戸を開き、国民に事実を伝えてもらうしかないのである。」
http://udonenogure.iza.ne.jp/blog/entry/1523621/
というのに、私も同感であった。この記者会見で、上杉・神保・岩上発言に注目したい。また、「雑感」ブログに
『今月12日、首相側から内閣記者会に打診があり、24日に記者クラブ側が了承をし、26日の記者会見から解禁をしたということになるのであるが、産経も朝日も実に「解禁をしてやった」風の記事(言い分)なのである。』
とあるが、記者クラブが記者クラブ制度が、既得権益となっており、国民に開かれた会見を阻むものとなっていることが、 「日本のテレビ報道は、いかに腐っているか 5・6」でわかる。
5では、情報公開・クロスオーナーショップ(資本参加によって一つの事業者がテレビやラジオ、新聞などの多くのメディアを傘下に置くこと)について、メディア16社・5系列の新聞・TVに情報が握られ、メディア帝国をつくっていることが述べられており、日本に政権交代がなかったのは、メディアがそれにどのように貢献してきたかがよくわかるので、是非見てもらいたい。
また、みのもんたのようなCMに出ながらキャスターをつとめる(スポンサーとの関係)ことについても6では問題提起されている。
16社が行政情報を握り、情報を流す。その利権が国民への情報公開に不熱心なメディアを育て、記者クラブ・記者クラブ懇談会であらかじめ根回しされ、これに参加しないと情報がもらえないようになっている。
その点でも、フリーのジャーナリストの参加を認めた鳩山政権・民主党は画期的なことを行ったと評価すべきことである。 記者クラブに所属してないから、記者会見の場で自由に意見が言えるのだ。所属している記者はこれまでの政権では、情報をもらう代わりに、取引がされた情報を流すことで政権を守ってきたということができる。
16社の短期的な利益のために、日本国民への情報公開へ消極的にならざるを得なかったことが述べられていることは、政権交代後も続く異常なバッシングがなぜおきているのかがわかる。
つまり、マスコミはその利権にしがみつき、クロスオーナーショップ規制により情報公開された場合その利権を失うから、必死になって抵抗しているのである。
国民の知る権利に答えることを責務とすべきマスメディアが、その使命を忘れ、利権のために動けば、国民はマスメディアの必要などなくなり、テレビも新聞もみなくなるということに気づいていないといってよい。
必見
「サンデープロジェクト」が終了し、田原総一郎に代わり、小宮悦子が登場するというがどうなんだろうか?
小宮悦子といえば、夕方の「Jチャンネル」でキャスターをつとめていたが、この時間帯の「スーパーニュース」の安藤キャスターと並び、かなり主婦層へ浸透しているように思う。
政権交代後、この他局も含めて4時53分から始まるワイドショー的な番組は、どれも「陰にはこの人がいます」などという小沢攻撃・民主党攻撃を繰り返し、この時間テレビを見る主婦やお年寄りに一方的な情報を流してきた。
このような調子で、日曜日の政治番組もやられたらたまらないと思う。まあ、どのようにやるのかは楽しみだが、おかしくなって視聴者が離れ始めているテレ朝や朝日新聞にとっては起爆剤となるかどうか見ものである。
参考までに高野孟の「サンプロが終わって何が残るのか? 」を挙げてみた。
高野孟の「極私的情報曼荼羅」
http://www.the-journal.jp/contents/takano/2009/12/post_190.html
サンプロが終わって何が残るのか?
テレビ朝日は25日、「サンデー・プロジェクト」を来年3月末で終了し、同枠で小宮悦子をキャスターとする新番組を開始すると発表した。
サンプロは89年4月にスタート。早々から天安門事件、竹下内閣退陣、参院選大敗で宇野内閣も退陣、ベルリンの壁崩壊、冷戦の終結......と地球を揺るがすような大事件が相次いでたちまち波に乗り、とりわけ93年の宮沢内閣瓦解=自民党単独政権の終焉あたりからは、まさに日本の政治を左右するかのような代表的政治討論番組に発展した。
司会の田原総一朗への好き嫌いはあるだろうが、そういうことを超えて、この番組が日曜日午前中のテレビ世界を1個の「文化空間」とする上で先導的な役割を果たしてきたことの功績は計り知れない。日曜日の朝に早起きして、フジTV「報道2001」から始まってちょっとだけTBS関口宏の「サンデー・モーニング」に寄ってからNHK「日曜討論」を経てサンプロを観る(だからゴルフは出来るだけ土曜日に)----というのは全国的な地方人士のライフスタイルにまでなっていた。
そうであれば、その文化空間をどう育むかという観点から、サンプロを止めた後にどんな発展的な企画を提起するかの責任がテレビ朝日にはあるはずだが、そんな考慮は何一つないまま、朝日新聞出身の君和田正夫会長(前社長)の「田原嫌い」ゆえの番組打ち切り指令に、初のテレビ朝日生え抜き社長の早河洋は唯々諾々と従った。
早川は、伝説的な大プロデューサー=小田久栄門の直下にあって、「ニュースステーション」や「朝まで生テレビ」やサンプロを作ってきた張本人で、その意味では田原の歴戦の同志である。が、今回彼が田原に対して語ったことは余りにも情けない、ただのサラリーマン社長としての保身の言葉でしかなかった。
「申し訳ない。サンプロを止めろと言っているのは君和田だ。私は君和田に引き立てられて社長になった立場上、何も言えない。黙って受け入れてくれ」
だと......。世も末ですよ。加えて早川は田原に、25日の発表を受けて今日のサンプロで「番組終了の挨拶をしてくれ」と要請した。が、田原は「最後まで全力投球でやりたいから」とそれを拒否した。17日のサンプロ忘年会でそのエピソードを披露した田原は「最後の番組ではテレビ朝日が吹っ飛ぶような企画をやろうと思っている」と宣言した。
君和田が田原を嫌うのは分からないでもない。09年4月の「朝まで生テレビ」で田原が、拉致問題の被害者である横田めぐみ、有本恵子について「外務省も生きていないことは分かっている」 と発言したことに対し、家族会から君和田社長(当時)宛てに激しい抗議があり、田原と君和田が深々と謝罪をしなければならなかったという一件があった。
この田原発言は事実認識としては全く正しいのであるけれども、取材源や根拠を示せと言われれば困ってしまうような事柄であって、平謝りするしか仕方がなかった。この一件で君和田が酷い目に遭ったことがサンプロ終了の引き金となったことは想像に難くない。「こんな面倒は二度とご免だ」ということだろう。
サンプロ終了は、テレビ朝日のみならずテレビというメディアの衰弱の象徴と言える。
- 政治
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春らしくなって近所を散歩
- 2010/03/30(火) 21:58:14
ここのところ、風の冷たい日が続き、お彼岸を過ぎたというのに春はまだまだなのかなと思っていたが、やっと春のような暖かな日になって、散歩に出た。
桜がだいぶ咲き、今週の土日あたりが満開となるだろうか?
お花見を楽しみにしている人には、桜の開花も気になるところだろうか?
家の中では、何か寒くてこの時期になってもストーブにかじりついているが、思いきって外へ出てみたら、外の方が暖かだった。
近所のお花屋さんへ。春になると花の苗を買いにお花屋さんへ行くのだけれど、まだ寒い日が続くので買うのは見合わせて、どんな苗が出ているのかだけ散歩がてら、見てくることにした。
雪柳の花がきれいだった。
山吹の花も咲いていた。
つつじの花も。
何の花かとてもきれい。
きれいに花を咲かせている家があった。
椿の花が咲いている。
椿の花はひっそりと咲いているイメージだが、これだけ咲いていると見事。
道端に紫花大根が。
いくつかのお花屋さんをめぐっての散歩は、気持ちよかった。これだけ花が咲いているのだから、やはり春はもう来ているのだなーと思った。
桜に鳥
寒い日が続いて、植木鉢を部屋の中に入れたり、ベランダに出したりしているけれど、いつもの春はすぐそこまで来ている。
- 日記
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自民党丸川珠代議員を支える者は?「愚か者めが!」ヤジに物申す
- 2010/03/29(月) 12:19:36
野党になったからなのか、この頃自民党女性議員の答弁やヤジにひっかかりを感じることがある。この丸川珠代議員のヤジもその一つ。「ステイメンの雑記帳」でも取り上げられていたが、この「愚か者めが!」ヤジの連呼、よっぽど偉い人が見下した物言いで、女性局長というけれど、自民党も随分おちたものだと思った。
選挙中、真っ赤な靴を履いてたのも印象に残っているが、参院選では自民党への強烈な逆風の中、2候補を立てた自民党は、保坂三蔵候補が優勢で丸川珠代候補は落選必至と予想されていたが、開票結果はなんと丸川の当選、保坂候補の落選だったことで覚えている。
参院選出馬の元テレビ朝日アナ・丸川珠代を連れて来たのは石原幹事長代理(当時)。定数が1つ増えた東京選挙区では知名度が勝負なのに、都連組織は3期目を狙う保坂三蔵(68)がガッチリ 押さえていて、保坂本人も『あのアナウンサーが』と、丸川を毛嫌いしているから、組織票を回して もらうことはできなかったので 、石原伸晃幹事長代理、父親の慎太郎都知事に泣きつき、『石原軍団』・石原ファミリー総出でバックアップ。
当選確実とみられていた保坂氏は落選、保坂票が流れて丸川候補は当選した。保坂議員は、参議院 宗教法人等に関する特別委員会で次のように述べていた。
第134回国会 宗教法人等に関する特別委員会 第6号
平成七年十一月三十日(木曜日)
参議院会議録情報
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/134/1177/13411301177006a.html
「そういう危険な教団に実は、恐らくやじが飛ぶでありましょうが、創価学会もカルト教団と見られているんですよ。(発言する者多し)アメリカ社会では全くオウム同様に見られている。独善、排他、危険な存在。
例えば、これはこの間中島議員からもお尋ねがありましたけれども、アメリカのタイムの十一月二十日付の記事の中にはこうやって池田学会会長と、「ザ・パワー・オブ・ソウカガッカイ」という記事の中に何とこうやってこの間の東村山の朝木市会議員の写真まで載っていまして、こういう事件が創価学会の中に存在するということを指摘しているわけですよ。
そして同時に、例えばエホバの証人のように子供たちが交通事故で死にそうでも輸血をさせなかったような事件がありましたね。ああいう狂信的なところは、親の権利で子供の命を奪うことはないんですよ。
それでもこういうカルト教団は平気で行う。しかも、教祖の指示なしで、場合によっては信者そのものが具体的な変な事件を起こすことは山とあるんです。(発言する者多し)
これは十一月二十七日の「東村山・朝木市議変死事件 真相糾明へ、遂に市民一万二千人が立ち上がる」という記事なんです。このカルト教団独特の犯罪行為を、実は創価学会が疑われているんですよ。そこが問題だ。
私は、事件が創価学会が全部やったという立件はできませんよ。しかし、疑われているということに対して答える責任があるんではないかということを私はお尋ねしているわけなんですね。(発言する者多し)」(略)
「委員長、やじが飛びますけれども、私は公明党に対してこのことを言っているんじゃない……(発言する者多し)
「創価学会だからね。創価学会に対して言っている。
この朝木事件に対しては、数々のおかしなことが展開しておりまして、数々のおかしな事件が展開しておりまして、そして現実的には御存じのとおり自殺、他殺の両面から捜査をしているという、そういう公安委員長の答弁があった。(発言する者多し)
そこで、刑事局長、この事件の捜査というのはどの辺まで今進んでいるかお尋ねしたい。」
「大分紛糾をしておりますけれども、しかし紛糾をするというのは、例えば坂本事件のときもそうだった。プルシャが落ちていてそれに気がつかなかったという痛みを今感じていますね。私は今度の朝木事件が何もなくそのままいけばいいですよ、自殺で。しかし、これが本当にある種の団体の圧力や何かで他殺だったらばどうするんですか。こういう事件が頻発をしているということが、もし明瞭になったら大変なんだ。
そこであえてお尋ねいたしますが、この殺されたと言っている朝木という東村山の市会議員の娘さんと夫、そして同僚の市会議員が創価学会の解散請求を現実的に出したわけですよ。その中でいろいろ理由が述べられておりまして、こういう中で創価学会が既にこういう疑いを……(発言する者多し)」
「世界から、日本から持たれているということからすれば、そろそろきちんとしなくちゃならないと。日本の政治を動かすような力まで持った政党を持ち、そして同時に発展を続ける八百万からの会員がいる創価学会がこのことに答えないで、このまま時間を経過していくなんということはあり得ない、そういうことを私は申し上げているんです。
そこでお尋ねをいたしますけれども、この亡くなった朝木という市会議員が遺書とも言うべく残していったいろんなことがあるんです。例えば、この亡くなった年に事件が十何件起きている。
例えば、これも言われておりますけれども、草の根集会に出席をしようとした田参議院議員に対しまして、平成会の大久保参議院議員がこんな会に出ないでくれと要請をしたとか、何で李下で冠を正すのかというような事件が起きている。
しかも、お万引き事件という事件が起きまして、この件も私は公正を期すために学会が出している「潮」の記事も読みましたけれども、いろんなことが書いてありますよ。いろんなことが書いてあって、「万引きと自殺……この二つが転落死をめぐる騒ぎの構成要件」だとも書いているし、アリバイ工作が崩れたとも書いているし……(発言する者多し)」
「そして同時に、「むしろ万引きを働くような自制心のない性癖が、地検出頭を控えての不安から衝動的な行動に走ったとみるのが、より常識的ではあるまいか。」とか、いろいろ書いてあるんですよ。
しかも問題なのはこの中で、こう書いてある。「彼女の転落死は警察の捜査で自殺と断定された。」とこの記事は書いてあるんです、「潮」の記事は。まだ断定していないんですよ。断定したと書いてある。
こういう……(発言する者多し)国家公安委員長が断定していないと言っているじゃないですか。そういうことを、このミステリアスな事件が単純な偶発的な事件ではなくて計画された事件であったら大変なことだと、このことを私たちは申し上げ、そういうカルト教団的な体質が体質としてもし創価学会にあるようだったらば大変なことだなと私は思って今日この質問をしているわけであります。
さらに続けますが、この同僚の矢野市会議員か暴漢に襲われまして前歯を折るような重症を負ったとか、あるいはこの人が前後からトラックで固められましてつぶされそうになった。恐怖の中からもそのナンバーを見たらば、残念ながら車が学会員のSという人の所有であることもわかったとか。
要するに、これは週刊誌で書いてあったとか何とか言いますけれども、そういうことがこれだけ黒白のもとにさらされるような、週刊誌や報道機関に取り上げられながら、国会で私たちはこの問題に触れることができないというのはおかしいと思うのでございます。
刑事局長、これは自殺と断定したのかどうか、その点についてもう一回お尋ねしたいと思います。」
「自殺とか他殺というのは、かなり傍証といいましょうか、推定の部分もあることは事実ですよ。しかし、もしその推定の部分があるとしたならば、この人は死ぬ日のお昼に東京都庁に宗教法人法の改正を求める陳情書というのを現実に出してきて、ここにあるんですよ、東京都庁に出してきている、お昼ですよ。
そして、夕方帰って、二日後の高知の反創価学会シンポジウムに出るためのレジュメをワープロに打ちまして、またそれを消さないままに行方不明になった、そういう事件なんですよ。
ですから、これはいろんな、今申し上げたような事件から申し上げますときな臭い部分が非常に多い。こういうことを考えますと、私はこのことについてどうしても、創価学会が疑われているんですよ、起こしたとは言っていないですよ、疑われている以上は疑われた側が、PL法じゃないけれども、しっかりと答えをしないと、大きな力を持ちそして大きな信者が頼りにしている教団が疑われているわけでありますから、このことからしても私はこの問題を簡単に済ますことはできないような事件だと思うわけでありますが、委員長、お取り扱いについていかにお考えでございましょうか。(発言する者多し)」
「私は、この事件を単なる推測で申し上げているんじゃないんだ。というのは、いろんな事件の中からこの事件が起きているということからすれば、点と点を結び線と線を結んで面になりかけているから、このことについて核心の事件として無視できませんよと私は申し上げている。
この朝木という市会議員はなかなか敵が多い議員だった。ということは、与野党ともにこの人を敵に回すような状況があった。それは、歳費の値上げを認めないで二期八年にわたって歳費を八百万返してしまったとか、そういうこともありまして扱いにくい議員だと思われていたこともあるんですよ。
しかし、現実的には、やはりこの人の人生の最終局面は創価学会と対決していたことは事実なんです。このことをもって死因の一つだとするならば、これは大変なことだなということを考えるわけです。
例えばこういう事件があった。市議会と学会の癒着を明瞭にして突っかかった。それから、東村山市の生活相談課の人が学会の方だったらしいんですな、それで、いろいろ脱会者が相談に行っても相談しにくいとかそういうことがあって突っ込んだとか、あるいは学会と業者の癒着を言ってしまったとか、いろいろパンドラのふたをあけてしまったんです、正直言って。
