AED普及の輪 LLPW名古屋大会 Vol.1

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神取忍(かんどりしのぶ)
1964年11月3日神奈川県生まれ。170センチ、75キロ。 15歳で柔道を始め、86年女子プロレスラーに転向。 06年10月、参議院議員に繰上げ当選し二足のわらじを履く。 LLPW所属。ミスター女子プロレスの異名を持つ。

AED普及の輪 LLPW名古屋大会 Vol.1

2010年05月04日アダルト

関連キーワード :プロレス女子プロレスAED

先日、大阪市で心肺停止状態の男性を救急車で搬送中に、
“半自動式” 除細動器(セミオート)を使ったが、不具合で、
電気ショックが作動せず、男性が死亡していたことがわかった。

報道では、これを “AED” と報じていた。

たしかに、よく似ている。
しかし、公共施設によく置かれている “AED” というのは、
“自動式”除細動器。

これは、特別な知識がなくても誰でも簡単に使用できる。

ところが、問題になった 
“半自動式” 除細動器(セミオート)というのは、
救急救命士の方たちが使う、

プロ仕様のもの。車で言えば、オートマ車が “AED” で、
マニュアル車が “半自動式”(セミオート)だと思えばわかりやすい。

問題の機器は、4年前から使われ続け、
毎日、出動のたびに頻繁に使われていたことも考えられる。

電気ショックを伴うだけに、使う回数が多くなればなるほど、
使用前の点検やメンテナンスが重要だ。

心肺機能が停止して救急救命士が駆けつけ
“半自動式” 除細動器を使うことで、
4人に1人は命を助けることができる。

使わなかった場合は、20人に1人しか助からない。

しかし、もし救急救命士が駆け付ける前に “AED” を使えば、
なんと2人に1人ぐらいの割合で命が助かっている!

今、“AED” と “半自動式”(セミオート)との違いを
理解してもらって皆さんにも、“AED” の普及に協力してほしい!

そこで、AED普及の輪を拡げるために
5月8日(土)に18:00から、名古屋のZepp Nagoyaで
LLPW名古屋大会Vol.1を開催します!

AEDの使い方をみんなに知ってもらうために、
医師の先生に実演してもらいます。

私は、ジャガー横田選手とタッグを組んで
ハーレー斉藤選手、小林華子選手と闘います!

AEDを使うことで一人でも多くの命を救うことができる。

試合中の不慮の事故で仲間を失った経験のある私たちは、
AEDを誰でも、どんな状況でも使えることを伝えていきたい!

近くの方は是非参加してください!

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