私はアスペルガー症候群でしーた♪

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今日は、メールのやりとりについてのお話です。

携帯電話のメール。すごく便利ですね。

便利だから、ついたいした用事もないのにメールしてしまう。

そういうメールをもらうのは、嬉しいのだけど…

そういうときって、相手は暇なときなので、返事をするとすぐに返信がきます。

もともと、たいした用事があるわけではないので、たわいのない返信に、返信をして…と延々とつづくことがあります。

たわいのない内容の場合は、

「ちょっと今からお風呂はいるから、じゃね」

「もうこんな時間！もう寝るわ！おやすみ！」

とかで打ち切れるのですが…

(こうして打ち切れるようになるまで、かなり悩みましたが…)

延々とグチを送ってこられる場合が一番困ります。

「きっとしんどいんだろうから、きちんと聞いて返事をしなくては」、と思うので返信をします。むげに打ち切ることができません…

しかし…

送ってこられる側にとっては、たまりません。軽く流せばいいのかもしれませんが、それができない性格。返事を書かなければ、傷つくかもしれないし…

と、遠慮して、延々とグチメールに付き合っていました。

ある日、いつもグチを聞かされていたので、私もその友達にグチメールを書いてみました。グチにつきあってくれるだろうと多少の期待を込めて。

すると…

まったく返事なし

あぁ、なんだ。ムリして付き合う必要なかったんだ。

彼女にとって、私は吐き出すのにちょうどいい相手でしかなかったんだ。

それ以来、その友達のグチメールはムシすることにしました。

そうは言っても、自分自身がグチメールを書きたくなることも多々ありました。

一時期は、彼女から送ってこられるばかりでは、損な気分がしたので、こちらもグチメールを送ったりしたこともありました。けれど、「送信」した瞬間は爽快ですが、グチメールばかりのやりとりが増えると、逆に自分の気持ちが荒んでいくばかりでした。

そこで、グチメールを書いたときの自分の気持ちを考えてみました。

とにかく、「自分の中にあると気持ちが悪いから吐き出したい」という欲求が強い。相手に聞いてもらうことは二の次。ただケータイに打ち込んで、最後に「送信！」とボタンを押したときに「すっきり」する。つまり、自分の気持ちを吐き出して、ケータイの送信ボタンを押すという操作で「ああ！出した！すっきり！」を感じているわけです。

そう考えると、そんな自己満足の為に、負の感情の塊をぶつけられる相手はたまったものではありません。

「書いて(吐き出す)」＆「送信(捨てる)」と言う操作がしたいだけなら、

わざわざ相手に送る必要ないんじゃないか？

と思いました。

そこで、グチメールを書きたくなることがあったときに、１つ試してみました。ケータイに打ち込んで、送信せずにいったん送信ボックスに入れたのです。そのときに、大切なのは、「送信ボックスに入れるボタンを押すときに、"送信！"という気持ちで押すこと」こと。(力を込めて、ブチっ！と押すといいです。)

すると、送信したのとほぼ同じ程度のすっきり感がありました

それ以来、グチメールは送らずに送信ボックスに保存することにしました。

後で読むと、「こんなひどいものを、他人に送らんでよかった…」とモーレツに恥ずかしくなります。そして、ざっくりメールを削除。この「削除」のほうが、「送信」よりもすっきりとした気分になれました。

これを繰り返すうちに、グチメールがいかに無駄な労力と自分をネガティブにするかということをしみじみと感じました。最終的には、グチメールを書きたいと思わなくなりました。

これは、自分にとってとてもいい効果があったと思います。

結局、「メールを打ち切るタイミング」を考えるよりも、グチメールには初めから絡まないのが一番だとわかりました

グチを言うほど

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