◇…スポーツ報知の購読申し込みは、フリーダイヤル 0120-16-4341(イロ ヨミヨイ) まで…◇
◇…過去の記事は、ご使用のプロバイダのデータベース・サービスをご利用ください。…◇
文字サイズ100%
◆プロボクシングWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ(8日・大阪府立体育会館第一) チャンピオンの名城信男(28)=六島=は同級1位で挑戦者のウーゴ・カサレス(32)=メキシコ=に0―3で判定負けし、3度目の防衛に失敗した。日本のジムに所属する男子の現役世界王者は4人に減った。
名城は手数で上回ったが、相手のパンチにぐらつく場面が目立ち、ジャッジの2人が6点差を付けた。大差の判定勝ちで新王者になったカサレスは「すごく満足している。負けたらふるさとに帰れないという気持ちだった」と満面に笑みを浮かべた。
WBO世界ライトフライ級との2階級制覇を達成。陣営は「前回は後ろに下がったところを攻め込まれてポイントを取られた。だから今回は横に動くようにした」と、冷静な試合運びを勝因に挙げた。
名城の戦績は16戦13勝(8KO)2敗1分け。カサレスは39戦31勝(22KO)6敗2分け。
カサレス「すごく満足している。12ラウンドまで勝っているとは思わずに試合をしていた。偉大なチャンピオンだった名城にも感謝したい」
名城信男「アウトボクシングでかわされてごまかされた。軽いパンチを当てられて、ポイントを意識したボクシングをされた。今後は海外で闘う夢をかなえたい。負けた今は、どこへでも行く」
枝川孝・六島ジム会長「名城の出来は悪くなかった。カサレスは見せ方がうまく、どうしてもポイントをもっていかれる。強いというより、うまい。でも勝負だから仕方ない」
◆ウーゴ・カサレス(メキシコ)97年2月プロデビュー。05年に世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級王座を獲得し、5度の防衛に成功。09年にWBAスーパーフライ級王者の名城信男(六島)に挑戦したが、三者三様の引き分けで王座奪取に失敗した。強打が持ち味の右ボクサーファイター。戦績は39戦31勝(22KO)6敗2分け。32歳。
(2010年5月8日22時36分 スポーツ報知)
国内最大規模の携帯ニュースサイト。スポーツニュース速報のほか、旬の社会、芸能ニュースも満載。月額84円(税込)
巨人軍公式サイト。待ち受け画像や注目の選手情報など、シーズンオフも必見。「NEWS読売・報知」の全コンテンツも利用できて月額210円(税込)!
翌日朝掲載の釣果情報を当日夜に配信。厳選した指定船宿と協力店からの正確な情報や、船宿の自慢料理・仕掛けなど、実用的なメニューもご用意。月額210円(税込)
携帯初の競輪予想情報。グランプリやダービーはもちろん、関東・南関東を中心に各レースを徹底予測。月額210円(税込)