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血液型性格診断信仰が高じ、人事にまで活用している企業を発見！　昨年、中国で「血液型がO型かB型であること」を採用条件に掲げて求人する企業が登場した。カーテンウォール装飾を手がけるこの会社の担当者は「O型とB型の人は管理者向き」と断定。他の血液型の求職者についても「優秀であれば採用する」としているが、「血液型を重要な判断材料とする」とあくまで強調していたのだとか。「リーダーシップ能力を発揮するのはO型、アイデアマンなのはB型とはいえますが、几帳面で管理能力が高いのはA型です。O型、B型が管理業務に向いているとはいえず、この企業の今後がどうなるのか気になるところですね」（マギーさん）

楽天イーグルスの野村克也前監督も、選手を起用＆配置する際に血液型を頭に入れていたことは、有名な話だ。

「東京都の職員だった童門冬二さんもまた、“血液型人事”を行ったことで注目を浴びた一人。自らを好奇心旺盛でマイペース、感情の起伏が激しいB型だと分析。そこで美濃部都政の企画局長だった当時、その両腕となる次長には部下をまとめてくれるA型、総務部長には自分の暴走を止めてくれるO型の人を配置したそうです」（藤田さん）
　

「採用面接時に自分の血液型を聞き、答えられない学生を不採用にした会社オーナーもいました」（藤田さん）

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