そして、ここにきわめつきは昨年の六月に、創価学園の二年生の子供がいまして、その人が創価学会をやめたので創価学園もやめなさいと先生から言われた、これはもうゆゆしき人権上の問題だということで、親の代理人になって、子供の代理人になって親権者の親と一緒に出かけていって学会と交渉したり、言ってみればそういうことがつながっているだけに、さらに数えれば十何件、二十個ぐらいあるんですよ。
そして、最後にはTBSの「ニュースの森」が二週連続で取り上げたり、あるいは田中金脈が結局はこれで決まったという文春ですよ、文芸春秋でさえも取り上げたんですよ。
そういうことになりますと、要するに社会的な信用のあるメディアがこれを無視して、イエローペーパーだとかあるいは、二流三流のメディアが取り上げたんではなくて一流のメディア、しかもアメリカにおいてはタイム誌までこれを取り上げてやってきたということになると、週刊誌は事件の立件にはなりませんよ。なりませんけれども、国民が今疑問に思っていることをいみじくもメディアが敢然と取り上げてきたわけですよ。
こういうことを、私は単なる推測で発言するんだとか言われちゃ困る。今、参議院の中島議員を初め、あるいはまた私どもの関根理事、すべての皆さん方が創価学会の問題について、やはりこういう不明瞭な点があるからそろそろ明白にしないとまずいんじゃないですかと何度も質問しましたね。私はそのうちの一つとして今この問題を取り上げているんですよ。
ですから、私はあえてまた申し上げたいのでございますけれども、このことによって日本の政党を襲断するという見方もありますけれども、私たちによれば、政治活動の一環として、仮に百歩譲ってみても結構なんですけれども、そういうポリティカルパワーまで持つに至った 事実上の創価学会の代表であり、また現在教祖とも言われております池田名誉会長、SGI会長の参考人としての出席をあえて求めたいと思いますが、委員長、お取り計らいをお願いしたいと思います 。」
「時間がなくなりましたので、次は税制問題などにつきまして楢崎先輩からの御質問がありますが、最後に、創価学会の教義の根本をなすと言われた日蓮正宗大石寺から非常に厳しい池田元会長あての訴訟が今日起こされたことは御存じでございましょうか。
これは、日蓮正宗の代表であり、また法主であるところの日顕法主を、アメリカのサンタモニカ市におきましてSGIの本部のあるところでこの事件が起きまして、性的スキャンダル、売春行為だとか、そういう記事を事もあろうに聖教新聞に載せたということでかっかとして怒って、このことについて黒白をつける、捏造記事であったと。こんな破廉恥法主というような記事で、即刻退座を要求する大報道に及んだということはおかしいという訴訟が起こされた。
このことが事実ならば、こういう問題も一教団の関係ではなくて、創価学会はここの信徒教団なんですから、ここの中の教義に基づいて東京都は認証を与えたんですから、そういうことにすれば根本が崩れている。朝木市会議員の夫、娘が起こした創価学会の解散命令申立書、これもそっくり同じなんですよ、内容的には。
こういうことを考えますと、最後に申し上げたいのでございますけれども、大変に創価学会と同じような大きな力を持つ立正佼成会がかつて昭和三十一年に読売事件というのを起こしまして、それで読売新聞の白石という記者が解散請求をしたんですよ、訴訟。
しかし、訴訟の途中ですよ。まだ係争中ですよ。その途中に、衆議院の法務委員会が当時の庭野教祖、今は開祖でございますけれども、庭野氏を国会に参考人として呼んだ、お招きしたと。そうしたら、ちゃんと出てこられたんですよ。そして、答えまして、教団が発展していく途上にはいろんなことがある、いろんなことがあって、それをやゆされたり疑われているのは教祖として大変不徳のいたすところだと。
直すところは直して、そしてこれからも平和な国家建設のために宗教界の一員として頑張っていくという決意をとうとうと述べられた。それで、そのことを契機にして、その直後に解散請求は取り下げられ、そして立正佼成会は正しく大きな教団として発展してきた、こういう経緯があるんです。
だから、私はあえて言うわけじゃありませんけれども、何度も何度もお出ましをいただきたいと思いましても、物理的な力で阻止をして、参考人としての参議院への召喚についておこたえいただかなかったり、だんだん閉鎖的、排他的、そして闘争的になられていくこと自体が疑われているんです。
そういうことからして、秋谷会長だとか池田名誉会長がゴーというサインを出さなくても、狂信的な信者はやっちゃうんですよ。これがカルト教団の怖さなんです。そういうことを考えて、マインドコントロールにかかりかけている八百万の人々を救わなくちゃならぬ、私たちは。
そういうことから考えましても、どうぞ委員長におかれましては、今回の委員会で何度も何度も提案されましたことで、これは未梢的な現象ではございませんで、私も魚住氏と参議院を戦って、ともに世の中のためにやっていこうと誓い合った仲ですよ。忍びませんよ。
鈴木知事を一緒に担いできた経緯もあって、公明党を弾劾するような気持ちはさらにない。しかし、であるがゆえに、疑われているところをしっかりと見せるように、恐れ入りますが、学会員というお立場をもしお持ちであるならば、その学会の代表たる池田名誉会長にお出ましをいただくような積極的なひとつ御支援をお願いして 、質問を終わります。(拍手)」
保坂氏が参議院の特別委員会で創価学会のことを取り上げたことが、どうしても保坂票を丸川票へ流し、保坂氏落選をさせなければならない勢力が存在したと思われる。
このまま保坂氏を議員にしておくと追及が及ぶことを恐れたからである。
そして、石原ファミリーがかつぎ、そのような勢力にのって当選したのが丸川珠代議員であることを心しておくべきである。
アメリカ帰りの朝日放送のアナウンサーが今や自民党の女性局長。が、このヤジを聞いてると、自民党の品格もおちたものだと思わずにはいられない。さらに、「シバレイのblog」「日刊ゲンダイWatcher」でみていきたい。
シバレイのblog
http://reishiva.exblog.jp/7132296/
exciteブログ http://www.excite.co.jp/blog/
丸川珠代というイタすぎる存在。Excite エキサイト : 芸能ニュース
一般的に、言動がコロコロ変わる人というのは、あまり信用されないだろう。それが、権力に媚びるものであれば、なおさらだ。私は、丸川珠代という人物が、過去、どんな発言をしてきたのか、不勉強ながら、それほど知らなかったのだが、改めて調べてみると、そのあまりの変節ぶりの酷さにあきれ果ててしまった。
例えば、アフガニスタン攻撃やイラク戦争について。先の参院選立候補者の公開討論で、「イラク戦争やアフガン空爆も国際貢献か?」の質問を受けた丸川候補は「私たちは武力行使という形でイラク戦争にかかわったわけではない」等と答えた。
http://news.livedoor.com/article/detail/3230279/
だが、丸川候補はかつてのウェブ連載で、以下のように書いている。
「危険な地域に(自衛隊を)派遣すること自体が、これまで憲法に触れないために守ってきた一線を、踏み越えているのです」
「戦闘に参加する兵隊達が、きちんと食べ、ケガや病気をせず、また常に武器や弾薬がたっぷりそろっている、といったことは、軍事行動の基本になることではないでしょうか」
http://122.200.201.84/column/tamayo_marukawa/20011030.html
「私にはアメリカが、相手の国の事情を無視した、なりふりかまわぬユニラテラリズム(単独行動主義)に陥っているように見えて、仕方ありません。日本は、そのアメリカにお付き合いして、イラク攻撃後に国際世論から非難を受けることはないでしょうか」
http://122.200.201.84/column/tamayo_marukawa/20030218.html
さらに、丸川候補は過去、石原都知事のタカ派的なナショナリズムについて、数回にわたって警鐘を鳴らしていたが、今回の選挙では、その石原都知事やその一派「石原ファミリー」から応援を受けている。
http://122.200.201.84/column/tamayo_marukawa/20020723.html
http://122.200.201.84/column/tamayo_marukawa/20020730.html
http://122.200.201.84/column/tamayo_marukawa/20020806.html
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/57844/
靖国参拝についても、「戦地に赴く人たちの中には『死んで靖国神社で会おう』という言葉を残した人もいて、そういう人達にとって靖国神社は、国のために(というより、当時は天皇陛下のために)戦うことの精神的な支えだったのです」と指摘していた。
http://122.200.201.84/column/tamayo_marukawa/20010807.html
ところが、先の外国人記者クラブでの質疑応答で、「靖国神社へ参拝するのか?」との質問に対して「I will go」と即答している。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/06/26/02.html
そして、今日、NYから帰国して2年10ヶ月、住民票を移していなかったことが明らかになったた。つまり、この間の選挙では投票していなかったと思われる。
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200707/sha2007071701.html
過去のコラムを読むと、02年10月の補欠選挙について、「ここまで低い投票率は前代未聞です。有権者のたった3割程度の意見しか反映されていない選挙結果を、国民の判断として認めてしまっていいものなのでしょうか?」と、投票率の低さを嘆いているのにだ。
http://122.200.201.84/column/tamayo_marukawa/20021029.html
これまでの主張の根拠に誤りがあり、それを認めて意見や行動を修正すること自体は必ずしも悪いことではない。むしろ、場合によっては、勇気があるとして賞賛すらされることだ。例えば、イラクに大量破壊兵器がなかった事を知り、反戦運動に加わるようになった米兵達のように。だが、丸川候補の言動はあまりに軽く、何故、自分が変わったのか、きちんとした説明もない。このような人物は、政治家として以前に、人間として信頼できないだろう。
追伸:さっきまで見逃していたが、丸川候補は、「核武装も検討すべき」だとアンケートに答えていた。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-07-09/2007070902_02_0.html
広島の原爆資料館に行き、その悲惨さについて語った彼女はどこに行ったのだろう?
http://122.200.201.84/column/tamayo_marukawa/20040928.html
日刊ゲンダイ Watcher
http://blogs.yahoo.co.jp/micjef777/15234517.html
丸川珠代を滑り込ませた宗教パワー(幸福の科学) 傑作(0)
2007/7/31(火) 午後 10:23無題練習用 Yahoo!ブックマークに登録
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2007年7月31日(火)発売、AB統合版5ページに掲載された記事
まるで、丸川珠代個人に宗教パワーの後押しがあるかのような見出しですが、そうではなくて、幸福の科学が、安倍政権を評価し応援しているということです。
また、落選した保坂は自民党の組織票、当選した丸川は浮動票狙いとされてますが、この記事によれば石原ファミリーの地盤票が丸川に流れた事が示唆されています。
(以下引用)
同じ自民党候補ながら参院東京選挙区で明暗を分けた丸川珠代と保坂三蔵。自民党の都連組織をガッチリ握る保坂は投票直前まで「3選は堅い」とみられていた。それが丸川に4万票差をつけられ、65万1484票の次点に泣いた。
2人のこの差は何だったのか。実は、自民の組織票の一部が丸川に流れたからだとささやかれている。
「保坂は、『同じ党公認でも組織票は絶対に譲れない』というスタンスでしたが、票の出方を見るとおかしいのです。丸川は安倍首相が直々に口説き、都連会長の石原伸晃らが懸命にバックアップした。事務所は慎太郎都知事が選挙戦で使ったところで、慎太郎都知事はもちろん、石原軍団も応援に来た。
そうしたら、石原伸晃の地盤である杉並区では、丸川が保坂に1万票もリード、弟の宏高が地盤の品川区、慎太郎の地盤・大田区でも丸川が5000〜6000票もリードしていた。石原ファミリーで2万票以上を上積みさせたなんていわれています」(関係者)
選挙終盤、自民支持者の家に「東京選挙区は丸川、比例区は中山恭子でお願いします」という電話が何本もかかってきたという。後援会名簿が流れた証拠だ。
そして丸川勝利のもう一つの要因が、ある宗教団体の熱烈なバックアップだといわれている。
「信者が100万人とも150万人ともいわれる幸福の科学が、丸川の全面応援に回っていたのです。丸川への投票を呼びかける電話作戦を展開し、当選に大いに貢献したのです」(選挙事情通)
幸福の科学は、機関紙でも安倍首相を持ち上げるなど、自民党の有力な支援団体だ。本紙の取材にも、「これまでの安倍政権の仕事と方向性を高く評価し、丸川珠代氏を応援しました」とコメントしている。
有力な宗教団体を味方につけたことが丸川の逆転勝利につながった。
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気象・地震兵器HAARP ハイチ地震は人工地震?
- 2010/03/28(日) 19:13:21
人工地震HAARP(統合型地球物理学兵器)の存在については、ブログなどでかかれていたが、ここへきて、それがどうも真実であるようだと、市民ブロガー服部順治氏は述べ、「地震の数日前にそのアメリカ軍司令官とスタッフがハイチにすでに入っていて、彼らは耐震構造のアメリカ大使館に”退避”していたので安全だったわけで、 これはまったくマスコミで報道されなかったことだが、そこがイルミナティの隠し資産の隠密輸送現場であったとは!しかも、ビル・クリントンとブッシュも絡んで!!」と書いている。
ベネズエラのチャベス大統領が、ハイチ地震について、米国の「地殻 兵器(テクトニク)」によるものと発言していたこが、イラン国営プレスTV(英語国際放送)の報道で明らかになったことが小石泉牧師の「荒野の声」に書かれている。
ハイチだけでなく、阪神大震災についても 書かれているブログを挙げたが、見出しだけで詳しくはブログを読んで貰いたい。
真実を求めて
http://jukunencouple.blog119.fc2.com/blog-entry-11.html
真実を追究しているサイトをリンクしています
HAARP(統合型地球物理学兵器)の真実を求めて
March.28 2010
人工地震兵器 HAARPなどと一部の人たちから呼ばれていたけど、ちょっとそれ、妄想だろう、って思ってたけど、一概に妄想とばかりと言えなくなってきた。
ニュースにならない世界の大ニュース オバマと気象・地震兵器HAARP
と
http://www.youtube.com/watch?v=8AMlqRsHUXI&NR=1
実際のジャーナリスト大沼安史ブログの記事
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2009/07/post-494d.html
そして、それらを公文書から導き出した記事
謎の米軍施設『HAARP』、公文書が認めるその能力は
http://wiredvision.jp/news/200801/2008010721.html
米軍施設『HAARP』は「敵国全体を機能不全にする」兵器?
http://wiredvision.jp/news/200802/2008022821.html
もちろんこれらに疑問を呈するサイトもある。
普通の人たちだったら、私と同じように、妄想だよ、と言うだろう。
でも、そうとばかり言えないような気もするのだ。
弱い振動でも何回も繰り返せば、そのうち、強い振動になっていく気もする。
HAARPのデータ異変
http://unkoiro.blogspot.com/2009/09/haarp.html
そして、かなり信憑性の高い記事としては
頻発する巨大地震と自然改変装置(5終)
http://www.data-max.co.jp/2009/10/post_7329.html
特に科学者で『プラネット・アース』の著者ロザリー・バーテル博士の説によれば、現在世界各地で観測されている巨大地震のうち7割は地下核実験や人工的な要因が引き金となって引き起こされていると、HAARPに対して警告しているのは、注意すべきだろう
国連でも毎年、提出されている地震兵器の条約ははやく批准されるべきでしょうね。
(アメリカは存在そのものを認めたくないのでしょうが(^_^;))
なお今回のハイチ地震でも、下記のリンクでも地震兵器が強調されていますね。
ハイチ地震はイランでの大地震を予測します。
http://higasinoko-tan.seesaa.net/article/138727191.html
ハイチ地震は、人工地震!! 間違いない!!
