いつきブログ

コラム

「口蹄疫問題について幹事長と知事の会談」

2010年05月08日 | 日常活動
昨日、小沢一郎民主党幹事長が来県され、東国原知事と口蹄疫対策について意見交換をされた。
また、その後、JAや養豚業を営んでる方とも口蹄疫対策について話し合いを行った。

現場の方からは、発生地域内すべての牛豚を殺処分をして、感染拡大を阻止するべきだとの声もあり、小沢幹事長は、防疫対策の強化を含めて政府に対して強く要請していくと約束されました。

県からは制限区域内に発生が留まってる事で、封じ込めには成功しているといたような発言もありましたが、感染拡大は止みません。既に43例にも広がっており、そのほとんどが発生農場の近くから新たに発生してます。ウィルスは益々、強まり、パンデミック寸前になろうとしてるのではないかと心配でなりません。

防疫対策も含めて、感染拡大が止まってない事を、充分に反省し、思い切った対策を打たねばなりません。そして、同時に経営の為の充分な支援も行わなければなりません。

私個人としては、大切に育てた家畜を殺処分するのは申し訳ないし、その気持ちを考えると言葉にもなりませんが、感染をこれ以上拡大させない為に、ある一定の地域の家畜を殺処分するという方法しかないないのではないかと、当初から思っており、副大臣にも農水省にも、そして幹事長にも検討をお願いしてるところであります。

口蹄疫をまずは拡大させずに、解消させる事を最優先に考えなければなりません。



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「封じ込め」

2010年05月06日 | 日常活動
口蹄疫の発生が確認されて、もう二週間になるだろうか。数日を除いて、毎日陽性が確認されており、感染拡大が止まらない。毎日、毎日、「今日はどうだろう?」と心配でならないが、現場の生産者の方の不安等は、私なんかが想像できないぐらいの心労だと思う。

農水省は「想定の範囲内」というような事を言ってるが、現場の方々の不安や心労を考えると、とてもじゃないが「想定の範囲内」で片付けれる問題ではない。

川南のある農場で発生が確認された時に、「封じ込めは失敗しているのではないか。飛び火するのではないか」と指摘した時も明確な答えはなかった。それから、すぐ移動制限区域外への飛び火は確認された。

大臣訪問時、消毒ポイントの場所の問題と、人や車両を介しての空気感染の可能性もあるわけだから、畜産関係車両だけ消毒しても一般車両をしなければ意味がないのではないかと同行した県の方に指摘させていただいたが、そこまでの問題意識は持ち合わせていなかった。逆に、そこまですると大変だとの認識だったような感じがする。

えびの市を訪問した時に、消毒ポイントを何ヶ所か通過したが、えびのの場合は、全車両の消毒を義務づけ、農場に出入りする車両は足回りだけでなく、全てに消毒液を散布するという徹底したものだった。しかし、それでも えびのでも感染は拡大した。何が有効なのか、どうしたら収まるのか、なかなか見えてこない。各自治体が消毒に関してはバラバラのマニュアルでやってるような感じもする。

ただ、今は何よりも封じ込めに全力をあげなければならないのだが、農水省は封じ込めに成功していると考えてるのだろうが、私はそうは思わないし、封じ込めが成功してないのなら、ここで再度封じ込めの方法を考える必要があるのではないだろうか。日本の畜産業を壊滅させない為には、ある程度の決断も必要なのではないかと思う。何よりも優先すべきは、現状の収束である。

色々な声があるが、まずは全力で封じ込める事が国の方針だ。

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「えびの 畜産農家(和牛生産)さんへ」

2010年05月06日 | 日常活動
問い合わせの件に関してですが、返信先が分からない為にこちらで回答させていただきます。

移動制限区域内でありますと、サイレージ(発酵させたもの)の場合は給餌しても大丈夫ですが、生や乾燥は自粛というのが農水省の回答でありました。

移動制限区域外の牧草であれば、問題はありませんとの事です。


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「参列」

2010年05月02日 | 日常活動
先日亡くなられた安藤前知事の告別式に参列してきた。事件の真相は分からないが、無罪を主張していて上告していただけに、無念だったのではないかと思う。

