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カサレス「満足」名城のパンチ「効いていなかった」
【WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦】新王者となったカサレスは「凄く満足している。
負けたら故郷に帰れないという気持ちだった」と満面の笑み。終盤は打ち合いだったが「(名城の)パンチは効いていなかった」と涼しげだった。WBOライトフライ級との2階級制覇を達成。陣営は「前回は後ろに下がったところを攻め込まれてポイントを取られた。だから今回は横に動くようにした」と冷静な試合運びを勝因に挙げた。
◆ウーゴ・カサレス 1978年3月24日、メキシコ生まれの32歳。97年2月のプロデビュー戦は引き分け、2戦目は4回判定負け。00年8月にメキシコライトフライ級王座を獲得。05年4月、WBO世界同級王座に就き、5度の防衛戦はすべてKO勝ち。07年8月、6度目の防衛戦で陥落した。軽量級離れした強打を誇るスイッチヒッター。
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