風間杜夫、京都南座で主演舞台が開幕 

 風間杜夫主演の舞台「花丸銀平〜横丁の花嫁さん〜」が8日、京都南座で初日を迎えた。上演前には風間をはじめ竹下景子、村田雄浩、吉村涼ら出演者が南座前でイベントを開催。同作はジェームス三木原作・脚本で、、昭和12年の東京下町を舞台に、男女が織り成す人間模様を描いた人情喜劇。風間は「古き良き時代の人情喜劇をたっぷりお楽しみ下さい」とアピール。竹下も「私は今回、風間さんの元妻、今は村田さんの妻という複雑な心境を演じます」と観客にあいさつした。

 また翌9日が「母の日」ということで、観客にカーネーションをプレゼント。出演者でもある新派の青柳喜伊子が一般客に混じって館前イベントを見ているのを、劇中で親子役の村田が目ざとく発見。「お母ちゃんっ!」と一言発すると、“母親”の青柳にもカーネーションを手渡す一幕もあった。

 公演は5月27日まで。

(2010年5月8日)

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