退院。
お友達とお友達の香港人の旦那様が
退院のお手伝いのために病院に来てくれました。
3歳の可愛いボーイも一緒に。
ナースに促され、書類を手にし4人で一緒に別棟の会計に足を運び、
入院費用のお支払い。その間それいゆは病棟でお留守番。
アドミッションフィー 50ドル
ベッド代一泊100ドル×8泊 800ドル
ベビーNICUベッド代50ドル×3泊 150ドル
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TOTAL 1,000ドル(13,000円ぐらい)
びっくりのお安さであります。
わたしなんてこんな長く入院しちゃった上に、
それいゆが最初3日間NICUにいたので、それでも高額になっちゃったほうで、
考えてみれば、ノーマル自然分娩で、NICUにもお世話にならず、
順調に3日ほどで退院しちゃえる人ならば、350ドル(4,500円)ほどで
出産がすんでしまうということなのです。
香港の公立病院さまさまです。
香港で働いて、税金も払ってた甲斐があったというものです。
(まあうちの場合それ以外の、旦那未払い家賃のお支払いなどなど
雑費がかなりかかっておりますので、結果的には私立病院で産むのと
さほど変わりないぐらいの支出をしておりますが・・・)
そのあと、友人のご主人に、薬房まで薬のピックアップをお願いし、
友人のN子さんとは病棟でご主人の戻りを待ちました。
N子さんももうすぐ二人目のお子さんのママ。
わたしもそれいゆがおんもの世界に出てきてくれたので、
それまでのプレママ友から、今はママ友に格上げ(!?)になり、
話は尽きなく、経験者のN子さんから、ベビーのケアや子育てのこと色々教えて頂いたり。
話に盛り上がっていたのでそう感じたのかは不明ですが、
それほど時間もかからず戻ってこられたように感じられたご主人と息子さんと、
5人で一緒に二階のタクシー乗り場まで降りて行きました。
母、スッピンです。出産疲れ?笑顔引きつってますかね
お友達のN子さん。もうすぐ元気なベビちゃんとの初対面が待ってます!
ベビちゃんにはもれなくそれいゆのお友達になってもらう予定であります
それいゆ初めてのお外の世界。
愚図ったら大変だぞ〜!と思って気が重かったのですが、
それいゆはイイ子で、タクシーの間もず〜〜〜〜〜っとスヤスヤと眠っていてくれました。
それいゆ、初お外の世界は結局、一度も目覚めることなく、初我が家の扉の中へ。
まだこの日現在、それいゆはお外の世界を知りません^^;
それどころか、この日、
授乳のために数回無理やり起こしたのを除けば、
午後〜夜中〜翌日朝〜・・・ず〜〜〜〜〜っと寝っぱなしで、
結局意識がはっきりと目覚めたのは、月曜日の未明近くになってからなのでありました。
眠り姫すぎるそれいゆ・・・
おうちに帰ってきて、着替えさせて、それいゆ用に誂えたベッドのクーハンにそっと入れてみました。
母うれしくなってホッコリ微笑み・・・しかし肝心のこのお方、ウンともスンとも言いやしません。
人がばたばたと往来する病院と違って、
壁に囲まれて落ち着く感のあるおうちがやっぱり安心できるのか、
(そうならば母はとってもうれしいぞ!)
それとも、病院生活というのはやっぱり新生児にとってもややストレスフルで、
そのお疲れがど〜〜〜っとでて、爆睡っちゃったのか、
わからないけれど、とにかくとにかく、
初我が家、第一日目のそれいゆは、お人形さんのようにホントにホントに全く起きない
寝っぱなし番長な一日だったのでありました。
(母は何時起きてしまうかと、戦々恐々。
ろくろく落ち着いて眠れない日が早速初日から始まったのでありました・・・。)
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