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アントニオ猪木“電撃来襲”スポニチプラザでダー!

スポニチプラザを訪れ、大勢のファンと一緒に「ダー」を叫ぶアントニオ猪木(中央)(左はボブ・サップ、右はスタン・ハンセン)

◆ 「我が道」連載を記念 ◆

 大阪・ミナミが闘いのワンダーランドに−。“燃える闘魂”アントニオ猪木(67)が「我が道」連載を記念して「スポニチプラザ大阪」を電撃来襲。閉塞(へいそく)感漂う日本を元気にすべく、夢とロマンについてたっぷり語った。最後には“不沈艦”スタン・ハンセンとボブ・サップも呼び寄せ、「1、2、3、ダー!」の大合唱で締めた。

◆ ミナミが昭和のプロレス黄金時代にタイムスリップ ◆

 「燃える闘魂」とスポニチが異色の異種格闘技戦だ。スポニチが展開する新しい情報発信基地「スポニチプラザ大阪」にアントニオ猪木が突然の来訪。「ウソ?」「本物や」足を止め駆け寄る多くの人たち。大阪有数の繁華街・ミナミが昭和のプロレス黄金時代にタイムスリップした。

 会場内はもちろん、ガラス越しに通りから多くの人々が見守る中で始まった公開インタビュー。マイクを向けられた猪木は第一声「元気ですかー」。1998年4月の引退から12年、カリスマ性に陰りは見られない。一発で聴衆の心をまんじ固めだ。

 1960年9月、東京・台東区体育館。大木金太郎とのデビュー戦から50年。かつて道場訓にも夢とロマンをうたい、最強の名のもとに追い続けてきた燃える闘魂。「オレには夢がいっぱいある。夢を追っかけているから、足を引っ張られても怒る気がしない」。夢の実現には?との質問に「一歩踏み出す勇気ですよ」。間髪入れずカウンターの一言。シンプルな言葉で核心を突いた。

 「かつて力道山がそうであったように、リングから国民に夢を贈りたい。そのためにはリング上が元気でないと」。きょう開催される自らの団体「IGF」(イノキ・ゲノム・フェデレーション)大阪大会は猪木のそんな思いを体現した大会だ。藤波辰爾、藤原喜明、初代タイガーマスク、グラン浜田、そして小川直也ら“猪木の遺伝子”がリングから観衆にメッセージを届ける。

[ 2010年5月9日付 ]

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