政権交代を果たした真壁は「好き勝手にやらせてもらう」と“暴君”を宣言=新日本事務所
新日本のIWGP王者・真壁刀義が6日、都内で所信表明演説を行い“暴君政権”の樹立を宣言した。3日の福岡大会で中邑を倒して、政権交代を果たした新王者は「好き勝手にやらせてもらう。今のオレにはだれも届かない」と豪語。20回目の節目を迎えるG1(8月)へ向けて、連覇をマニフェストに掲げた。
王者として優勝すれば武藤、佐々木以来10年ぶり。連覇も蝶野、天山以来6年ぶりでいずれも3人目となる。王者としての連覇達成なら初の快挙で「超かっこいいだろう」とご満悦だ。ノアのGHC王者・杉浦との再決着戦も注目されるが、本人は藤田和之(藤田事務所)との同期再会マッチを切望した。8日のJCBホール大会では後藤、青義軍の永田と超党派を組み、中邑軍との10人タッグ戦で新スタートを切る。
(2010年5月6日)