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半減していた「Chanko Dining 若」の今後は「コラーゲン」!?

スポーツ2010年05月08日 08:45 | フォルダ : 

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 またまた恥ずかしい。
 先日、都内を歩いていて気づいた。
 Chanko Dining 若のあるべき場所が別の店になっている。
 「若」は“お兄ちゃん”こと元横綱三代目若乃花の花田勝氏(39)プロデュースのチェーン店。店舗の運営会社「ドリームアーク」(東京都港区)の会長も務めていたが、2008年11月に辞任、半数近く持っていたという株も手放した。もう経営にかかわっていないとはいえ、その看板で商売が続いている。それが撤退したのか、あるいは移転なのか? 同社ホームページを見ると閉店の告知が相次いでいた。

  2月1日  神戸店
  2月21日 池袋店
  3月30日 恵比寿店
  4月1日  札幌店

 閉店ラッシュである。
 最盛期はソウルも含めて30店舗まで拡大したというが、数えると15店。出足も鋭いが引き足も速い。これは調べなければと思っていた矢先に、ドリーム社が東京地裁に破産手続開始を申請したというニュースが6日に流れてしまった。
 負債総額は約4億5000万円。「若」以外にも飲食店を展開している同社の最盛期の売上高が16億円(2007年7月期)というから相当な負債である。店舗増設に加え、ほかの若ブランド飲食チェーン(焼肉、うどんなど)や関連商品と、一気の出足でビジネスを拡大。それが裏目に出たのなら、よくある経営の失敗とも言える。
 味もよいと評判で、東京・六本木店などはいまでもにぎわっているという「若」。今後も営業は続けられる方向だが、一部インタビューなどによると、大森幹也社長は若ブランドに頼らない業態も模索していたという。
 実際、東京・銀座店は「コラーゲン東京」に模様がえ。相撲のイメージが強いちゃんこから、美容にもいいと女性に人気のコラーゲンに。ちゃんこ店といえば元力士のビジネスの常道だが、花田氏ほど成功させた例はない。お兄ちゃんの次の手は?
  
 

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