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2010年5月8日(土) 12:10 |
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高松市で近代金属工芸作家の展覧会
大正から昭和初期にかけて活躍した金属工芸作家の作品を集めた展覧会が高松市美術館で開かれています。
日本の金属工芸品は、大正時代にヨーロッパの新たな芸術運動の影響を受け、モダンなデザインの作品が生み出されるようになりました。 会場には、大正から昭和にかけて活躍した作家の作品42点が展示されています。 日本の近代工芸の発展に貢献した高松市出身の北原千鹿の作品は、直線と曲線を生かした斬新なデザインです。 山脇洋二が1931年、帝展に初めて入選した作品も展示されています。 吊り輪の体操をしている人型を組み合わせたユニークなデザインです。 この作品展は、高松市美術館で今月30日まで開かれています。
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