知事選では、私は別の陣営にいましたが、一度だけ演説会に参加させていただきました。若い私に、「前に来なさいよ。」と気さくに言っていだいたあの姿を今も忘れません。裁判のストレスで身体を悪くされたとも報道にありましたが、天国でゆっくりされてください。

宮崎では口蹄疫の拡大が止まらない。封じ込めには、発生した農家の家畜だけでなく、一帯に対策を打たねばならないのではないか。
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「メーデーと口蹄疫」

2010年04月29日 | 日常活動
本日はメーデーの式典が行われた。本日から5月1日まで、県内各地でメーデーが予定されていただが口蹄疫の関係で中止が相次いでいる。

私も宮崎の中央と、都北に参加する予定だったが、口蹄疫問題で山田正彦農水副大臣が急遽、宮崎入りする事になり、同行したので、こどもの国で行われた連合宮崎のメーデーに冒頭だけ出席し、川村・道休両議員と退席させていただきました。

東国原知事と山田副大臣との会談では、国の支援に対して様々な要望がでて、国の方としても追加の措置も検討していく事になる。私の方からは各地で風評被害で宮崎牛の取り扱いを規制しはじめた業者も出てきて、その業者名をある団体からお聞きしたので、副大臣に農水省として徹底した指導を行っていただく事を求めました。

とにかく風評被害は困る。なかには、口蹄疫と狂牛病を勘違いしている人まで出ている。
人に感染する事もないし、食べても安心だし、そして感染牛は出回る事はないので、風評に惑わされないようにしてもらいたいと思います。また、マスコミも冷静になって報道していただきたいと思います。

明日は、えびの市の対策本部ではお話を聞かせていただき、また午後からは養豚業の方からもお話を聞かせていただきます。

まずは、感染拡大を止める事、そして、迅速な対応で国の支援メニューは整ったが、現場からの声を少しでも反映できるように改めて協議をしていかねばならないと思います。

話は変わるが、4月29日というと、私にとっては「昭和天皇の誕生日」というイメージが強い。最近、小林よしのりさんの「昭和天皇論」を買って読んでるが、歴代の天皇陛下の中でも、偉大だったというのが伝わってくる。まだ、読み終わってないが、このGW中に読みきりたいと思います。皆さまにもお勧めです。

GWは在京キー局の政治バラィティー番組に出る事になった・・・。テレビというと、地元の民放の討論会とかはあるが、全国放送は始めてだ。風邪で声も出ずらいし、一体どうなるだろう??
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「口蹄疫対策」

2010年04月27日 | 日常活動
本日は口蹄疫対策の為に東国原知事らが陳情に訪れた関係で、国対役員会を欠席させていただき、一緒に幹事長室へ。その後、地域主権三法の審議の為に総務委員会に出席しましたが、赤松農水大臣への陳情がありましたので、30分だけ抜けて農水省に向かいました。基本的に委員会中は陳情があっても抜けないようにしてますが、口蹄疫対策は事が事だけに今回は理事の許可を頂き抜けさせていただきました。

口蹄疫が発生し、道休・川村両衆議院議員と発生自治体からお話を聞き、次の日に朝一で赤松大臣に要請し、国も迅速に口蹄疫対策に対応していただきました。

家畜疾病経営維持資金の融資枠を搬出制限区域農家にも対象を拡大していただき、融資枠は20億から100億に拡大していただきました。また、肉用子牛生産者補助金や新マルキンの月例の緩和、新マルキンの生産者拠出金の免除、そして滞留する家畜等への対応としては前回発生時よりも上乗せをしていただき1頭あたり9500円の子豚の淘汰及び焼却・埋却の助成を行います。(これ以外にもメニューはありますが、ここでは控えさせていただきます。)