http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2010/02/haarp-has-delet.html
他のブログからも引用すると
http://moritagen.blogspot.com/2010/02/blog-post_20.html
ハイチ地震が人為的だという話は、正直なところにわかに信じ難いのですが、でもそのような地震兵器の開発が第二次大戦中に日本に対して津波を起こす装置として行われていたという事実があるのです。
”アザラシ計画”というこの秘密研究実験は、1944年から1945年に掛けてニュージーランド沖で実際に成功し、同時にアメリカ政府と軍が極秘に進めていたマンハッタン原爆開発計画と同じく 対日本に使用する有望な大量破壊兵器候補のひとつだったのです。
その後の冷戦時代はソ連とアメリカが極秘裏に研究開発をすすめていました。そして、マシュー君がいつも言及しているアラスカの米軍施設HAARPは、ロシアとアメリカのそのような長年の研究が結集した結果だとも言えます。
フランス語なので私も何を言っているのか想像に任せるしかありませんが、以下のフランスのテレビ局の映像からその内容はだいたい察しが着くでしょう。
そして、ひとつおかしなことがあります。地震が起きたその翌日に1万人のアメリカ軍と軍関係コントラクターがハイチに到着しているのですが、これだけの大人数は事前に準備していなければ到底不可能なことです。
事実、地震の数日前にそのアメリカ軍司令官とスタッフがハイチにすでに入っていて、彼らは耐震構造のアメリカ大使館に”退避”していたので安全だったわけです。
これはまったくマスコミで報道されなかったことです。でも、そこがイルミナティの隠し資産の隠密輸送現場であったとは!しかも、ビル・クリントンとブッシュも絡んで!! 驚きですね。
飄(つむじ風) が引用している「荒野の声」から
http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2010/02/post_a75b.html
Chavez: US weapon test caused Haiti earthquake
http://www.youtube.com/watch?v=Q9QtZkT8OBQ
【転載開始】
荒野の声 NO.9
ハイチの地震と人身御供
1月13日のハイチの地震にについて、すでに多くの方は人工地震の可能性を察知しておられることだろう。HARRPの電磁波が10,11,12日と極めて激しかったというインターネットの情報もあり、ベネズエラのチャベス大統領は「これはアメリカの地震兵器による人工地震である」と発言したと伝えられる。数十万とも言われる死者はスマトラ沖地震のときと似ている。
私はスマトラ沖の場合、イルミナテイのアクエイリアス・エイジ移行への祝賀の犠牲ではないかと書いたことがある。もちろん確証があったわけではないのだが。
今回も単なるUseless Eaters(無駄飯食い)のEliminate(除去)だけではないはずなのだ。残念ながら私はオカルトや偶像宗教の知識がないので、全くの推測になってしまうのだが、やはり何らかのオカルト的ないけにえであるような気がしてならない。それで、デイヴィッド・メイヤー氏のLast Trumpet紙を期待していたのだが、そういうことは何も書かれていなかった。
氏は人工地震については全く認識していないように見える。ただ、ハイチはブードー教が盛んでいけにえの儀式が盛んに行われていたとあった。もしかすると何らかの祭日にあわせて起こされたのかもしれない。これはあくまで私の妄想に過ぎないのだが。
反キリストが戴冠する日にはもっと多くの犠牲が捧げられるだろう。第三次世界大戦はその一つだろう。これはキリストが誕生したとき、ヘロデがベツレヘム近郊の幼児を皆殺しにしたことの模倣である。
2010-01-25 ベネズエラのチャベス大統領 ハイチ地震は米国の地震兵器 HAARPの攻撃
ベネズエラのチャベス大統領が、ハイチ地震について、米国の「地殻 兵器(テクトニク)」によるものと発言していたこが、イラン国営プレスTV(英語国際放送)の報道で明らかになった。
youtubeへ
チャベスの発言は地元のスペイン語紙「ABC」が報じた。 それによると、チャベスは情報をロシア海軍の北洋艦隊のレポートで情報を得たという。 ABCは、米海軍がHAARP(アラスカなどに展開する統合地球物理兵器)を誤って発動、ハイチ地震を引き起こした。米海軍の狙いはイランだったと伝えているという。 イラン・プレスTV ⇒リンク
<後略→続きを読む>【転載終了】
荒野の声 NO.91
http://blog.goo.ne.jp/te31102000/e/1cfe211a2683ae10b66ec3e4acc8d3a3
ブログハイチの地震と人身御供
2010-02-24 23:37:31
1月13日のハイチの地震にについて、すでに多くの方は人工地震の可能性を察知しておられることだろう。HARRPの電磁波が10,11,12日と極めて激しかったというインターネットの情報もあり、ベネズエラのチャベス大統領は「これはアメリカの地震兵器による人工地震である」と発言したと伝えられる。
数十万とも言われる死者はスマトラ沖地震のときと似ている。私はスマトラ沖の場合、イルミナテイのアクエイリアス・エイジ移行への祝賀の犠牲ではないかと書いたことがある。もちろん確証があったわけではないのだが。
今回も単なるUseless Eaters(無駄飯食い)のEliminate(除去)だけではないはずなのだ。残念ながら私はオカルトや偶像宗教の知識がないので、全くの推測になってしまうのだが、やはり何らかのオカルト的ないけにえであるような気がしてならない。
それで、デイヴィッド・メイヤー氏のLast Trumpet紙を期待していたのだが、そういうことは何も書かれていなかった。氏は人工地震については全く認識していないように見える。ただ、ハイチはブードー教が盛んでいけにえの儀式が盛んに行われていたとあった。もしかすると何らかの祭日にあわせて起こされたのかもしれない。これはあくまで私の妄想に過ぎないのだが。
反キリストが戴冠する日にはもっと多くの犠牲が捧げられるだろう。第三次世界大戦はその一つだろう。これはキリストが誕生したとき、ヘロデがベツレヘム近郊の幼児を皆殺しにしたことの模倣である。
2010-01-25 ベネズエラのチャベス大統領 ハイチ地震は米国の地震兵器 HAARPの攻撃
ベネズエラのチャベス大統領が、ハイチ地震について、米国の「地殻 兵器(テクトニク)」によるものと発言していたこが、イラン国営プレスTV(英語国際放送)の報道で明らかになった。
youtubeへ
チャベスの発言は地元のスペイン語紙「ABC」が報じた。 それによると、チャベスは情報をロシア海軍の北洋艦隊のレポートで情報を得たという。 ABCは、米海軍がHAARP(アラスカなどに展開する統合地球物理兵器)を誤って発動、ハイチ地震を引き起こした。米海軍の狙いはイランだったと伝えているという。 イラン・プレスTV ⇒リンク
Witchcraft and the Illuminati
私が1996年10月に第一企画出版から出版した「誰も書けなかった悪魔の秘密組織」という本の中に「Witchcraft and the Illuminati」という本を紹介した。太田龍氏は逝去される直前に、この書をぜひ日本で翻訳出版したいと言っておられた。今読み返してみても非常に興味深い本である。もっとも本といっても粗末なタイプライティングの数十ページの薄い小冊子なのだが。
実は私はすっかり忘れていたのだが、この本の中に次のような文章がある。
「第三次世界大戦はイスラエルによって引き起こされる、(中略)第三次世界大戦が始まって30分以内にアメリカの人口の90%が死ぬだろう。最初の一時間に3000発のミサイルがアメリカに打ち込まれる。ほとんどの工業都市は破壊される。ロシアのミサイルがアメリカ政府の公認の下にアメリカの主要な湖と川に置かれている。」
私が前著を書いたとき、この箇所をほとんど意識していなかった。こんなにもはっきりアメリカへのロシアの核攻撃を書いているとは、覚えていなかった。
それにしても30分以内に90%が死ぬと書かれているのは驚きではないか。この本が書かれたのは1981年以前であるのだ。また、「アメリカ政府の公認の下にアメリカの主要な湖と川に置かれている。」というのも、余りにも信じられない記述であるが、この本の著者は名前がない。
しかし、イルミナテイの相当の地位に居た人物に違いないのだ。実は私はこの本を読んだ時に著者を教えてくれと手紙を出したのだが、返事にはザレパテ・ホレブとしか書かれていなかった。これはエリヤという預言者の活動した地名であり偽名であることは明らかだった。
そして、それすら公表しないでくれとあった。ということはこの著者が非常に危険な状況にあったわけである。恐らくイルミナテイ13家族の一つコリンズ家のジョン・トッドではないかと思っている。彼はその後、収監され、フリッツ・スプリングマイヤーに裁判費用の救助を求めてきたがフリッツには出来なかった。そして、間もなく釈放されたが直ちにヘリコプターに乗せられ、太西洋上に投げ落とされたらしいとフリッツが言っていた。
さらに、この本にはアイン・ランドの「アトラスシュラッジド」の紹介があり、次のような文章がある。
「『裁判所』は相当の大企業の社長たちが、彼らが破産することを遠まわしに納得せざるを得ないようにする。これらの企業のオーナーたちはガルト(フィリップ・ロスチャイルド)とフランシスコ・ド・アントニオ(銅鉱山連合体)と一緒にコロラド山中に消えるか去って行く。
コロラドはバーミューダ・トライアングルの暗号でバーミューダ・トライアングルはイルミナテイの世界壊滅の中心予定図なのである。」(この本が書かれた当時はフィリップ・ロスチャイルドは健在だった。)
アトラス・シュラッジドは太田龍氏も何度も書いておられたが、「シオンの長老の議定書」に並ぶイルミナテイの行動計画の書物であり、ここに書かれたことは必ず実現すると考えて良い。
デイヴィッド・メイヤー氏のLast Trumpet 2月号によれば、アメリアの失業率は17.3%に達しているという。その他、アメリカの窮状は目を覆うばかりで、貧困層が大幅に増加している。それにもかかわらず、アメリカは世界各地に膨大な軍隊を送り、天文学的な金を消費している。
さて、昨年我々はアメリカの大企業が次々と倒産するのを見てきた。そして、ハイチはバーミューダ・トライアングルの直近にある。ハイチには、あの地震の前に沢山の米軍が配置されていたとインターネットに書きこまれている。さらに各国の支援物資を運んできた船や航空機が追い返されたともある。ハイチには膨大な石油資源があるとされている。
アメリカはハイチを占領統治するつもりなのではないか。バーミューダ・トライアングルに「相当の大企業の社長たちが消える」ために。そして空になったアメリカにロシアのミサイルが降り注ぐのか。時は近い。
私はこの「Witchcraft and the Illuminati」を翻訳出版したいと思うのだが、最近右目が不自由になって困難を覚えている。誰か翻訳を志して下さらないだろうか。解説は私がするので。
奇妙なテロ事件の奇妙なセキュリテイ
この紙の読者なら、先日起こった、未遂に終わった奇妙な航空機爆破自爆テロについて御存知だろう。911の再現のようなバレバレのやらせ事件であった。この事件には別の報告がある。ご存知だろうと思うがアメリカの核兵器管理はイスラエルのセキュリテイ会社が請け負っている。この事件はその延長上の物語である。
アメリカ・マスコミは、なぜNW253便でのイスラエルの役割について沈黙しているのか?
Patrick Martin 2010年1月16日
およそ一週間前の1月10日、イスラエル新聞ハーレツが、ノースウエスト航空253便の機内で爆弾を爆発させようとした未遂事件における、イスラエルの警備会社インターナショナル・コンサルタンツ・オン・ターゲテッド・セキュリティ(ICTS)の役割を指摘する特派員ヨッシ・メルマンによる、ニュース記事を掲載した。
ICTS下請けのI-SECとPI社が、自爆犯として告訴されているウマール・ファルーク・アブドゥルムタラブが、デトロイト行きジェット機に搭乗した、アムステルダムのスキポール(=スヒップホル)空港における乗客の安全検査を担当している。この会社は、イスラエル諜報機関の経験に基づく、乗客を確認し、安全上のリスクを判定する検査技術を使っている。
元エル・アル航空と、シン・ベート(イスラエル総保安局)の警備担当者が、自分達の専門技術を販売するため、1982年にICTS社を設立し、多数のアメリカ航空会社が、同社のサービスや技術を利用している。ハーレツによると、アブドゥルムタラブは、ICTSによって検査されたが、警備担当者は、有り余るほどの証拠があったにも関わらず、彼を脅威として判別しそこねたという。
「たとえ、アメリカの諜報機関が失敗し、ナイジェリア人乗客の氏名が、航空会社にとって要注意人物として特定されずとも、彼は警備担当者達の疑念をかき立てたはずだ」新聞は書いている。
「彼の年齢、氏名、不合理な旅行経路、ぎりぎりの時刻に購入された高価な航空券、預け入れ荷物無しでの搭乗(機内持ち込み手荷物のみ)、その他多くの兆候は、警備担当者達の警戒心を喚起し、容疑者を更に精査する正当な根拠として十分だったはずだ。ところが、I-SECとPIを代表する警備責任者は、彼が搭乗するのを認めたのだ。」
このイスラエルとのつながりは、イスラエルやヨーロッパのマスコミでは広範に報道されてきた。ハーレツに加えて、エルサレム・ポスト紙も、12月27日の記事で、アムステルダム空港におけるICTSの役割に触れ、イスラエル・テレビは、同社社長にインタビューし、彼はアブドゥルムタラブが安全検査を受けたことを確認した。
この報道は後に、イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、スペインやイタリアでは、新聞やWebのニュースに掲載された。ところが、主要なアメリカのマスコミでは報道は皆無だ。ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、ウオール・ストリート・ジャーナルや、他の主要日刊紙では何も報道されず、どのテレビや、ケーブル・テレビのニュース放送局でも何も報道されていない。
ヨーロッパと、アメリカにおける報道の扱いの対照は、ICTSの役割が単なる些細なことではないことを示している。明らかに、アメリカ諜報機関からの直接の命令なり、あるいは、“自発的”であるがゆえに、同様の効果がある、間接的なマスコミの自己検閲制度という形で、この話題には触れるなという話になっているのだ。 ICTSの役割を隠すのに、どのような理由があるのだろうか?
まず第一に、関連している事実があるということだ。2001年12月22日に“靴爆弾犯”リチャード・レイドが、アメリカ行きの飛行機に搭乗した際、ICTS社は、パリ郊外のシャルル・ドゴール空港で、警備を担当していた。同社は、2005年7月7日の自爆攻撃の際も、ロンドンのバス・システムの警備を担当していた。
また、2001日9月11日、四人の自爆ハイジャッカーのうちの二人が出発したボストンのローガン空港においても、ICTSは、警備業務を担当していた。
少なくとも、特にテロ攻撃を、それと特定し、未然に防ぐ、イスラエル治安機関の専門技術を考えれば、これらは、奇妙な偶然の一致だ。過去十年間の中でも、最も悪名高いテロ攻撃四件それぞれの現場に、ICTS社の社員が居合わせ、テロリストを止める行動をとりそこねたのだ。
28年にわたる操業で、ICTSは22ヶ国で業務を展開し、フランス、イギリス、スペイン、ハンガリー、ルーマニアやロシアの空港で業務を行っており、11,000人以上の警備担当者を雇用している。9/11事件後、乗客審査業務が民間企業からとりあげられ、新設された運輸保安局(TSA)に任される迄、同社はアメリカの空港の幾つかで業務契約があった。
ICTSの役割に関する沈黙は、ノースウエスト253便爆破未遂事件の背景にまつわる、いかなる報道も避けるという、マスコミのより全般的変化の中で、唯一、非常に奇妙な側面だ。ハイチ地震が、正式に?注目の的となる前から、マスコミはクリスマスの出来事の検証からは顕著に目を背けていた。
オバマ ホワイト・ハウスと諜報機関による、ノースウエスト253便に関する公式説明は余りに信じがたく、この話題を扱うのをやめ、衆目を違う方向にそらせようという、組織的努力があったかのように見える。
そうした文脈の中、イスラエルの警備会社の役割に対する完全な黙殺状態は、すんでのところで約300人の命が失われるところだったクリスマスの事件に至るまでの時期に、アメリカや他国の諜報機関が果たした役割について、一層の疑問を投げかけるものだ。
記事原文のURL
宗主国のマスコミにならって、この国(注:日本)のマスコミでも、こうした情報、ほとんどみかけることがない。
◎神戸大震災について◎
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/7073/koubejisin.htm
●神戸大震災は、人工地震と自然地震とがダブった「双子地震」か?
●地震直前に赤い稲妻が走った!
●どの学者も触れていない不思議な「雑音らしいピーク」
●ELF(超低周波)兵器とは何か
●ELF(超低周波)銃によって襲撃された?ウル・ハク将軍の乗った軍用機
●ニューヨークを震撼させたニコラ・テスラの地震兵器
●神戸の外国人はどこに行ったのか?
●第一の謎−−バスを連ねて脱出した?被災地の欧米人
●第二の謎−−”予言”されていた阪神大震災
●地震予告が、なぜアメリカという国から来るのか
●関西国際空港の建設工事に参画したベクテル社
●「地震兵器」を知っていたオウム真理教
●オウムは、神戸大震災が地震兵器によって起こされる事を知っていた!?
●復興神戸が、麻薬とカジノのメッカにされる危険
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「アグリパークゆめすぎと」で買った花を植えて
- 2010/03/28(日) 17:44:54
古河総合公園の花桃祭り
- 2010/03/28(日) 11:49:45
いつも花を見に行く友達とどこかへ花を見に行こうかということになり、甲府の桃はまだつぼみだからと咲いている所を調べ、古河総合公園の桃が見頃だというので行くことにした。
高速が渋滞のため途中で降り、一般道を行った。
埼玉の道の駅に思わず出くわした。「アグリパーク」という大きな道の駅だった。
アグリパークゆめすぎと
どこにいるのかと思ったら、杉戸という所だった。
芝桜がきれい。動物園などもあった。
桜も咲いていた。
ランキング8位のカツカレーのことを放送で言っていたので、それを食べてみた。
カツカレーもかつを玉子でとじたカツトジセットもカツがやわらかくてびっくりした。
普段は市の集会場としてつかわれているような部屋もレストランとして使用されていた。
地元で採れた野菜や栽培された花を買って。
ミモザの木に花が咲いていた。
一般道で行ったため思いがけず、道の駅や江戸川の川の土手沿いの菜の花が見られた。
この土手には以前来たことがある。
こんなに菜の花がさいている時期ははじめてだった。
あまりの見事な菜の花とすみれの花に感激!
さらに川沿いに車を走らせるとまた菜の花の咲いている所に。
そのたびに車を止め、記念撮影。
公園の花より自然の花はやはり美しい。
茨城県古河市の古河総合公園へ到着。
入場無料。園内の桃はとてもきれい。
桃娘のお出迎え。
桃は見ごろだった。
お茶の野点をやっていた。
お抹茶と和菓子で桃を見ながらお茶をいただく。
桃の中で静御前に。
桃は見ごろで、来週は散りはじめるのでは?
