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地図と絵はがきで国府津の変遷たどる、特別企画展を開催/小田原

2010年5月7日

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国府津村の字を詳細に記載した地図などが並ぶ=寄りあい処こうづ

国府津村の字を詳細に記載した地図などが並ぶ=寄りあい処こうづ

 地図と絵はがきで小田原市国府津の変遷をたどる特別企画展が、ギャラリー「寄りあい処(どころ)こうづ」(同市国府津3丁目)で開かれている。国府津に住む劔持雅章さんのコレクションの一部を展示する。22日まで。入場無料。

 劔持さんは、明治後期から大正にかけての測量原図の写しとみられる国府津村(当時)の地図を収集。89ある字(あざ)のうち、1番の「境」から89番の「ヲタシ領」までのすべてを網羅した。このうち今回の展示では、土地の区分や番地が詳細に記載された九つの字の地図が並ぶ。

 明治から大正にかけて販売された絵はがき約100枚は、国府津海岸での地引き網の様子、国府津と熱海を結んだ豆相汽船、小田原電気鉄道の国府津停車場などを紹介している。現在の街並みを写した写真が添えられ、当時と見比べることができる。

 このほか、東海道線初の駅弁を国府津駅で販売した東華軒の鯛飯(たいめし)やサンドイッチなどの包み紙、豆相汽船と国府津停車場のジオラマなども並ぶ。

 水曜定休。平日は午後1~6時、土日・祝日は午前10時~午後5時。問い合わせは、同ギャラリー電話0465(47)0933。

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