日本で今、「男女混浴」が人気

一部自治体で禁止条例緩和も

 日本で再び男女混浴が人気を呼んでいる、と東京新聞が2日報じた。特に、混浴を体験してみたいという若い女性が増え、一部の地方自治体は混浴を禁止する条例の緩和を進めている。同紙によると、長野県は今年秋から湯あみ着の着用を条件に混浴を許可する方針だ。また、10歳以上の混浴を禁止している群馬県も、一部の宿泊施設などに限り、湯あみ着や体を覆うバスタオルを貸し出すなどして混浴を黙認している。このため、25年前に全国で初めて湯あみ着を作り普及させてきた栃木県には、全国から湯あみ着に関する問い合わせが殺到しているという。

 日本には、伝統的に男女混浴が一般化しており、明治政府が19世紀中・後半に何度か混浴禁止令を出したが、簡単にはなくならなかった。だが、20世紀になってからは混浴が一般的に姿を消し、現在は大部分の自治体が禁止条例を制定している。

東京=辛貞録(シン・ジョンロク)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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