帰りは、のんびり花を眺めながら途中で買物をし、蓮田サービスエリアで蓮田うどん(このあたりはうどんが美味しい所)と大漁丼(具が丼からあふれるほど)で食事。
石原都知事都税で一泊24万円スィート宿泊豪華海外出張
- 2010/03/26(金) 17:56:01
日刊ゲンダイ(3月20日付)に、石原都知事が一泊24万円ものスィートに宿泊し、同伴した夫人にも出張手当が払われていたとの記事があった。
このような生活をしている知事に、月6〜7万の年金で暮らしている都民のことがわかって政治ができるのだろうか?都民は、少しでも安い所を探し宿泊しているのに、個人旅行ならどんなにお金をかけた贅沢旅行もかまわないが、都税で豪華海外出張をするなどもっての他。規定をこえる分の費用は、今からでも自費負担させるべきである。
政府の事業仕分けにあたる無駄遣いの追及を都議会民主党にもしてもらいたい。
日刊ゲンダイ Gendai. Net
http://gendai.net/news.php?m=view&g=syakai&c=020&no=45076
2010年03月20日 掲載
フザケルな!再び暴露された石原知事 豪華海外出張の横暴
1泊24万円のスイート宿泊
●一日も早く辞めさせろ
開会中の都議会で、今週、トンデモない石原慎太郎都知事の“浪費ぶり”が暴露されていた。08年から09年の東京五輪招致のための5回の海外出張すべて(23泊中21泊)で、東京都の規定上限を大幅に上回る宿泊費が使われていたのだ。
石原は過去にも豪華海外出張のムダ遣いが批判され、3年前の都知事選直前に東京都は改善策を出している。そこには、「ホテルは、セキュリティーや非常時の連絡体制など条件を備えたものから、最も価格の低いものを選定する」とある。石原は、自分で改善策を出しておいて、全く守っていなかったのだ。3選が危うくなって、慌てて作ったのだろう。都民をバカにするにもほどがある。
今回のムダ遣いで最もヒドいのは、 08年の北京五輪視察だ。たった1泊の滞在なのに24万3000円の超豪華スイートルームに泊まっていた。それも夫人同伴である。
「知事夫妻が宿泊したのは、128平方メートルもの広さのある『長城スイート』。部屋にはバス・トイレが2カ所、ウオークインクロゼットが2カ所もある。
五輪でホテルが混雑し、価格が高めの時期だったとはいえ、事前の旅行代理店からの連絡では、1泊8万5000円のエグゼクティブダブルに空きがあった。それなのに、都側はスイートを予約したのです。夫人には、海外出張支度金4万3120円も支給されていました」 (都政関係者)
昨年のローザンヌ(スイス)出張でも、12万2850円の部屋に泊まっている。これは知事の宿泊費の規定上限3万3500円の3.7倍だ。他の出張先でも石原の宿泊代は平均8万円だ。
都議会では、この問題を追及した共産党の吉田信夫都議に対し、吉川和夫知事本局長が、「規定を超える部屋を使ったのは、要人との会談の可能性があったから」と説明した。しかし、実際は要人とは会談せず、吉川局長の答弁はシドロモドロ。石原知事に至っては、「自分の泊まるホテルを指定したことはございません」と開き直る始末だった。
石原の浪費はホテル代だけじゃない。航空機はいつもファーストクラスで、現地では必ず専用車を使う。一方、共産党の調査では、埼玉や大阪など多くの大都市圏の知事は、ビジネスやエコノミーに乗り、現地でもマイクロバスや公共交通機関を使っていた。
石原知事よ、とっとと辞めてくれ。
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税収への素朴な疑問
- 2010/03/25(木) 20:51:52
2010年度予算成立
「日本の税収はどうなんだろう?」と思ってしまう。経済的に豊かなら、全世帯に手当てとして与えることもわかるし、少子化対策としてこどもを育てるために子どものいる世帯に26000円ずつ与えることもわかる。
が、今の日本はどうなんだろうか?政権をとる前の予測と政権についた後の現実が違っていたということはあるはずだ。もし、そのようなことがあれば、マニフェストの変更も余儀なくされるのは当然だ。それならそれで国民にわかるように説明して欲しい。
マニフェストで子ども手当てを26000円払うと書いても、税収がきつければ、当分今のような13000円でいくということだってあり得るし、所得制限を設けるという措置もとられるであろう。
大体、税金というのは、個人がやろうとしてもできないお金のかかることを、税金として集め、まとまった金額でおおがかりなことをするのであって、そのために徴収されるのだ。分配するだけの政策だったら税金として徴収しなくてもいいはずだ。
例えば、子どもに使う税金なら、保育園や待機児童のための施設や病時保育所の設置、給食費の無料化など、まとまった額になるからできることで、26000円全世帯に与えるよりも、半額は世帯へ、残りの半額は子育てのために国家規模で施設や制度を充実させるために使うというのはどうだろう。それでも額が不足するなら、所得制限も設けるべきだ。勿論財政に困らぬなら(国債をあてにせずにいられるなら)マニフェスト通りでもよいが。
法人税を減税するなどと聞くと、よっぽど税収のことなど心配しなくても大丈夫なのかと思う。法人税を下げて、消費税を上げるなどという発想は、自民党政権とそれほど変わらないのかなとも思う。法人税を下げるなら、その減った税収はどこから補うのだろうか?減税したものを再び増税することはかなりの困難を伴うはずだから。
法人税減税の代わりに、小泉政権のときに導入した高額所得者優遇策をまたもとにもどすということだろうか?(逆進税率の見直しは?)減税すればどこかを増税しないと現状を維持することは難しくなるはずだ。安易に消費税で増税すればいいとの判断はすべきではない。
少子化とともに老人問題もこれからの日本の課題となるはずだ。高齢者問題についてはどのように取り組んでいくのだろうか?
子ども手当て所得制限を設けず全世帯へ、やがて法人税減税?、消費税増税?、事業仕分けで無駄を省く、44兆円国債発行などと聞いて、私のような経済について素人の者は、今の日本は経済的に豊かなのか困っているのかが全くわからなくなってしまう。
37兆円の税収に対して44兆円の国債発行というのはかなり経済的に無理があるのではないだろうか?もし、かなり、無理をしているというならば、所得制限を設けるとか小泉政権時代に決定した高額所得者優遇策の見直しなど、国民に実情を説明し理解を求めるとかの何らかの措置を講じるべきではないだろうか?
民主党支持者も、まだ軌道に乗らぬうちの各方面からのバッシングや身内からの批判、決まらぬ基地問題など、はっきり方向性のないまま進んでいるようで、マスコミに踊らされないようにと思いつつも、とても不安でいるのではないだろうか?
J-CAST ニュース
http://www.j-cast.com/2010/03/25063043.html
10年度予算 過去最大の92兆円 国債発行でしのぐ
2010/3/25 16:15
一般会計総額が過去最大の92兆2982億円となる2010年度予算が2010年3月24日、参院本会議で民主、社民、国民新党の与党3党などの賛成多数で可決、成立した。
鳩山政権が掲げる子ども手当てを含む社会保障関連費が9.8%増の27兆2686億円で過去最大となったのをはじめ、農家への戸別所得補償や高速道路の無料化などの支出を盛り込んだ。一方、公共事業関係費は18.3%減の5兆7731億円で、下落幅は過去最大。政策経費である一般歳出は前年度比3.3%増の53兆4542億円となった。
歳出面は、景気低迷などから税収を37兆3960億円とし、8兆円以上の減少を見込んだ。歳入不足を補うために発行される新規国債は約11兆円増え、過去最大の44兆3030億円に膨らんだ。当初予算時点で国債の発行額が税収を上回るのは戦後初めて。
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民主・生方氏 小沢氏に国会説明迫る 拒否なら辞任
- 2010/03/25(木) 13:57:08
3月25日付の読売新聞に「民主・生方氏 小沢氏に国会説明迫る 拒否なら辞任検討」として、次のような記事が載っていた。
「民主党の生方幸夫副幹事長は24日、テレビ朝日などの番組に出演し、小沢幹事長に自らの政治資金問題に関する国会での説明などを求め、受け入れられない場合は副幹事長辞任を検討する考えを示した。
この後、記者団には、「予算委員会での参考人招致や証人喚問なら、国民も納得がいく」と述べ、小沢氏は国会招致に応じるべきだとする考えを示した。
生方氏にいったん解任を通告した高嶋良充筆頭副幹事長の謝罪も求めた。」
解任を撤回したのは、これから一緒に民主党としてまとまって難局に立ち向かおうとしたからのはずだが、これを読むと思ったとおり、生方氏には民主党議員として、また副幹事長として、党内をまとめていこうという気持ちはなく、小沢辞任のためなら民主党内がめちゃくちゃになろうが、いざとなれば辞めて行く場も決まっているとしか受け取れない行動・発言だといえる。
撤回したがために却って小沢辞任を加速させ、民主党を窮地に陥れることになり、副幹事長解任決議をした高嶋副官事長の立場もなくなるという混乱状態をさらに招くことになるのではないか?
生方氏のことについてはすでに、「テレビがなくなる日」
http://wajuntei.dtiblog.com/blog-entry-742.html のところで書いたように、計画的行動・発言で、国民を引き合いに出してはいるが、内部分裂することを目的に予定通りの行動をとっていると思われる。
副幹事長解任の時だって、役職を解任しただけで、民主党議員辞職をもとめたわけではないのに、マスコミに屈して温情で撤回しても、結局はそれを逆手にとって民主党攻撃を会議を欠席しテレビでし、これはもう常識から鑑みても、副幹事長解任撤回どころか民主党議員としていられるかどうかの問題だと思われる。
会議に出るよりは、マスコミで小沢攻撃をするほうが、売名行為になる(このことがあってマスコミにのって一躍時の人だから)という価値観しか持ち合わせていないとしたら、このままにしておいてよいのだろうか?
どうせもう民主党を辞めても行き場所が決まっているのだろうから。
YAHOO ニュース!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100324-00000113-jij-pol
会議欠席に批判噴出=生方氏「出る必要ない」−民主
3月24日17時39分配信 時事通信
民主党執行部の方針転換により副幹事長留任となった生方幸夫氏は24日、党の会議を欠席する一方、民放のテレビ番組に出演し、党運営の改善を主張した。これに対し、執行部内からは「果たすべき仕事をやっていない」(国対幹部)などと批判が噴出。解任騒動の「余震」が続いた。
国会対策担当の生方氏は同日午前から昼にかけて、三つの番組に出演し「党内の風通しが悪い」などと指摘。また「重要でもない会議に、忙しいのにいちいち出る必要ない」と言い切った。番組出演を優先し、同日昼に国会内で開かれた国対正副委員長らによる会議を欠席した。
国対幹部によると、生方氏はこれまで国対関係の会議をほとんど欠席していた。出演を知ったある衆院の常任委員長は「仕事もしないで、テレビで格好良いことばかり言っている」と批判。
松木謙公国対筆頭副委員長は記者団に「(留任を決めた)小沢一郎幹事長の決定には不満だ」と怒りをあらわにした。平田健二参院国対委員長は記者会見で、「生方氏の人間性でしょうから、論評したくない」と不快感を示した。
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新宿の京王「大九州展」で
- 2010/03/24(水) 19:56:26
友達が来て一緒に家で讃岐うどんでブランチ。午後から仕事へ行く友達を送って渋谷まで行き、ウインドーショッピングしようと思ったけれどもやはり渋谷は買物しなれていないので、新宿へ。
西口京王新宿店で「大九州展」をやっているというので、6階の「鳩居堂」や家庭用品売場を歩いてから行ってみた。最終日だった。あれこれ買物して九州のものが食べられる所で、「海援隊丼」(1000円)というのを食べてみた。お刺身が漬け丼のようになっている。
まずそのまま食べ、3分の一ぐらい食べた所でごま汁をかけて食べ、三分の二ぐらい食べたところでだしをかけてお茶漬けのようにして食べる。写真に撮らなければと食べてから気づいて撮ったので、実際はこんなだった。
食べ方が壁に貼ってある。食べてみてとても美味しかった。そのまま食べるのも、ごまじるをかけたのもだし汁をかけてお茶漬けのようにしたのも、美味しく、食べ方を変えるだけでまた別の味わいがある。
あれこれ買ったけれど、これは肉巻きおにぎり?というもの。チーズ肉巻きと肉巻きがあって、写真はチーズにくまき。
写真だとわかりにくいが、こんなふうに肉を巻いたおにぎりのようなもの。二つとも息子に食べられたので、味のほどは不明。
「目玉となるのは今回初登場となる九州グルメ。居酒屋の「賄い飯」として誕生し、今では宮崎県のご当地グルメとして話題を振りまいている「元祖にくまき本舗」の「にくまきおにぎり」(1個300円)が登場。独自にカットした豚肉をおにぎりに巻きつけ、しょうゆベースの特製タレで焼き上げたもので、同品にチーズをのせた「チーズにくまき」(1個330円)も販売する。」と書かれていた。http://www.depachika.com/headline/1025/
大宰府の「梅が枝餅」。お餅の中に餡が入っている。
それほど甘くなくお餅が香ばしい。
知覧茶。試飲して美味しかったが、4月末に新茶が採れるというからこれは売れ残りなのかな?と思ってしまった。知覧からこの時期に直接売りに来ると言う。
「あおさ」。乾燥のと生のがあった。これは乾燥。香りは乾燥の方がある。
これは生のあおさ。生のあおさは珍しい。この時期だけ。
帰ってからひろげてラップにくるみ冷凍に。
食事をしたら歩かないとカロリーが消費されないと、今度は小田急デパートに入る。モザイク通りを南口へ抜けるが、雨なので小田急の中を通り抜け、途中、雑貨のお店へ。100円ショップとおなじように安いお店だけど、センスのよいものがある。
塩釜で買ったテリアドロップをのせる吊りラタン。(105円)
中に入れる受け皿になるものもここで探した。(105円)
グラスなどを入れて飾ると和風になる籐製の花瓶入れ。(105円)
ベランダに咲いたルッコラを飾って和風に。
南口から東口に出て、伊勢丹でウインドーショッピング。
サブナードを通り西武新宿駅へ。
花屋さんで、桜とストックの花を。
可愛いミニブーケの花もついでに。
よく歩きいい運動にもなりました。
仙台旅行:東京へ
- 2010/03/23(火) 18:33:28
朝食後、仙台の町を散歩。
チェックアウトして駅へ向かい、昼食の駅弁を買う。
宮城の名産品があれこれ入っている「宮城まるごと弁当」を。
レパートリーに富んでいてなかなか美味しかった。
息子のお土産に牛タン弁当を買う。
食べるときに蒸気で温められるようになっている。これで帰って何も食事の準備をしなくても済む。
昨日は、塩釜の駅で列車が来るまで時間があったので、駅に隣接しているイオンで時間をつぶしていたら、安い苗があってこんなところから持ってかえるのかと思いながら買ってしまった。ベルフラワー二鉢、フレンチラベンダー、テリアドロップあわせて525円。一鉢100円〜200円ぐらいで安いとあって塩釜から記念に買うはめに。
でも、これが何よりも旅の記念になると思った。
行きの新幹線マックスは、2階建て新幹線の下の一階座席だったので、景色がよく見えなかったので(夜だからまあそれでもよかったが)、帰りは上の二階座席にしてもらった。ただ、窓際の座席でなかったので、時々外を眺めるだけだったが、行きよりは眺めはよかった。
仙台の旅は楽しかったけれども、雪もちらついて寒かった。できれば暖かな頃に行ってみたい。
泊まったホテル「リッチモンドホテル仙台」はビジネスホテルよりワンランク上のシティホテルといった感じのホテルだった。一階にロイヤルホストが入っていて、朝食のバイキングはロイヤルホストでとるようになっている。
ホテル名を聞いて、外資系のホテルかと思ったが、違っていた。ネットの「じゃらん」などで料金を調べておくと、ネット予約でなく直接電話しても同じ料金にしてくれる。
顧客満足度第一位というだけあって、応対や部屋の備品などはよかった。
また、朝食のバイキングで待たせることをあらかじめ予測して、入口に無料の新聞が置かれているなどの配慮もされていた。
フロントはお金を扱わず、宿泊代金はすべて機械へ入れるようになっていた。チェックイン・アウトで混みあっても、フロントは金銭授受がないから割とスムーズにこなせる。
教育は行き届いていたように思った。
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仙台旅行:大高森・塩釜に行って
- 2010/03/22(月) 20:32:28
仙台から仙石線で観光ミシュラン三ツ星の風景の大高森へ行くことに。
車窓に海が見えるようになる。
昨日仙台へ着いた時は雪がちらついていたが晴れていいお天気に。
野蒜駅で下車。
大高森へ。海岸沿いに歩いていくことに。バスがないので歩くかタクシーで。
歩くとあっちこっち寄りながら1時間、タクシーだと10分ぐらい。
途中、松林が突如現れる。
松林を通り抜け、いよいよ海が近づいてきた。
風が強く冷たい。あさりのようなものをとっている人がいる。
これがとっていた貝。なみのこといっていたあさりのような貝。
砂浜は、突風に砂が巻き上げられ、眼もあけていられない状態に。
また、車道に戻り、遊歩道へ。
大高森へ向かう遊歩道。
登山口。大高森の頂上をめざして
登山口から15分ぐらいで頂上へ。
頂上に到着。360度の大パノラマ。
観光ミシュラン三ツ星の風景。
松島が見渡せて。
風が強かったけれども、よく晴れてきれいに景色が見渡せます。
松島へはみな行くけれども、この大高森を訪れる人はあまりいない。地元の人が遠足で訪れるぐらいだという。隠れた穴場だといえる。
頂上のあずまやのようなところにベンチがあり、座って景色が見渡せるはずなのに、ペンキ塗りたてで座れぬようになっていて、のんびり360度のパノラマ風景が見られなかった。
登山道の途中にもベンチがあって休憩しながら登れるようになっている。
この時期はまだ寒いので、新緑の頃訪れるのがいいと思う。
頂上から降り、二手に分かれている道を縄文村の方へ。
眺めのいいところが続く。
縄文村到着。
人がほとんどいない。
縄文時代の生活の映画を見た。
