最近、想定外をもっと地球一周くらいして帰ってきた、驚くビジネス経験をしました。
なんと、シンガポールで経歴が素晴らしいと見える、個人事業の人をうちのプロジェクトで契約スタッフにしたのですが。
私は、性善説で、その人の得意分野をとにかく生かそうと信頼して仕事していました。
そしたら、プロジェクトが始まり、途中からすぐに自分のビジネスに持っていこうと計画し、周囲の関係者に根回しをして、最近、登記した自分の会社にビジネスをもっていくことをされました。
超、びっくりして、それが判明してから2日間、私は思考停止してしまいました。なぜなら、彼女を守ろうとクライエントにお願いをしたりと、バカな私でした。
ただ、その彼女のやったことは、法律違反が沢山あり、そのうえ、シンガポールの法律では犯罪にもなるようなことで、私も到底、信じられませんでした。
なぜなら、いつもその彼女が口でいうのは、「自分はプロフェッショナルで、xxxxxxxx」と沢山、自分が素晴らしいということ、それから、いつも人の批判ばかりしていました。
しかし、なぜか、人に批判を言う時になぜなら・・と言っていることは正論なのですが、実際に自分がやっていることを上から見ると変なことばかり。それで、尊重をやめて、きちんとそもそもの役割指示を強くしたとたんに、ぶち切れして、飛び出して行きました。
その後、私はその人の過去と周囲を調べました。
すると、以前の会社の社長に確認したところ、驚かれてしまい、私に提出した職務経歴書に大きな嘘が書かれていたことが判明しました。ヘッドハンティングというような仕事をしているひとが、まさか自分の経歴を詐称するとは思いもしませんでした。
また、その以前の会社では、今でもその人に関する迷惑を被っていると。
私が甘かったんですね・・・(-_-;)
その人の書いた嘘の経歴書、そのスーツを着た雰囲気とか、自分は会社の代表でずっとやってきたという口述とは裏腹に、アジアのリージョナル統括取締役とか、すごいことが書いてあったのですが、それは全部、嘘でした。、単なるの人材紹介と営業の人でした。
これは、国境越えて、日本やらに調査が行き、明らかになり、その調査を受けた会社は、「お気持ちお察しします」と言われて、無言になってしまいました。
いつも、嘘を平気でつく人がこの社内にはいるのだ・・・と私も勉強になりました。
しかしながら、ここは法治国家、シンガポール。
全部、法律で片付けるつもりです。
今回のことで、久しぶりに読み直した本はこれです。
「良心をもたない人たち」25人に人という恐怖
マーサ・スタウト著
「モラルハラスメント」マリー・フランス・イルゴイエンヌ
「平気で嘘をつく人たち」M. Scott Peck. M.D
その本人がこのブログを読むことがあれば、ぜひ、本人のためにも、上記の本を読んで、自分のことを知る手がかりにしてほしいです。
きっと癒しとなにか、肩の荷が少しおりるかと思いますが・・・。
カウンセラーの私の視点としてだけは、きっとですが、幼少のころ、母親から愛着をもらえずに人との絆をつくれないのかもしれないな・・・と可哀そうな気もしました・・・が。