昨日（4/25）の
沖縄県民大会について、日本（中央）のマスコミはその意義を不当に捻じ曲げたり、無視したりする態度に出ている。朝日新聞は１面に記事を掲載しているが、その大見出しは、何と「普天間『県外へ』決議」とあり、「国外」の言葉を作為的に見出しからオミットしている。まるで県民大会が「県外」だけを求めたかのような悪質な印象操作であり、潜勢的に高まりつつある「国外」の世論に水をかけて抑え込みたい編集部の意図が露呈した報道だ。昨日の大会の名称を確認しよう。「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と県内移設に反対し、国外・県外移設を求める県民大会」である。「国外」の言葉が先に来ている点に注目する必要がある。
決議文にも同様に、「私たち沖縄県民は、県内移設を断念し、国外・県外に移設されるよう強く求めるものです」とある。外務省・防衛省の売国官僚たちと同様、朝日の論説幹部の頭の中も「国外」は論外で最悪だとする観念が固まっていて、その可能性が世論で頭を擡げる記事を書くのはタブーなのだろう。「国外」を抹殺したいのだ。テレビ報道の方は、まるで「沖縄県民大会は無視」の方針が、横並びで事前に申し合わされていたかの如き景観で、ＴＢＳの朝ズバでは事業仕分けとタイの子ども手当を主要話題に置き、県民大会は二の次の扱いで隅に追いやり、テレ朝のスパモニでは沢尻エリカの離婚話を冒頭に持ってきていた。今日（4/26）の新聞のテレビ欄に各報道番組の内容予告があるが、報道ステーションの欄には「普天間」の文字がない。事業仕分けと上海万博のニュースが予定されている。
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日米密約の一件に見られるように，権力は重要なことを国民から隠して決めてしまう．このように，国民の「僕」（しもべ）であるはずの政府が，主人である国民を裏切ることはしばしば起きる． 国民がこれに対抗するには，当局に何か疑わしい動きがあれば，完全な「説明責任
普天間基地の沖縄県内への移設断念を求める県民大会が、25日午後から読谷村で開かれます。
5月末までに普天間基地の移設先について具体的な案を示すとする鳩山政権ですが、すでに沖縄県内への移設先が取りざたされていて、大会は政府に対して「県内反対」と強い思い
マスコミがグアム移転についての情報を流さないことに呆れます。
本土でもアメリカでも連帯集会が開かれたのにちっとも伝えない。
参加者の初老の女性が、「もう我慢の限界です」と言っていました。
この集会の9万人の方々は、同じ思いで集まったはず。
たかだか2〜3万人くらいを動員した海外アーティストやジャニタレのコンサートについては、意味なく嬉々として報道するくせに、なぜこの沖縄のmovementがこのように軽く扱われるのでしょう。
悔しくてなりません。
沖縄の方々には、「どうぞ、心折れることのないように」と、本土に生きる者として祈るばかりです。
＞県内移設に反対する県民大会が開かれ、空前の規模の９万人が集結し、県内全市町村の首長が出席、自民党から共産党までの超党派が揃って意思を示した集会を報道しながら、沖縄県内移設の可能性が残ったと書くのは、一体どういう神経なのだろう
谷垣さんも舛添さんも、普天間の件が解決できなければ鳩山退陣すべしと訴えているようですが、総理が辞め、万一お鉢が回ってきたら自分たちが解決しなければなりません。
これだけ批判するんですから谷垣、舛添両氏には、鳩山さんのような国外あるいは県外移設への思い、情熱はないんでしょう。となると自公政権時代に決めた当初の案と五十歩百歩の案。すなわち県内でのやりくりになります。
県民大会がこれだけ盛り上がったあとに、あっぱれな度胸。第二の成田闘争を招きかねません。
鳩山がひっかき回したからこんなにこじれたんだ、という思いもあるでしょう。
自分もそう思います。
が、政権交代はまず前政権の負の遺産との戦いであることを私達は知りました。
それが億劫なら倒閣など志さないほうがよろしい。
対中国の防衛線がどうたら、みたいな話をしている専門家もいるようですが、市井の人間が専門家の道楽につき合ういわれはありません。
他国に理不尽な侵攻を受けたら相応の報復をするという覚悟さえあれば十分です。
そもそも、軍事力で脅すしか手が無い、というのは外交としては下の下かと。
近代のわが国には砲艦外交と幇間外交の歴史しか無かったようですが、そういうところから脱してもなんとかしのげるような手立てを、そろそろ考え始めるべき時にきたのでは。
県民大会の翌日にキャンベルが来日して｢日本の案に好感」といい、辺野古修正案が出る。この国の政府は何なのでしょう。鳩山総理のリーダーシップを批判して済む話ではないですよ、これ。沖縄を売って利益を得る連中がこの国にはいる。面倒だからとそれを許す日本人がいる。
微力ながら、自分の地元の国会議員、特に民主党の議員に「グアム移転を政府に検討させろ」と電話をすることにします
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昨日（4/25）の沖縄県民大会について、日本（中央）のマスコミはその意義を不当に捻じ曲げたり、無視したりする態度に出ている。朝日新聞は１面に記事を掲載しているが、その大見出しは、何と「普天間『県外へ』決議」とあり、「国外」の言葉を作為的に見出しからオミットしている。まるで県民大会が「県外」だけを求めたかのような悪質な印象操作であり、潜勢的に高まりつつある「国外」の世論に水をかけて抑え込みたい編集部の意図が露呈した報道だ。昨日の大会の名称を確認しよう。「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と県内移設に反対し、国外・県外移設を求める県民大会」である。「国外」の言葉が先に来ている点に注目する必要がある。決議文にも同様に、「私たち沖縄県民は、県内移設を断念し、国外・県外に移設されるよう強く求めるものです」とある。外務省・防衛省の売国官僚たちと同様、朝日の論説幹部の頭の中も「国外」は論外で最悪だとする観念が固まっていて、その可能性が世論で頭を擡げる記事を書くのはタブーなのだろう。「国外」を抹殺したいのだ。テレビ報道の方は、まるで「沖縄県民大会は無視」の方針が、横並びで事前に申し合わされていたかの如き景観で、ＴＢＳの朝ズバでは事業仕分けとタイの子ども手当を主要話題に置き、県民大会は二の次の扱いで隅に追いやり、テレ朝のスパモニでは沢尻エリカの離婚話を冒頭に持ってきていた。今日（4/26）の新聞のテレビ欄に各報道番組の内容予告があるが、報道ステーションの欄には「普天間」の文字がない。事業仕分けと上海万博のニュースが予定されている。