駅まで歩くのは、きつくタクシーで野蒜駅まで。10分ぐらいで到着。歩くと1時間ぐらいかかった。
仙台へ帰る途中、塩釜で下車、お寿司を食べることに。
塩釜神社へ。一森山にある神社。
「古くから東北鎮護・陸奥国一之宮として、朝廷を始め庶民の崇敬を集めて今日に至りました。
当神社創建の年代は詳らかではありませんが、平安時代初期、嵯峨天皇の御代に編纂された「弘仁式」に「鹽竈神を祭る料壱万束」と記され、厚い祭祀料を授かっていたことが知られます。つまり、奈良時代国府と鎮守府を兼ねた多賀城が当神社の西南5km余の小高い丘(現在の多賀城市市川)に設けられ、その精神的支えとなって信仰されたと考えられます。」と書かれている。
http://www.shiogamajinja.jp/guide/index.shtml
四季桜が咲いていて。
紅梅
海を眺めて。
塩釜は寿司の町。観光案内所で塩釜寿司めぐりのパンフレットをもらって、塩釜神社へ行き、それから「寿司しらはた」へ。塩釜神社や塩釜町のことをお店の方と楽しく話して。
塩釜駅から仙台駅に出て、駅の「寿司通り」の「三陸前」でほや酢や豪快盛をつまみに日本酒「一の蔵」を味わう。
お店の応対がとても感じよく気持ちよくすごすことができた。
気仙沼でふかひれがとれるので、豪快盛にはふかひれがごっそり入っていた。
お料理の最後にでるお茶も美味しく満足した。これが出がらしだったらどんなお料理が美味しくても台無しになるところだった。
仙台二日目の夜が更けていきます。
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和順庭から仙台へ
- 2010/03/21(日) 23:11:48
広島のお土産にいただいた牡蠣とあなごの駅弁を食べました。
それからバラ「羽衣」の苗を植えに和順庭へ。
この間来たときよりもスィートバイオレットの花がきれいに咲いていました。ここ何日か暖かな日が続いたので、急に花が咲いたようです。
山の中に人知れず咲く花にらの花。
エントランスのビィオラが一層色鮮やかに咲いています。
去年よりも紫や青の変化に富んだ色調に眼を奪われます。
ローズマリーに花がついていました。可愛い花です。
「ペソのメモリアルプレース」に植えた花も根付いて株もだいぶ大きくなりました。
ペソのお花畑をメモリアルガーデンと名付けます。
何という花だったか黄色い可愛い花が咲いていて。
スノードロップが咲いています。
オリーブの根元にヒヤシンスの花が咲いていました。
芝桜もついたようです。
クリスマスローズの花。
木桶の花もさらにあふれるばかりに。道行く人から眺められるように。
スィートバイオレットがやはり芽ぶいた和順庭で目立って。
吉野梅郷で買った梅が満開。
和順庭から帰って仙台へ。
仙台駅到着。
新幹線マックスと記念撮影。
仙台と言えば、牛タン。「利休」の牛タンを食べに街へ出て。
「彩り定食」(1780円)はとても美味しくいただきました。リーズナブルで、これ、おすすめです。
中央通り「利休」店のお店の前で。待たずに食べられました。
http://www.gnavi.co.jp/rikyu/
雪がちらついて、とても風が冷たくこごえるようです。
七夕のとき飾りつけがされるアーケードはお店が続いています。
仙台駅に出て、牛タン通りで。
いつも行列ができ並んでいるので、離れているけれども空いているお店もあります。
のんびり旅に出て、仙台の夜も更けていきます。
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ベランダに春が来た
- 2010/03/20(土) 13:59:59
テレビがなくなる日
- 2010/03/19(金) 19:54:11
きっと視聴者からそっぽを向かれ、テレビがなくなる日がそのうちくるだろうと思った。今日のトップニュースは、何といっても衆議院外務委員会で日米間の核密約について、斉藤邦彦元次官・東郷和彦条約局長・西山太吉(元毎日新聞社記者)・森田一、元運輸相らに参考人質疑を行ったことだろう。
どうでもいいような委員会の国会中継はするのに、このような委員会はテレビで放送されない。機密文書の破棄など前政権にとって都合の悪いことばかりだが、政権が変わったからこそ、はっきりと長期政権の膿を出し切って、国民主導の政治になってもらいたいと思うのに。きっかけとなる証言をされた村田良平氏のご冥福をお祈り致します。
さらに、夕方の4時53分から始まる各局のワイドショー的ニュース番組は、どれもこのニュースを取り上げないばかりか、民主党小沢幹事長を批判する生方副幹事長のことばかりだった。ニュース番組として報道するとはっきり新聞のテレビ欄に書かれていたのは、TBSの「THE NEWS」と「NEWS JAPAN」ぐらいだった。ついでに言わせてもらえば、「生方さん、鳩山邦夫さんのように民主党を辞めて発言なさったらどうですか?」
民主党の議員がこの「鳩山政権トラックバックピープル」の記事を読んでいれば、あんな秘書が逮捕されたのに辞任しないうんぬんの発言などしないだろう。この時期に党内を結束して立ち向かわせる立場の副官事長が自民党の鳩山邦夫離党と呼応させるかのように、小沢辞任要求をし、それにまた前原・枝野・国民新党の亀井大臣(口が軽すぎ、民主党を混乱させている)が同調、そして最後には必ず渡部恒三が登場する。もう意図するものはみえみえだ。
これは副幹事長をはずしたからといって、言論弾圧などというべきものではない。ただの批判発言とは違う。民主党内部から分裂させるのを目的に行動しているとしか思われない。鳩山政権を批判して混乱させるのなら、役職をおりてから言えばいい。党をまとめなければならぬこの時期にいうのは、渡部恒三と同じ穴の狢で、自民・民主党を撹乱し、第三極の勢力を結集するために他ならない。各政党に隠れていた反対分子が時と場合に応じて出てきたということだろうか?
伝えるべきことを伝えないで、大衆扇動のようにこのときとばかり煽るマスコミ。そのうち国民がこのような情報操作におどらされなくなったら、テレビも見なくなるだろう。
なお、この委員会での核機密問題をタイムリーに伝えている 「飛騨民主MAVERICK新聞」は貴重な存在だ。
「飛騨民主MAVERICK新聞」
http://blog.goo.ne.jp/root41_1942/e/e8f7927a45011d3470b7959456815a02
日米密約、重要文書破棄の可能性 衆院外務委で元次官ら証言
2010年03月19日 14時51分57秒 | @民主党&小沢一郎・勝手に応援隊
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010031901000038.html
衆院外務委員会(鈴木宗男委員長)は19日午前、核持ち込みなどの日米密約に関し、斉藤邦彦元外務事務次官、東郷和彦元外務省条約局長ら4人を招き、参考人質疑を行った。
東郷氏は局長在任中、日米安全保障条約改定時(1960年)に米核搭載艦船の通過・寄港を事前協議の対象外とした密約などの関連文書58点をファイル化し、99年にリスト、非核三原則見直しを求める意見書とともに後任の谷内正太郎前外務事務次官に引き継いだと明言。北米局長だった藤崎一郎現駐米大使にもリスト、意見書を渡したとした。
さらに「外務省の内情を知っている人から2001年の情報公開法施行前に関連文書が破棄されたと聞いた」と文書破棄の可能性に言及。鈴木氏は、外務省にリストの開示を要求した。
核持ち込み密約に関連して森田一・元自民党衆院議員は、秘書官として仕えていた故大平正芳元首相が「持ち込ませず」などとした非核三原則との矛盾を解消するため、外相時代の1974年、「持ち込ませず」を緩和する二・五原則化を検討していたと述べた。
(共同)
*イラク派兵や米軍再編にも関係する重大外交案件なのに長いものには巻かれろ!
屈辱外交の原点であった。徒に責任論を打っても後の祭り。騙され続けたけど事なかれ主義に陥った国民の側にも責任がある。
改めて非核三原則を厳守するしかない。
*核の陸上持込と艦船の寄港通過は、安保体制を維持するかぎり峻別すべきだろう。首相の責任が重いってことだ。
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ひつまぶしの里茶漬け
- 2010/03/18(木) 19:46:47
お土産にいただいたのを開けてみた。
豊橋のちくわは、豆ちくわが入っていて使いやすい。まあ、味は普通のお土産のちくわとそれほど変わらない。
ひつまぶしのお茶漬け(長登屋)を食べた。
うなぎがごろごろ入っていて、ご飯の上にうなぎをのせ、調味料パックをふりかけてお茶をそそぎ食べるのだが、これが美味しかった。何より忙しい時に手軽に食べられる。それで、美味しく食べられる。お土産に迷ったらこれがいいと思う。
食べ方について
http://www.nagatoya-gift.com/satochaduke/index.html
長登屋
http://www.ncvb.or.jp/contents/sightseeing/shopping/souvenir/index.php?d_souid=kptuwNR0
MBT(マサイベアフットテクノロジー)の靴
それから、ずーっと履き続けてる以前紹介した靴。
だいぶ馴れてあまり苦にならなくなった。馴れるまでは、重い足かせをつけて歩いているようだったが、歩いているうちに筋力がついたのかもしれない。
履き始めはとても疲れたが馴れるとそれほど苦にならなくなる。
効果の程は、さらに履き続けなければわからない。
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はずれの親子丼
- 2010/03/18(木) 18:59:50
今日は、朝から賃貸にしている所の修理の打合せがあり、新宿へ出た帰り、デパートなどをウインドーショッピングして、あまりにお腹が空いてレストランを覗いてみたが、お昼どきだけあってどこも混んで行列ができている。帰って食べようかとも思ったが、この所暖かくなりベランダの植物の植え替えに追われていたので、気分転換にどこかでランチしていくことにした。
駅までの通り道に、自然の食材にこだわり安心、安全、健康をモットーにしているお店があり、時々寄ることがある。そのお店は、靖国通りの地下に位置し、地下商店街「サブナード」の中程にある。「さんるーむ」という店だ。
http://r.gnavi.co.jp/g746622/menu1.htm
ショーウインドーで親子丼とデザートなどがセットになっているのがあって、それを注文したはずなのに、出てくる来たのは親子丼と小鉢だった。
親子丼がメニューにあるお店では、親子丼を頼んでみるとその店の料理人の腕がよくわかる。特に、お昼時の込み合っている時に、注文すると店の良し悪しがはっきりわかる。これだけはあせってつくると失敗する。この店ではどうか楽しみにしながら、箸をつけてみた。
空腹でこんな状態だと何を食べてもおいしいはずだと食べたが、普通はとろりとしているはずの卵が玉子焼き状になっている。鶏肉を玉子でとじたというより、鶏肉いり玉子やきというふうで、裏がこげていて煮汁が下のご飯にしみていない。丼ものは下のご飯に味が沁みているからご飯が食べられるので、ごはんの上に玉子焼きが乗っている状態では、丼の旨みはもはやない。
普段めったに残すことのない私だが、思わず「まずい!」とつぶやいてしまった。これは親子丼ではない。素人だってもっとましにつくれる。これでお金を取るなど言語道断。とうとう食べきれず残してしまった。
ランチをすることはあるけれど、こんな思いになったことはない。レジでお金を払うときに、「これでお金を取るなんて、メニューからはずすべきだ」という主旨のことを理由とともに言った。レジの女の子は「裏の者に言っておきます」と答えていたが、食べた後も口や胃の中に違和感があって、これで950円も取られたのも悔しかった。
言ったから気をつけこんなことはないかもしれないが、もうこの店に来ることはないと思った。
帰る途中、梅の花が咲いていた。
木によって花の咲く時期が違うようで、ほとんどが散っているけれどこの梅の木はまだ花をつけている。
花屋さんの苗がならべられているところ。春になるとこれからガーデニングも忙しくなる。
雪柳が咲いていた。
あまりに見事なので、パチリ!
夜の東京を散歩して、東京タワーへ。
- 2010/03/17(水) 09:48:24
旅から帰った友達が、私の分も駅弁を買ったから食べないかと電話があり、夕方品川駅まで出かけ、駅構内でお弁当を食べた。写真を撮り忘れたことに食べてから気づいたけれど、ひつまぶしと名古屋の名産品がちょっとずつ入っている駅弁でとても美味しかった。
ただ、このごろは駅弁も高くなって、ランチをとるのとほとんどかわらなくなってきているから、庶民の楽しみというより、贅沢品になっているのかもしれない。
食べ終わって、このまま帰るのももったいないと、東京タワーに行ってみることにした。
東京タワーに行く途中、芝の増上寺の所を通った。芝公園や増上寺の緑が、日本の風情ある街並みに、心おちつかせてくれる。
オレンジ色にライトアップされた東京タワーがだんだん近づいてくる。
散歩するのにもそれほど寒くもなく、気持ちよい。
いよいよこれから展望台へ。
レインボーブリッジや高速道路などとてもきれい。
こんなにきれいに東京中の夜景が見えることに感激!
親戚をつれて昼間来た時には、混んで行列ができ、展望台まで上がれずに終わってしまったけれども、この日は夜ということもあり、空いていて東京の夜景を充分に楽しむことができた。
外国人観光客もかなりみられた。
スカイツリーができると、昼間でもすくのかもしれない。東京タワーから六本木までのんびり散歩。寒くなければ、夜の東京の町をぶらぶら散歩するのも昼とはまた違った趣があるし、これからは花も咲き始め風もさわやかで気持ちよく散歩できるだろう。
途中、壁面をアイビーやヒューケラを這わせているビルがあり、記念撮影。
お店はもう閉まっているけれど、中をのぞくと花がとてもきれい。
フラワーショップのようだが、ショーウインドーの花の飾りつけがあまりに見事でびっくり。
六本木といえば外国人が集まる高級飲食店があるというのは一昔前の印象だが、今は焼きそば屋やラーメン屋、焼き鳥屋、おでん屋、お好み焼き屋など庶民的なお店になっていることに驚いた。やはり、不景気の時代を反映しているのだと思った。
ドンキホーテのあの問題になったジェットコースターのようなのがあるビル
歩き疲れて、坦々麺専門のお店「蒼龍唐玉堂 六本木店 (ソウリュウトウギョクドウ)」で、黒胡麻坦々麺、白胡麻坦々麺を。
http://tantanmenblog.blog77.fc2.com/blog-entry-11.html
帰って、お土産を開けると、
豊橋のちくわ と ひつまぶしのお茶漬けだった。どんなだったかは食べてから後ほど報告します。
フランス映画祭
- 2010/03/15(月) 17:45:37
フランス映画祭2010のことが新聞に出ていた。3月18日から22日まで開催される。http://www.unifrance.jp/festival/
フランス映画祭というと懐かしく思い出されることがある。どれぐらい前のことだろうか?子育てと仕事に追われ、自分の時間など無いに等しく、どんな時でも娘と息子のどちらかはいたのに、娘が学校の旅行かなにかでいなく、息子も父親と田舎に行くか何かの用で、3日ほどふたりそろっていなかったことがある。
仕事をしていたから夕方まではいつもどおりの時間をすごし、さてどうしたものかと思案した。このまま帰るのももったいないし、かといって平日夕方から行く所など思い浮かばない。
子育てに追われる日常の中で与えられた貴重な時間だが、どっぷり仕事と育児につかっていて、どうすごせばいいのか見当もつかなかった。
そんな時、ふと眼にしたのが、フランス映画祭をやっているという記事だった。
場所は新宿のアップルシアター。調べてみると歌舞伎町のコマ劇場のところにある映画館だった。
東京生まれの東京育ちの私だけれど、子どものときから歌舞伎町は恐いところというイメージがあって、一人で行くところではないとずーと思っていた。忘年会などで通ったことはあるけれど、さすがにひとりでいくということはない。
どうしようか?やめようか?と悩んだ挙句、やっぱりこの唯一与えられた自分の時間を、今まで通りの平凡な時間に終わらせてしまうのが惜しくて、意を決していくことにした。
できるだけ歌舞伎町に中を通る距離を短くするため、西武新宿の駅の方からいったが、到着するまで緊張したことを覚えている。
その時上映されたのは、モノクロでちらつくような古い映画だった。だけど、その中でジャンコクトー「美女と野獣」という映画があって、これには時を忘れ、ひきこまれてしまった。
http://www.oeff.jp/article256.html
3本立てぐらいで見終わるともうかなり遅い時間だったが、帰っても家事や育児に追い立てられることもなく、育児から解放されたという気持ちだった。(保育園の送り迎えだけでも11年もしたから)
翌日も翌々日も行って見たけれど、今でも覚えているのはこの「美女と野獣という映画だけだ。何か今の映画にはないようなものが、光と影で語るような、とにかく美しくひきこまれてしまった。そして、日常の仕事と育児、家事から解放されたひとときでもあった。
子育てを追え、あれほど思いっきり寝ていたいという願いがかなえられるようになり、自分の時間もあり余るようになったが、今でもあの時間の無い中で得られた解放感は忘れられない。
フランス映画祭は場所をかえ、まだ続いているのだと何か、なつかしいような気にさせられる。
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9.11の真実 見ればわかる9.11研究
- 2010/03/15(月) 14:40:18
9.11の真実についてまとめられている「見ればわかる9.11研究」と「911の真実を今」のブログを挙げてみた。
「見ればわかる9.11研究」については、後書きを載せたが、まずこのURLをクリックしてブログを見てから読んでもらいたいと思う。写真や図表を使って、かなり詳しく分析されている。また、「911の真実を今」についても直接見てもらいたいと思う。
http://doujibar.ganriki.net/00menu.html
・・・・・・・・ 事実を我々全員の手に ・・・・・・・・・
見ればわかる9・11研究
あとがき
これは我々自身の問題なのだ
明らかな嘘に対して「嘘だ!」と指摘でき、
その嘘を訂正させることができる社会を
民主主義社会と呼ぶのではないのか?