今日、赤松大臣の方から知事に「お金の事は心配しなくていい」とも言っていただきました。まずは、封じ込めに全力をあげなければなりません。早く封じ込めて、その後の経営再建に向けて私たちも全力で協力してまいります。
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「夫婦別姓に関して意見交換」

2010年04月26日 | 日常活動
声がでない状態になって、大変苦労している。昨日の朝の大会までは声が出てたが、午後からはガラガラ声。

昨日は、宮腎協の総会、田野文化まつり、そして都城に移動して「日本の子供の未来を守る会」のメンバーの主婦の方々と意見交換をさせていただきました。

テーマは夫婦別姓に関してでした。現在のところは、積極的な推進でもなく、積極的な反対でもないというのが私のスタンスです。ただ、個人的には仮に制度が導入されたからといって別姓を選択する事はありません。

「日本の子供の未来を守る会・宮崎支部」の立ち上げの一つのきっかけが、国籍法改正だったという事もあり、私は国籍法改正に反対票を投じた議員として、経緯等も話させていただきました。また、永住外国人に対する地方参政権付与の問題も少しだけテーマにあがりました。

お話をさせていただいた、皆さんは日本の将来に、皆さんのお子さん達が大人になった時の日本の姿を大変心配されておられました。私は現時点では「選択制夫婦別姓」に賛成でも反対でもありませんが、皆さんがお持ち意識とは共通した考えを持っております。皆さんとのお話の中で私が特に強調したのが「道徳観」「道徳」の話であります。まずは、日本の社会に「道徳」を根付かさなければなりませんし、その上では学校教育と家庭教育で「道徳」を教える事が大変重要だと考えます。

選択制夫婦別姓に関しては、メリット・デメリットを自分なりに他国の事例なども調べて、最終的な判断をしたいと思います。


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「街に活気が」

2010年04月25日 | 日常活動
昨日は、小林で総会に出席した後に、宮崎市で子育てのNPOを立ち上げてるナガトモさんに、現在の子育て政策や、子育てに対する行政のあり方等に関してお話を伺いました。様々な問題点も明らかになりました。最近、思うのは。子育てに関する政策や行政担当というのは、子育て世代をもっと登用すべきだと考えます。子育てに関しては、また後日記したいと思います。

昨日は、宮崎の中心市街地も大変な活気がりました。一番街で行われた「街市」に妻と一緒に出かけたのですが、様々なお店が、こだわりの農産物等を販売されておりました。このようなイベントが定着して、街に活気がでてくる事を望みます。毎月第四土曜に開催という事なので、今後も買い物に行きたいと思います。
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「総会シーズン」

2010年04月25日 | 日常活動
先週は難病連、昨日は小林市あかつき福祉協議会、そして本日は宮腎協と福祉関係団体の総会に参加させていただき、挨拶をさせていただいております。

医療費・社会保障費亡国論にまどわられずに、医療・社会保障分野にはお金をつぎ込み「ウェルフェア・ニューディール」を実現すべきだと私は思っております。

まずは、前政権の間違った社会保障費自然増2200億円抑制政策を現政権は見直しました。日本の医療・福祉の再生を全力でおこなっていきます。
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「赤松大臣に申し入れ」

2010年04月22日 | 日常活動
口蹄疫の関係で一昨日は政務三役を含む関係各位との調整、そして昨日、本会議終了後、地元に戻り、川村・道休両議員と宮崎県庁、川南町、都農町、そして発生はしてませんが制限区域にかかった高鍋町の首長さんらと口蹄疫に関して意見を交換させていただきました。

現場からは、早期の予算措置や消毒液等が手に入りにくい状態など様々な要望がありました。

それらの意見を、今朝、赤松農水大臣に申し入れをさせていただいたわけですが、大臣からも積極的な支援を行う旨を伝えられました。

また、私の所属する総務委員会の前に、原口大臣に今回の口蹄疫に関する特別交付金をお願いいたしました。近く正式に申し入れをさせていただく予定です。

被害を拡大させず、農家の経営再建につながるように、関係自治体との連携、そして与野党の枠を超えて、全力でこの問題に我々は取り組んでいきます。
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