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【芸能・社会】ショーケン 受賞で改心 日本映画批評家大賞2010年5月8日 紙面から
2009年度映画賞の最後を飾る「第19回日本映画批評家大賞」授賞式が7日、東京・表参道の青山スパイラルホールで行われ、「TAJOMARU」で足利義政を怪演した俳優萩原健一(59)が、審査員特別男優賞に輝いた。 降板した映画の出演料をめぐるトラブルで製作側から恐喝未遂で告訴され、05年に逮捕、有罪判決、活動休止を経て、08年の復帰後、初の映画による受賞。 登壇した萩原は「悪いことばっかりやってたんですけど賞をいただけると、やはりうれしい」と会場を笑わせ、「今年は還暦になるんで、これからは丹念に一歩一歩努力していきたい」と喜びを表した。 ステージ後、報道陣の取材に「参考資料が多くて役作りにはよかった」と萩原。 映画の主演俳優小栗旬(27)について問われると、「一つ一つ、まじめにやっていく姿を見て時代が変わったと感じる。私たちのころは、世をすねたデカダンス的なヒーロー像があった」と答えた。
◆薬師丸ひろ子と寺尾聰が主演賞主演女優賞は「今度は愛妻家」の薬師丸ひろ子(45)、主演男優賞は「さまよう刃」の寺尾聰(62)、新人賞はAKIRA(EXILE、28)、満島ひかり(24)、岡田将生(20)の3人がそれぞれ受賞した。 ◆八千草薫 ドラマ撮影中にけが一方、「ディア・ドクター」で助演女優賞に輝いた八千草薫(79)が欠席し、脚にけがをしていたことが分かった。 3月にドラマの撮影で転倒し、右ひざを強く打って、全治3週間の診断を受けた。当初2日間ほど入院したという。 その後、4月に海外での仕事があり、無理をしたのか再び痛みがぶり返したため、周囲に止められて、泣く泣く晴れ舞台を欠席となった。
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