その逆を全体主義社会と呼ぶのではないか?
日本人はつい数十年前に「大本営発表」という「国家による大嘘の公式発表」に苦しめられた経験を持っている。しかし権力を持ち国を治める者が時として嘘を付くことは、時代を超えて、また洋の東西を問わず、当たり前のことであろう。「公式発表の大嘘」は現在の米国に限られる話ではない。
明智光秀は「武士の嘘を武略と言い仏の嘘を方便と言う」と語った。政治支配者とイデオロギー支配者の嘘はいつの世でも土民・百姓を苦しめるものである。
「鹿を指して馬となす」趙高(※)の話は2000年前の中国のことだが、超高はいつの世にもどの国にでも現れうる。アンデルセンが「裸の王様」を書いたのは決して気まぐれではない。マキャベリを引き合いに出すまでもなくヨーロッパは常に嘘と謀略の巷であった。
※ 趙高(ちょうこう)は秦の始皇帝が死亡した後に実権を握った宦官(かんがん)。自分の反対者を押さえつけるために一計を案じ、形ばかりの皇帝であった胡亥(こがい)に一頭の鹿を献上し「これは馬です」と言った。そして秦の高官たちの中で「これは馬ではなく鹿だ」とつぶやいた者達を全員処刑した。
もちろんのことだが、政治や軍事に携わる者達がいつもいつも馬鹿正直に本当のことをベラベラしゃべっていたのでは危なくてしょうがない。逆に国や地域が大混乱を起こし滅亡し悲劇を増大させることも起こりうるだろう。現実には指導者の嘘は「必要悪」としてある限度内で容認せざるを得ない面を持っているのかもしれない。
だからどの国でも国民がその点を十分に承知したうえで、常にその嘘の程度を監視し、一線を越えたとうてい許しがたい嘘に対して「ノー!」を言い、その嘘を訂正させる事ができなければならない。民主主義の度合いはそれによって測ることができると思う。しかしそのためには、まず国民がもっと賢くならなければならない。
最初から国家や社会の指導者達は「嘘をつくものだ」と観念し、もっと賢くなり事実を知ろうと努める必要があるだろう。そうでないならば、指導者の大嘘に振舞わされひどい目に遭う結果となるだけである。世界に対して「国家による公式の大嘘」に対する警鐘を鳴らすことが、かつてそれに痛めつけられた苦々しくも貴重な経験を持つ日本人の責務ではないか
しかし何よりも、国民に情報を伝えるメディアが国民に事実を豊富に正確に提供できなければならない。事実を意図的に隠し捻じ曲げて伝えるようなメディアには、そのあり方を根本から改めさせる必要がある。
大多数の人々が事実を知るようになれば、許しがたい大嘘を容認し、あるいは積極的に嘘に加担し、疑問を持つ者を脅迫するような論評者・知識人はその存在価値を失うことになるだろう。メディアが事実を報道する役を果していないのなら、その代わりになる手段で事実が多くの国民に伝えられ、メディアの姿勢が改められなければならない。
事実と照らし合わせたときに大嘘はその正体を明らかにする。9・11事件は、超大国の国家と社会の指導者達によってほとんどの物的証拠が意図的に大規模に抹殺されたにも関わらず、その物理的な事実がビデオや写真によって極めて大量に保存され、しかも世界中のインターネット・サイトでそれらの正確なコピーが無数に作られ、誰でもがその気になれば物理的な事実を確認できるという、史上希なる大事件なのだ。
この「見ればわかる9・11研究」サイトでその代表的なものをご紹介しているのだが、どれも一目見ただけで「公式の発表」がいかに嘘に満ち溢れているのかを明白にするものである。そしてまた、今までいかに多くの事実が一般の人々の目から遠ざけられてきたのかもまた明らかになる。
このサイトで採り上げられている9・11事件の事実のほとんどが、事件以来一度たりとも、大メディアによって正確な姿を伝えられたことのないものばかりである。
そして何よりも大切なことは、多くの国で国民の多数派が事実を知るようになる、ということである。事実に基づき事実で確かめ事実を説明している見解がどこにあるのかを、世界中の人々が気付くということである。 大嘘は明らかな事実を前にして消え去るのみだ。ただし強権をふるい暴力を用いて事実を圧殺しない限りは。
9・11事件を起こした者達が次に行おうとすることは、インターネット・サイト閉鎖、集会と発言の禁止などを含む、ファシズム政策の実行だろう。すでに米国では9・11の「公式の嘘」に疑問の声をあげる者に対して、職場からの追放やいわれのない脅迫と非難などの社会的な圧殺が図られ、ある者は不審な死をとげ、疑問を述べることに対する恐怖感が煽り立てられてきた。
現在は表立っては抑えられているが電話盗聴を含む言論監視体制はまだ終わっていないし、拷問の合法化は事実上実現されている。この事件をきっかけにして始まったのは「対テロ戦争」ばかりではない。米国という史上最強の超大国の本格的な全体主義化もまた同時に開始されたのである。
そして欧州の指導者達も日本の指導者達も、それを容認しそれに追随してきた。どこの国でも9・11に関して主要メディアの言論統制が行き届いている。国民に事実を伝えない、事実を説明しない、メディア関係者自身が事実を知ろうともしない、いや知ることを恐れている・・・。
そして事実の指摘に対して「陰謀論!」という罵声を浴びせて、事実から人々を遠ざけようとする勢力が幅広く存在する。我々はそのような国家と社会の動きに対して、常に最大限の警戒心を持っていなければなるまい。
それが、9・11に関してばかりではなく、他のあらゆる発言と批判に対する組織的で暴力的な圧殺、日常的な監視と自由に対する抑圧を当然とする社会の実現、つまり警察国家・ファシズムの実現とイコールになる からである。
さらに重要な問題がある。
米国は、19991年の湾岸戦争で、バブル崩壊に苦しむ日本から1兆数千億円もの資金を巻き上げたうえで、公式の礼状すら出さなかったのだ。そのうえでその後も引き続いて天文学的な数字で米国国債の購入をおこなわせ、9・11事件を口実に始めた「対テロ戦争」以後、その米国国債購入額は小泉・竹中政権のもとで急増した。
さらに世界最大の預金額を持つ日本の郵政を「民営化(=私営化)」させることに成功した。それはいずれは竹中平蔵の言うとおり「米国に出資」されることになるだろう。http://diamond.jp/series/nippon/10003/
この間、日本では、以前にはありえなかった規模で《貧富の差》が増大し、人心の乱れはもはや耐え難い状態になってしまったのではないのか? いったい誰のための「対テロ戦争」なのか?
http://doujibar.ganriki.net/falseterrorism/falseterrorism_menu.html
そしてその口実となった9・11事件とは、一体何なのか?
9・11事件は「対テロ戦争」という大量虐殺・大量破壊をもたらしたばかりではない。
それは、戦場になっていない場に住む我々自身の未来に直接に関わりを持つものである。
この事件に対する真相の追究と再調査の要求は何よりも我々自身の未来のためなのだ。
この点をゆめゆめ忘れてはなるまい。
911の真実を今
http://www5.pf-x.net/~gotama/index.html
3月の和順庭
- 2010/03/14(日) 15:59:53
3月13日(土)
久しぶりに和順庭に行くことになりました。冬の間、ベランダで霜よけをしていた苗を植えるためです。
途中、東久留米の石釜パン工房でパンとコーヒーでブランチ。
桃の花が咲いているのが見えたので行って見ることに。
和順庭
吉野梅郷で買った梅に花が咲いていました。
クリスマスローズにふきのとうが春を告げて
クリスマスローズが咲くか心配だったので、花が咲いているのを見て一安心。
スィートバイオレットがきれいな花を咲かせて。
チューリップの芽が出て。
芝桜の苗を植えて。
日本水仙の苗を植えました。和順庭の水仙はこれからです。
和順庭で冬越しをしたビィオラ。
和順庭入口にも。
寒い冬に耐えた花は色鮮やかです。
道行く人が楽しめるようにした木桶に植えた花もあふれるばかりに咲いていました。
ペソのお墓のまわりにも花の苗を植えて。
ペソのことが想い出されます。
きれいに花の苗でかざって。ペソも喜んでるかな?
夕日を見に貯水池へ。
イオンモールむさし村山ミューで買物と食事。「浅草 てんやおじさんの天麩羅屋台」で、天丼を。
美味しかったけれど油っこかったので、口直しに「釜揚げうどん丸亀製麺」の讃岐うどんをたべたのが、とてもだしがきいていてさっぱりしていました。
メモリアル 「ペソ」
- 2010/03/13(土) 02:25:26
2010年2月19日 ペソは永遠の眠りにつきました。
ペソのお墓を花でかざり、ペソを偲びました。
5月の連休に息子が、道をうさぎが歩いていて車にひかれるからと我が家に連れて来られ、その時息子に「ぺそ」と名付けられて我が家の一員となりました。
帰るといつもこうやって出てきます。
だから、ペソの誕生日はいつなのか、それまでどうしていたのかは不明です。ただ、どこかで飼われていたの人にとても懐いていて、この時こうさぎだったから、やはり8年ぐらいの寿命でした。
公園へペソお気に入りのうさぎのぬいぐるみとお散歩に。
ぬいぐるみにじゃれていたのが、いつのまにか菜の花畑の中をとびまわって
ペソと菜の花とてもあいます。
野うさぎみたい
ぺそが連れて来られたとき、娘が学校でいじめられていたうさぎをもらって飼っていて、半身不随になってそれを世話していた時だったので、何でこんな時に連れてきたのかと思ったものでした。
しかも、動けずにいるメスうさぎのソフィにオスうさぎのペソは発情してのってしまってソフィが痙攣を起こすということがあってから、これでは一緒に飼えないと、京都の大学へ通っていた娘のところに新幹線に乗って連れて行きました。
ソフィが8才で亡くなり、餌の好き嫌いがあってあまり食べないと連れ帰られたぺそは、何でもよく食べ、よく遊び、甘えて可愛がられました。
暑い日刈ってやったら、虎刈りになって、はずかしかったけれどお散歩に。
ぺそにはわからないけれども可愛そうだった。
ぺそはうさぎってわかってないみたい。それほど人間の生活にとけこんでいた。
息子のベッドにもぐりこみ、一緒に寝るのが大好き。
いつもは自分と私だけの部屋(とペソは思っている)に息子が入ったと追いかけてるけれど。
寝ているときはとても仲良し。
息子が寝入ってペソをつぶさないかと心配するのだが。
息子とお昼寝
笑われるかもしれないけれど、ぺそが亡くなって、私まだ立ち直れずにいます。それほど、家族の一員として、私を支えてくれました。仕事でのいじめと辞めてからの退職金トラブル、それによる極度の人間不信、離婚、娘の結婚、息子の自立と、 そんな私の苦しい時も楽しい時も、ペソは私の傍にいて、無条件に私を頼りにし、信じ、愛情を受け入れてくれました。
大学卒業と同時に仕事に着いて、やがて結婚、仕事、家事、育児の両立しながらの人生と仕事をやめ子どもが育ちやがて離れていく人生の苦しかった時にいたのがペソでした。
そして、信頼できる友を得て、それを見届けるかのように友に私を託すとバトンタッチしたようにペソは逝ってしまいました。
和順庭に行くのもいつも一緒。ペソの大好きな和順庭。和順庭でのペソ。
キャベツ・白菜・ごぼう畑で
日本庭園で
私の仕事中はお昼ね
暑い夏はブットレアの木陰で。
ラベンダーガーデンで。
時々私がいるのか探します。
桜の木の下でマリーゴールドとラベンダー
玉ねぎ畑で
青じそにうもれて
青じその中でお昼寝
ハーブガーデンでハーブにうもれて
なすやナスタチウムの畑で
畑中にマーキング
ススキの下で
夏から秋の和順庭
何の臭いかな?猫に追いかけられたことも。
ねぎの向こうにペソが。
クリスマスローズの咲く日本庭園
冬になり、家の中でひなたぼっこ
和順庭から帰りうとうと。
時々起きてはチュ!
年をとってからはお昼寝ばかり
こんな寝方をして、生きているかと心配になったことも。
ぐっすり寝てしまっているのです。
大好きな猫やうさぎや犬のぬいぐるみと
娘や息子が遊んだぬいぐるみはみんなペソのお友達
白内障になって目薬を
この頃から行動範囲が限られるようになりました。
目薬はいやだけど、おとなしくしてると餌がもらえます。
まあ、薬いやだけどしょうがないか。
今日もお昼寝。
また、こんな寝方をして心配させました。
あーそろそろ起きるか。
でもまだ眠い。
鳩の植木鉢のところで寝るのがお気に入り。
2月の節分
今年も鬼にされたけどすぐはずして
眼が見えなくなり、不安に。餌も食べられず、どろどろにラビットフードをとかし、動物病院で教えられた通り、スポイト状の注射器のようなもので、食べさせることに。
寒い日が続き、床暖房を入れたテーブルの下の毛布の上で寝るように。
餌は食べるもどんどん体力が衰えていきます。
ほとんど眠るように。
体を引きずるようにして、部屋の隅に行こうとします。
亡くなる前の夜は添い寝をして。もうどうにもとめようもないところへペソが行ってしまう時が近づいて。
2月19日ペソは永遠の眠りにつきました。
病院から帰り、毛布にくるまれ、安らかに息を引き取りました。
気高い美しいきれいなペソの表情に私は救われました。
和順庭に埋葬して。
あんなにペソが待っていた春になって、ペソのような可愛い花でいっぱいにして。ペソの眠るところだけ一足早く春が来たようです。
ペソ、ありがとう!安らかに!
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9.11の真実 なぜプロパガンダが真実を出し抜いてしまうのか
- 2010/03/12(金) 18:29:36
9.11の真実 について、「マスコミに載らない海外記事」のブログから「なぜプロパガンダが真実を出し抜いてしまうのか」についてみていきたい。
マスコミに載らない海外記事
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/911-eef2.html
なぜプロパガンダが真実を出し抜いてしまうのか
2009年9月14日
専門誌ソシオロジカル・インクワイアリーに掲載された論文["There Must Be a Reason": Osama, Saddam, and Inferred Justification, Vol. 79, No. 2. (2009), pp. 142-162. [PDF] が、プロパガンダの有効性を明らかにしている。小さな嘘はばれるのに、なぜデマ宣伝が巧くゆくのかを研究者たちは調査した。政府は大規模詐欺をやっても逃げおおせられるが、政治家達は情事事件から逃げおおせることが出来ない。
イラクが、あの出来事と無関係だったことが明白となってから何年も後になっても、一体なぜ、非常に多くのアメリカ人が、サダム・フセインが、9/11事件の背後にいたと未だに信じているのかを、研究者達が説明している。
アメリカ人は、イラクが関与したと主張した、ブッシュ政権のプロパガンダに基づいて、入念な合理化をしてしまい、それがアメリカ人の信念に深く結びついてしまったのだ。人々のそうした感情移入が、彼等の人格的同一性や、道徳観に包み込まれてしまったのだ。そういう人々は、事の真実にかかわらず、自分たちの信念を支える情報を求め、信念に対立する情報を避けるようになる。
『我が闘争』で、ヒトラーは、小さな嘘と比較して、デマ宣伝の信憑性を説明している。
「素朴なために、人々は、小さな嘘よりも、デマ宣伝の犠牲になりやすいのだ。彼等自身些細なことで、小さな嘘をつくことは多いが、大規模な嘘をつくのは気が引けるのだ。彼等は壮大な嘘をでっちあげることなど決して思いもよらず、他の人々がそれほど厚かましいとは信じられないのだ。たとえそうであることを証明する事実が、自分にとって明らかになっても、彼等は依然、疑い、何か他の説明があるだろうと考え続けるのだ。」
社会学者達と、ヒトラーが言っているのは、事実が明らかになる頃には、プロパガンダによって植えつけられた信念に、感情的に結びつけられてしまった人々は、信念の束縛から脱するのは、苦難の体験であることに気がつくということだ。それよりは、真実を語る人々が暴露したうそつきよりも、真実を語る人々を、糾弾する方が、より快適なのだ。
たとえ、こうした信念が誤っていようとも、その信念を保持しようという心理は、社会的一体性と安定の大黒柱なのだ。それが、なぜ一度変化が起きると、革命政府でさえ、保守派になってしまうかという説明だ。信念保持の欠点は、事実の認識を妨げることだ。
ソ連では、信念保持が、体制が経済的現実に適応するのを不可能にしてしまい、ソ連は崩壊した。現在、アメリカ合州国では、何百万人もの人々が、変化の必要性を示している事実を受け入れるより、“USA、USA、USA”と繰り返して言う方が、ずっと楽だと思っている。
9/11真実追究運動は、デマ宣伝の持久力が、打破するのが困難な障害であることに気がついた。9/11真実追究運動をしている人々は、陰謀論者と狂気じみた連中だという主張は、明らかに嘘だ。
この運動の指導者達は、解体専門家、物理学者、構造建築家、エンジニア、パイロット、政府の元最高幹部等、極めて優れた資質の専門家達だ。政府の主張をおうむ返しにして批判している評論家と違い、彼等は自分が話している事を本当に理解している。
建築家のリチャード・ゲージによる、カナダの大学の聴衆に対するプレゼンテーションのリンクはここ。 説明ビデオは、二時間だが、二時間に編集圧縮してあるようだ。ゲージは地味で、幻惑的な個性の持ち主でも、 非常に雄弁な発表者でもない。恐らく、大学の聴衆に対して話しているので、聴衆が用語や概念に熟知していることを前提にしているためだろう。
公式の9/11説明を信じ、懐疑する人々を変人として片づける人は、ビデオを見て、自分たちの信念と対立する証拠に対する、自分の反応を体験することで、社会学者の研究成果や、ヒトラーの所見の正当性を検証できる。
読者は、自分より遥かに詳しく知っている誰かの説明を、あざ笑わずに見続けることができるだろうか? 提示される証拠に対して、自分の信念を守ることができないと分かった時の、読者の反応は一体なんだろう? 更に、冷笑するのだろうか? 激怒するだろうか?
