宮崎、新たに6カ所で口蹄疫疑い 計1800匹処分の方針宮崎県は8日、新たに同県川南町と都農町にある農場6カ所で、口蹄疫に感染した疑いのある牛13頭と豚3匹が確認されたと発表した。感染疑いの家畜が出た農家や施設は計49カ所となった。 県はこれらの農家が飼育している牛約1160頭と豚約660匹を処分する方針で、これまでの処分対象は計約6万2400匹に上る。 県によると、いずれも7日に農家や獣医師から、口蹄疫の症状を示す牛や豚がいると宮崎家畜保健衛生所(宮崎市)に連絡があった。家畜防疫員が立ち入り検査し、よだれや舌の水疱などの症状を確認。動物衛生研究所海外病研究施設(東京都小平市)による遺伝子検査で、それぞれの農場の1~5匹に陽性反応が出た。 【共同通信】
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