9/11真実追究運動が直面しているもう一つの問題は、技術的、科学的な側面を理解できるような教育を受けている人々はごく少数だということだ。 彼等が信じている側は、彼等にあることを言う。彼等が信じていない側は、違うことを言う。大半のアメリカ人には、様々な主張の優劣を判断する基準がないのだ。
例えば、ロッカビー爆破(パンアメリカン航空103便爆破事件)犯人の例を検討してみよう。マグラヒに有罪判決を下すのに使われた“証拠”の一つは、旅客機を爆破したセムテックスの中に入っていたとされる装置の回路基板の一つだった。
当時の回路基板は、燃焼温度が極めて低く、容易に燃えあがることを、マグラヒと、リビヤの有罪を固く信じている人々や、スコットランド当局に反対して、人道主義的な理由とされることから、マグラヒの釈放を主張する人々の誰も知らなかったのだ。
セムテックスは、非常な高温を発生する。セムテックスを含んでいた装置は、何も残るはずがないのだ。専門家にとっては、この回路基板が、出来事の後に、埋め込まれたことは明白だ。
これまで何度か尋ねてみても、答えを得たことがないのだが、だからといって、答えがないということを意味するわけではない疑問がある。火が非常に熱くなり、均等に広がったため、火が巨大な鉄鋼構造を弱め、同時に崩壊したので、ビルが、まるで、あたかも制御解体で、倒壊させられたかのように、自由落下時間で崩壊したという、崩壊の公式説明がある一方、一体どうして、WTCタワー崩壊で、燃えもせず、焦げもしない何百万もの紙片が、ロワー・マンハッタン中を舞っていたのかということだ。
鉄鋼が傷むほど熱いのに、紙は燃やさない火を、どうやって説明するのだろう?
人々は、矛盾にすら気づかない。最近、ツイン・タワー崩壊によって生じた、異なる三カ所から集められたほこりのサンプルを18ヶ月間、研究した科学者の国際的なチームが、ほこりの中に、ナノ-サーマイトhttp://en.wikipedia.org/wiki/Nano-thermiteを発見したと発表した。 アメリカ政府は、政府子飼いの科学者達に、サンプル管理の信ぴょう性が、検証できないという理由で、この研究結果が偽りであると証明させた。
言い換えれば、誰かがサンプルに手を加え、ナノ-サーマイトを添加したというのだ。サーマイトの入手は、厳しく管理されており、アメリカ軍と、おそらくはイスラエル以外は、誰もナノ-サーマイトなど入手できないという、明白な事実にもかかわらず、研究結果の信頼性を損なうには、これで十分なのだ。
物理学者のスティーブ・ジョーンズは、ビルを倒壊させるため、火薬が使用されたという確かな証拠を取り出した。彼の証拠は、取り上げられず、検証されず、テストされず、論駁もされていない。単に無視されているのだ。
ジョーンズ博士の経験で、私のオックスフォード大学時代の教授で、優れた物理化学者、哲学者のマイケル・ポランニーが思い出させられる。ポランニーは二十世紀で最も偉大な科学者の一人だった。一時は、イギリスの科学学会、ロンドン王立協会の、全部門の議長が、ポランニーの学生の一人だった。
彼の学生の多く、プリンストン大学のユージン・ウィグナーhttp://nobelprize.org/nobel_prizes/physics/laureates/1963/wigner-bio.html、カリフォルニア大学バークレー校のメルヴィン・カルヴィンや、トロント大学、彼の息子ジョン・ポランニー等が、その科学研究にたいし、ノーベル賞を受けた。
二十世紀初期に生きた若者として、マイケル・ポランニーは、化学吸着のポテンシャル理論http://www.sciencemag.org/cgi/pdf_extract/141/3585/1010を発見した。科学の権威者達は、新理論は、既存の信念に対する、極端な挑戦だと見て、却下した。当時ポランニーは、イギリス最高の科学者の一人であったにもかかわらず、彼は自分の理論を教えることができなかったのだ。
50年後、彼の発見が、UC、バークレー校の科学者たちによって再発見された。彼の発見は称賛されたが、当時年配の科学者たちは、それは“ポランニーの古い誤り”だと言っていたのだ。それが誤りではなかったことが判明したのだ。ポランニーは、半世紀にわたり、科学が真実を認め損ねたこの失敗について、科学者達に演説するよう依頼された。
証拠を検証することに基づく科学が、一体どうして、そこまで間違ったのだろうか。ポランニーの答えは、科学というのは他のもの全てと同様に、信念体系であり、彼の理論は信念体系の外にあったというものだった。
それが我々が身の回りで見ていることであり、イスラム教徒の背信行為やと9/11だけには限らない。
ソ連経済につい、カール・マルクスの理論について、財政政策におけるサプライ-サイドのインパクトについて主張をする上で、私は経済学者として大いに苦労した。彼等の信念体系の外にある誰かの作品について、単に私がレポートした為に、激怒する読者達がおられるのを、私は経験している。
私は読者の信念に合致しない作品を削除し、そうした作品の著者など、やっつけるべきだと考える読者もいる。そうした読者の方々は、首題については何も理解してはいない。彼等は単に感情的に害されたのだ。
私に不可解なのは、9/11以外のことは、政府が言う言葉の一つたりとも信じない人々だ。私にはどうしてもわからない理由で、他のあらゆることでは、国民に嘘をつく政府が、9/11については真実を語っていると、彼等は信じているのだ。どうして、そんなことがありえますかと、私は彼等に尋ねる。政府が、うっかり間違って、本当のことを言ったことがありますか?
私が質問しても、彼等は政府の9/11説明に対する信頼を考え直すことはしない。逆に、彼等は自分たちの知性、あるいは、品格、あるいは、それに似た何か神聖化された形質を疑ったことで、私に腹を立てるのだ。
真実が直面する問題は、人々の情緒的な要求だ。9/11については、多数のアメリカ人は、彼等は、非協力的だとか、愛国心がないとか思われたくはないので、自国政府を信じるしかないと感じており、彼等は“テロリストのシンパ”と呼ばれるのを非常に恐れているのだ。
左翼側の人々の中にも、アメリカに虐げられた人々が“ブローバック”を実行したと信じる情緒的な必要性を感じている人がいる。左翼の人々の中には、アメリカは、そうしたブローバックの報いを受けて当然だと考え、それで、イスラム教徒が、アメリカを攻撃したという政府のプロパガンダを信じる人々がいる。
もしも、9/11にかかわるアメリカ政府の説明が間違っているのなら、物理学者やエンジニア全員が、声をあげるはずだと、素朴な人々は考える。声をあげた人々も何人かはいる(上記参照)。とはいえ、大半の物理学者達やエンジニア達にとって、これは自殺行為に等しいのだ。物理学者達は、その職業上、政府の助成金に大きく依存しており、彼等の学部は、政府の資金助成に、決定的に依存している。
物理学者が、はっきり発言すれば、実質的に、大学での経歴をあきらめることになる。もしもその学者が終身教授であれば、歯に衣を着せずにものを言うスティーブン・ジョーンズにブリガム・ヤング大学がそうしたように、ワシントンをなだめるべく、大学は、終身在職権に対する補償金を支払って、解雇する。
土建会社が本当のことを発言すれば、二度と政府契約は貰えまい。更に、愛国的な、国旗を振り回す顧客達は、そういう企業をテロリスト擁護者と見なし、以後、取引を止めるだろう。
現在、ニューヨークには、9/11被害者家族による、9/11の出来事に対する本当の独立した調査への強力な圧力が存在する。何万人ものニューヨーク市民が、州に、独立委員会の設置を、投票にかけることを要求する請願に必要な数の署名を提出した。ところが州は、これまで法律に従っていない。
一体なぜ、本当の調査を要求する何万人ものニューヨーク市民が、陰謀論者として片づけられてしまうのだろう? 9/11懐疑派の人々は、彼らのことを罵っている無知な人々より、あの日の出来事について、はるかに知っている。私の知る限り、政府の公式説明に満足している大半の人々は、決して証拠を検証してはいない。それなのに、これら全く何もありはしないという人々は、問題を詳細に検討した人々を、怒号で黙らせた。
もちろん、おかしな連中もいる。こうしたおかしな連中が、事に精通した懐疑派の人々の信頼を損なうため、わざと馬鹿なことを言っているのではないかと疑うことが良くある。
9/11真実追究運動が直面しているもう一つの問題は、彼らの当然の同盟者である、ブッシュ/オバマ戦争に反対している人々や、反戦運動が運用しているインターネット・サイトは、反逆的で、反米だと、烙印を押されるのを恐れているのだ。アメリカ政府が巧妙に悪魔化している相手への戦争に反対するのは、実に困難だ。
反戦サイトは、もしも、自分たちが9/11を疑うことを許容すれば、"テロリスト支持者"とレッテルを貼られ、自分たちの反戦運動の信用が落ちてしまうと思い込んでいる。例外の一つは、インフォメーション・クリアリング・ハウスだ。
反戦サイトは、9/11の公式説明を受け入れることで、自分たちの反戦運動を弱体化してしまったことを理解していない。イスラム教徒のテロリストがやったのだということを認めてしまえば、この出来事に対し、彼等を懲罰することに反対するのが困難になる。
ここ数ヶ月、antiwar.com等の主要反戦サイトは、資金集めに苦労するようになっており、彼等の資金集めキャンペーンは、これまでより、ずっと長期にわたるようになっている。政府の戦争の約束を認めてしまえば、戦争に反対することが不可能になるということを、彼等は理解していないのだ。
筆者が言える限り、大半のアメリカ人は、真実に対するより、ずっと大きな信頼を、政府に対して持っている。大恐慌の間、リベラル派は、ニュー・ディール政策を使って、アメリカ人が、政府は国民の保護者であると信じるよう教え込むことに成功した。
これには、左翼も、右翼もとりこまれてしまった。左右いずれの政治党派も、根本的に政府を問いただすことが出来ずにいる。これこそが、アメリカ政府が常に国民をやすやすと欺けている理由だ。
民主主義は、人は合理的な存在であり、主張を事実に基づいて検証し、容易には操られないものだという仮定に基づいている。様々な研究結果は、その通りではないことが、わかっている。
学問、社会政策、そしてジャーナリズムにおける、私自身の経験から、大学教授から、高校中退者に至るまで、あらゆる人々が、自分たちが、それまで信じている物事と合致しない事実や、分析に手こずっていることを知っている。「一体どういうことになろうと、真実に従うことを恐れない」などという考え方は、極端に現実離れした、理想主義的な考えなのだ。
学問的な会話や、政府最高幹部レベルにおいてさえ、広い心を持った人々とは滅多に出会ったことがない。一般の人々には、一体どういうことになろうと、真実に従えるような能力は、ほとんど存在していない。
誰に責任があるかとは無関係に、9/11へのアメリカ政府の対応は、わが国を永遠に変えてしまった。アメリカ人の市民的自由は、二度と、かつてのような確実なものではなくなった。
アメリカの財政的能力と生活水準は、果てし無く低下した。わが国の権威と、世界に対する指導的地位は永遠に損なわれてしまった。21世紀の最初の十年間は無意味な戦争に浪費されたが、次の十年間も、同じ様に無意味で、既に破たんしたことの追求に浪費されるかのように見える。
こうした全ての中で、最も気掛かりなことが、そのままになっている。こうした災難の大元である9/11の出来事が調査されていないことだ。
ポール・クレイグ・ロバーツ[彼にメールする]は、レーガン大統領一期目の財務次官補。ウォール・ストリート・ジャーナルの元副編集長。ジョージタウン大学、戦略・国際問題研究所(CSIS)のウィリアム・サイモン講座教授、スタンフォード大学、フーバー研究所の上級研究員等、学問上の職位を多数持っている。彼はフランス大統領フランソワ・ミッテランから、レジョン・ド・ヌールを授与された。
彼は、Supply-Side Revolution : An Insider's Account of Policymaking in Washington; Alienation and the Soviet Economy および、Meltdown: Inside the Soviet Economyの著者で、The Tyranny of Good Intentions : How Prosecutors and Bureaucrats Are Trampling the Constitution in the Name of Justiceでは、Lawrence M. Strattonとの共著者。最近の検察の職権乱用蔓延にまつわる、Peter BrimelowのロバーツとのForbes Magazineインタビュー・記事原文のurl:は、ここをクリックhttp://www.vdare.com/pb/death_of_due_process.htm
民主党、公明党と連立?市民ブロガーは離れる
- 2010/03/11(木) 14:51:18
最近テレビをつけると、民主党に公明党がすりよっているとか、民主党が創価学会に夏の参院選のことを頼みに行ったとか、社民党は連立を離脱してかわりに公明党と組むとかいうニュースばかりで、とても気が重くなる。
フランス(現在、創価学会を危険団体[カルト・セクト]に指定している国は、フランス・チリ・ベルギー・アメリカ・オーストリア、ドイツ連邦の6カ国に。国際包囲網が出来てきています。)ではカルトに認定されているような宗教団体http://nvc.halsnet.com/jhattori/rakusen/AntiSouka/Video.htm創価学会を母体とする政教一致政党公明党と、過半数のために民主党が連立を組むのであれば、市民ブロガーは民主党を支持しないし、今までの民主党支持者も離れていくであろう。大宗教政党と組むのであれば、自民党と何も変わらないし、草の根の市民ブロガーなどの応援もいらないだろう。
今まで断固たる態度をとっていたのに、どこへ向かって民主党は進もうとしているのだろうか?
J CAST ニュース
http://www.j-cast.com/2010/03/03061500.html
小沢幹事長と創価学会接近説 参院選後に「民主-公明連立」?
2010/3/ 3 19:52
衆院総選挙で敗北し、すっかり影が薄くなった感のある公明党だが、政権与党でもある民主党との距離が接近しつつあるとの見方が相次いでいる。例えば公明党の山口那津男代表は鳩山首相に対して介護政策を提言し、首相はこれに同調。さらに、同党の支持母体である創価学会の秋谷栄之助前会長は、最近になって小沢一郎幹事長と会談したとの報道も相次いでいる。狙いは、どこにあるのか。
ここ半月ほどで、両党の「歩み寄り」を思わせるエピソードが相次いでいる。
小沢幹事長と創価学会秋谷前会長が会談?
例えば公明党の山口代表は、2010年2月17日に行われた党首討論で、いわゆる「政治とカネ」の問題に関連し、鳩山首相に対して「公明党では、企業・団体献金の禁止を提案し、与野党での協議機関の設置も求めている。だが、まだ与党からは回答がない」と問いかけると、
「公明党が、大変望ましい案を作っている。民主党としても与野党協議機関の設置に賛成したい」と同調。さらに、2月24日には、山口代表は官邸で鳩山首相と会談し、「新・介護公明ビジョン」と題した介護政策を提言。鳩山首相は長妻昭厚労相を呼び、提言を政策に反映できないか、検討するように指示した。
さらに、両党の接近を印象づけたのが、小沢一郎幹事長と、公明党の支持母体である創価学会の秋谷栄之助前会長との会談報道だ。新聞各紙が関係者の話として報じたところによると、会談は2月26日夜、都内のホテルで行われたとされ、民主党の輿石東・参院議員会長も同席していたという。ただし、小沢氏自身は3月3日の会見で、会談について問われ「そのような事実はありません」
と否定している。
小沢氏は、1994年に新生党や公明党が合流して結成された新進党の2代目の党首を務めており、創価学会は新進党の「集票マシーン」としての役割を果たしてもいる。このことから、小沢氏と秋谷氏は、この頃から親交があるとされる。
新進党は、97年末に公明党出身者が離脱する形で解党しており、それ以来、小沢氏は創価学会に対して距離を置いていたという見方もある。それでも、小沢氏は98年にも創価学会本部を訪れて秋谷氏と会談しているし、小沢氏の民主党代表就任5日目の06年4月11日にも、両者の会談は行われている。元々「遠くない仲」だったとも言えそうだが、今回の会談では、両党の連携について話し合ったと見られており、さらに両者の距離が近くなったとの見方が有力だ。
(続く)
JB PRESS
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2921
民主に擦り寄る公明・創価学会小沢一郎・市川雄一の「一・一ライン」復活か?
公明党・創価学会の民主党擦り寄り路線が顕著になってきた。公明党は鳩山政権に社会保障政策や企業・団体献金禁止などで連携を図ろうと急接近。創価学会幹部と民主党幹事長・小沢一郎との極秘会談も発覚した。公明党の狙いは、夏の参院選勝利と政権与党への復帰だ。参院選後の政界再編をにらみ、「第3極」として生き残りを図ろうと懸命になっている。 (敬称略)
公明党とその支持母体である創価学会は、表向きは「政教分離」を掲げている。だが、これをまともに信じる政界関係者は永田町にいない。
その実態は「主従関係」にあると言ったら分かりやすいだろうか。「主」は池田大作名誉会長をトップとする創価学会であり、「従」が山口那津男代表が率いる公明党である。「創価学会幹部の意向に公明党幹部は逆らえない」(政府関係者)というのが、永田町での一般的な見方であろう。
学会票800万票の威力
山口那津男公明党代表。党のトップだが、創価学会には「従」の立場 創価学会の政治的な力の源泉は、全国に約800万票あると言われる固い組織票である。自民、公明両党の連立政権時代、この学会の組織票が威力を発揮し、衆参両院の各選挙区で自公両党の選挙協力が行われてきた。
例えば衆院選の場合、「小選挙区は自民に、比例代表は公明に」というバーター協力がある。選挙区によってばらつきはあるが、選挙協力が成立すると、自民党候補には2万票前後の公明・学会票が上乗せされるとみられる。小選挙区の激戦区では、この2万票がものを言う。
一方、有権者の中には、公明党にアレルギー反応を持つ保守層や無党派層が少なからず存在する。自民党候補にとって、自公選挙協力を進めると、反公明の保守層らが離反するというマイナス面もあるにはある。
盛大な拍手と歓声に候補者はついつい酔ってしまう〔AFPBB News〕
しかし、「学会票は一度打ったらやめられない麻薬のようなもの」と言われる。一度、選挙で公明党・創価学会に頼って、味をしめると、もう抜け出せなくなる。「選挙運動もポスター貼りも学会関係者が応援に来て何でもやってくれる。本当に楽でいい」とある自民党議員は語ったことがある。
演説会場には学会関係者が多数詰めかけ、盛大に拍手や歓声を送ってくれる。自民党候補者は「気持ちいい」と感じ、つい多くの有権者から支持を受けていると錯覚してしまうのだそうだ。
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小沢・トヨタバッシングに続き、今度は民主党藤田議員が攻撃のターゲットに
- 2010/03/10(水) 17:22:49
3月9日付の朝日・読売新聞の夕刊で、ワシントンポストの社説に民主党の藤田幸久議員が外交防衛委員会で911事件の公式説明に疑問を呈したことを批判する記事が載ったことが紹介されていました。
9.11 については、アメリカの遺族たちが疑問を呈し、科学者などが真相解明のために立ち上がり、世界規模で真実を追及しはじめているところです。
アメリカではマスコミをはじめとし、語ることがタブー視されており、遺族達は真実を求めて各国を歩き、藤田議員や欧州議会議員でジャーナリストのジュリエット・キエザ氏らがサポートしながら真相が解明されつつあります。
アメリカ市民の中にも徐々に公式見解に対する疑念が拡がり、また、サムプライズローンの破綻などの経済破綻が引き金になり、水面下で金融資本家への不信がかなりくすぶりはじめていると言われています。
この時期にこのような報道がされることは、かなりアメリカ政府にあせりがあり、また市民に広まるのを恐れているととらえる見方もできます。
ワシントンポストの一方的な報道を日本のマスコミは流すだけで、これまた鳩山・小沢氏に続き、今度は藤田議員がターゲットになっているようです。
朝日と読売の報道、ワシントンポストの報道に対する藤田氏のコメントとUEBサイト、ブログ、それに藤田氏とアメリカを中心に平和を求めて活動しているきくちゆみさんのブログからこのことについてみていきたいと思います。
asahi.com
Wポスト紙、民主・藤田議員を酷評 同時多発テロ発言で
http://www.asahi.com/politics/update/0309/TKY201003090110.html
【ワシントン=伊藤宏】米紙ワシントン・ポストは8日付の社説で、民主党の藤田幸久国際局長(参院議員)が同紙に対し、2001年9月11日の米同時多発テロの犯人像に疑問を挟む発言などをしたとして「突拍子もなく、いい加減で、偽りがあり、まじめな議論に値しない」と酷評した。鳩山由紀夫首相が容認すれば、日米関係に影響するとも警告した。
同紙は、藤田氏が最近の同紙による取材に対し、▽テロリストの犯行かどうかに疑問を挟んだ▽世界貿易センタービルの倒壊が(飛行機の衝突による)火災ではなく、起爆装置で起きた可能性があると示唆した、と紹介。そのうえで、こうした「幻想」は鳩山政権の「反米傾向」を反映していると指摘した。
さらに「藤田氏のような無謀で事実に反した考え方を鳩山氏が容認するなら、日米関係が厳しく問われることになるだろう」と断じた。
藤田氏は、野党時代の08年4月の参院外交防衛委員会で、国際テロ組織アルカイダのオサマ・ビンラディン容疑者の関与に疑問を挟む内容の質問をした。今年1月発売の週刊朝日でも、米国は犯人を特定しておらず、ビル倒壊の原因も再調査すべきだとの持論を展開。こうした発言はこれまでも米国の対日専門家らに批判されており、日米間の新たな問題に発展する可能性もある。
◇
藤田氏は9日、朝日新聞の取材に「インタビュー後の懇談で、一議員としての考えを話したもので、社説は私の肩書を含めて間違った記述もある」と、党や鳩山政権の考えではないことを強調した。
YOMIURI ONRINE
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100309-OYT1T00545.htm
米紙、9・11陰謀説の民主・藤田議員を酷評
【ワシントン=小川聡】米ワシントン・ポスト紙は8日付の社説で、民主党の藤田幸久国際局長が同紙のインタビューに応じ、2001年9月11日の米同時テロがテロリストの仕業ではなかったという「陰謀説」を示唆したとして、「民主党と鳩山政権に広まる反米的思考の気質が反映されたものとみられる」と批判した。
社説は、藤田氏が米同時テロについて「株取引のもうけを狙った陰謀」の可能性を提起したと紹介。「こうした正気を失った過激派の空想に影響されやすい人物が、世界第2位の経済力を誇りにしている国の統治機関の中で重要な地位を占めている」として、民主党政権の反米気質と関連づけて解説した。
そのうえで鳩山首相について、「日米同盟が安全保障の礎石だと再確認しているが、首相と民主党政権の行動は、そうした約束について疑問を提起している」と分析し、「首相が藤田氏のような向こう見ずで、事実を無視する党分子を大目に見るかどうかで、日米同盟が厳しく試されるだろう」と指摘した。
◇
藤田氏は9日昼、「ワシントン・ポストの記者に雑談で話したことだ。内容がきちんと伝わっておらず、誤解がある。党の見解を述べたものではない」と述べた。
藤田氏は、民間活動団体(NGO)をへて1996年衆院選で初当選した。2005年に落選後、07年参院選で茨城選挙区から立候補して当選した。
(2010年3月9日13時36分 読売新聞)
ふじた幸久 WEBサイト
http://www2.y-fujita.com/cgi-bin/index.php
2010年3月9日
ワシントンポスト(3月8日付)の批判的な社説に対しての私のコメント
ワシントンポスト(3月8日付)に誤解を受けるような社説が載りました。これに対する問い合わせ、その経緯をご報告致します。
3月3日AM10:30にフォーリン・プレスセンターの要請で米ワシントン・ポスト紙のリー・ホックスタッダー氏(Lee Hockstader, Editorial Writer, The Washington Post)が「日本の移民受け入れに対する姿勢、態度の変化」という取材テーマで藤田幸久参議院議員(国際局長)を訪問した。(別紙、最初の取材依頼書、及び下記質問項目詳細参照)
本取材依頼をめぐる経緯の概略及び同記事の問題点は以下の通り。
1. 取材時間の丸々1時間は、依頼テーマの日本の移民受け入れの現状や右に関する藤田議員の見解であった。
取材中、ホックスタッダー氏は、ラップトップでコメントを打ち続けていたが、1時間の取材を終え、ラップトップを閉じた後、雑談として藤田議員の略歴の中に「9.11」について委員会質問をしていることなどが紹介されている点を取り上げ、いずれの点を疑問に思っているかと尋ねた。それに対して、藤田議員は「9.11」にかかわりはじめた背景や不明なままになっている事件の諸点を指摘した。
2. したがって、藤田議員は、予定の同意した質問に約1時間答えた後は、当然取材外の質問として応対していた。
3. フォーリン・プレスセンターの深澤氏も同席したが(国際局主査内田、副主査のバーニクルも陪席)今回の訪日期間中、移民問題以外のインタビューはいずれの先でも行わなかったとの確認をとっている。(取材後、同センターの寺田理事長からお礼の手紙も届いている。)本インタビュー全部を記録として録音しているので、後日、全部を紹介する予定である。
4. 上記1にある通り、取材後「9.11」に関する雑談をしたが、9.11が陰謀だと結論したこともなければ、ツインタワービルが解体爆破などと断定したことはないと、明確に発言している。むしろ、犠牲者家族などの支援やアフガニスタン戦争や人道援助の現場から、「テロとの戦い」の原点の検証が必要との立場から国会質問などを行って来た、ことを紹介した。
5. また藤田議員は、米軍元捕虜の支援活動を含め、アメリカ各界に友人も多く、日米の懸け橋作りに長年努力してきた。
6. そもそも同氏の記事冒頭、藤田議員が参議院の外交委員長であるかのような紹介をしていることや、(head of the Research Committee on Foreign Affairs in the upper house of Japan’s parliament)藤田議員が「外交政策のエスタブリシュメント」という表現を活用しているが、同議員は右のポストになければ、党の国際局長という立場は政策に関与する立場にあるものでない。 事実を歪曲した扇動的報道と断ぜざるを得ない。
(別紙2)3月2日着
民主党 国際局 アリスン 様
いつもよりお世話になっております。主な質問事項は下記の通りです。
・日本の人口が減少しています。
本問題に関して民主党はどのような取組みをされていらっしゃいますか。
・少子高齢化に伴う、日本の労働人口の減少が懸念されております。
外国からの労働者を受入れることに関して、民主党のお考えをお聞かせください。
・経済状況が悪い中で外国人労働者や移民問題を取り上げるのは難しいでしょうか。もしそうであれば、本問題に関して取り上げるのは何時が適当をお考えでしょうか。
政策等に触れるところに関しまして、お答えが難しいところもあるかと存じます。お答えをいただける範囲で結構ですので、よろしくお願い致します。
深澤 麻由子
財団法人 フォーリン・プレスセンター
メディア・リレーションズ課 TEL: 03-3501-5070 FAX: 03-3501-3622
きくちゆみのブログとポッドキャスト
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2010/03/blog-post_8006.html
「社説」といえば新聞社の意見を代表するもの。しかし内容は事実誤認を含み、取材方法にも問題があり(外国人労働者のことで民主党国際局長である藤田議員のコメントがほしい、という申し入れだった)、これがミスであるとは想像しがたいので、「悪意」を感じます。
*日本語訳はこちら(Japanese translation)
この件に対して藤田幸久議員はさっそくコメントを発表しています(英文はこちら)。
http://www2.y-fujita.com/cgi-bin/index.php
これを読むと、ワシントンポストが取材申し込みしたテーマは「少子高齢化に伴う外国人労働者の受け入れについて」と全く別のことであり、藤田議員の発言や真意を歪曲して社説に書いたことがわかります。
どうしてワシントンポストはここまでやったのか?
911の真実が広がることを恐れていて、(ワシントンポストさえ動かせる力を持った真犯人が)相当焦っているように感じます。
911事件の基本的な事実に関しては「真実は今」のサイトがますます充実しています。
http://www5.pf-x.net/~gotama/
そして、やはりこの件ではバルセロナさんのサイトが信頼できます。
http://doujibar.ganriki.net/00menu.html
4月には京都大学で私が911事件をテーマに講演と授業をさせていただくことになりました。4月18日のイベントは、ローソンチケットでも買えるようになります。(決定後、お知らせします)
ここをクリックすれば1月22日号の週刊朝日の記事を読むことができます。
真摯で勇気ある藤田議員を応援するためにも、911の正確な事実を広めなくては。それには『9/11:真実への青写真』の上映会を各地で開くことが一番いいです。現時点では、この作品がもっとも効果的だと思います。
あなたも地元で上映会をやりませんか?50人以上集めてくだされば、体のあいている限り私も行きます。 わざわざワシントンポストが社説で911事件を取り上げてくれたことは、もしかしたら、いいチャンスかもしれません。
藤田 幸久 Blog
欧州議会で講演。9.11映画の試写会開催
http://www.election.ne.jp/10870/43061.html
2月26日にブリュッセルの欧州議会の会議場で、映画「ZERO」の試写会と、『独立調査を求めるヨーロッパ』というパネルディスカッションが開催され、私もパネリストとして出席しました。
映画『ZERO―9/11の調査』http://www.zerofilm.info/ は、客観的な証拠もないまま、自国イタリアがアフガニスタンとイラクでの2つの戦争に巻き込まれたことを憂えた欧州議会議員でジャーナリストのジュリエット・キエザ氏が、9/11の真実を追求する仲間と共に製作した映画です。
ニューヨークの世界貿易センタービルへのハイジャック機の突入やビルの崩壊、ワシントンのペンタゴンへの飛行物体の突入とその損傷などの生の映像や写真などに加えて、救助に当たった消防士、航空専門家、元FBI職員、犠牲者の父親などの証言などを含め8ヶ月をかけて製作したドキュメンタリー映画です。ノーベル文学賞受賞者であるダリオ・フォー氏も進行役の一人として出演し、昨年のローマ国際映画祭でも好評を博しました。
試写会の後、『独立調査を求めるヨーロッパ』というテーマでパネルディスカッションが開催されました。ジュリエット・キエザ議員と私の他に、クラウディオ・フラカッシ(ジャーナリスト。雑誌編集者、イタリア)、デヴィッド・グリフィン(クレアモント神学院名誉教授。
「9.11事件は謀略か」「9.11の矛盾」などの著者、米国)、モニ・オヴァディア(俳優・歌手。ブルガリア生まれのユダヤ人)、そしてフランコ・フラカッシ、フランセスコ・トレントの二人の映画監督がパネリストとして出席しました。
会場には、欧州議員と秘書やスタッフ、マスコミ関係者、NGO関係者など150人ほどが出席し、夜7時半から始まったイベントは、1時間40分の映画や質疑応答も含め11時過ぎまで続きました。
私は、以下のように発言しました。
一 2002年9月11日に東京のNPOが「9.11犠牲者追悼チャリティー・コンサート」を開催した。「1年前の9.11の結果起こったアフガニスタン戦争で犠牲を受けたアフガニスタンの子供のために小学校を建設しよう」という趣旨で、日本の市民の目にはアフガニスタンの市民こそが9・11の最大の犠牲者だという素朴な感性があることを知り感激した。
二 アメリカの牧師、共和党を含む議員や消防関係者、空港当局者、軍や国務省などの関係者、各国の閣僚経験者や中央銀行総裁までもが、それぞれの専門的な立場から多くの具体的な疑問を呈しており、その検証と説明責任を求めることは、世界の市民として当然である。
三 「テロとの戦い」の根拠であり、日本人24名が犠牲となっていながら、その具体的事実も確認されないままにアフガニスタン戦争やイラク戦争に参加しているという経緯と、その原点は検証されなければならない。
四 インターネットは元々は軍が発明したものだが、今では市民がそれを活用し、情報にアクセスでき、真実が隠せない時代となっている。
五 世界中のインターネットの世界では、多くの市民が疑問を呈しているが、より多くの市民が、基本的な事実に触れ、その真相を確かめる意味で、この映画が各国の一般劇場で上映されることは極めて意味深い。
その後も各国の議員やNATOの関係者などと会談し、29日にオランダに向かいます。