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	橋下知事と平松市長、関係は修復不可能！？
	佐用町水害　災害検証委員会が公聴会
	グランヴィア京都　ブロイラーを京地鶏と誤表示
	コツメカワウソの赤ちゃん日光浴
	「たま駅長」の駅舎　上棟奉告祭
	園児が交通安全呼びかけ　「母の日」を前に
	舞鶴・女子高生殺害事件から２年
	奈良市　無契約で「火葬場の土地」を使用
	前内閣府参与が就業支援施設を視察
	大阪市長　「生活保護」担当職員を激励
	伏見・母子殺人容疑者の衣服？発見

最終更新日時：2010年5月7日 19:12

橋下知事と平松市長、関係は修復不可能！？

「議論は不毛」と平松市長

大阪府と大阪市の再編構想を巡って対立を深める橋下知事と平松市長。
２人の仲は、もはや修復不可能といえそうです。
「最近知事とほとんど電話していません。ほとんどというか、というか全くしていない」
橋下知事との関係についてこう嘆く平松市長。就任直後はお互いに「府市協調」を掲げ、毎晩のように電話をしていた２人ですが、ここにきてすっかり冷め切っているようです。引き金となったのは橋下知事が唱える大阪府と大阪市の「解体・再編構想」。
橋下知事は６日の会見でも「大阪市政運営について発言するのは政治家として当たり前だと思っています。知事ですから、僕は市民の票も受けて当選していますので」と大阪市へのいわば「内政干渉」を「当たり前」と話し、平松市長を挑発。さらに「公開討論したい」と、挑戦状をたたきつけました。
これに対して平松市長は・・・
「そういうもの（大阪府市再編構想）を討論することに、今、意義があるのかどうか。どうも不毛な議論になる恐れを感じる。（橋下知事は）『指揮官が１人になればモノゴトは解決する』とおっしゃっていますので、それをどう取り繕えばいいのかっていうので悩んでいる」と吐き捨てるように話し、相手をする気もおきないといった様子です。
かつてないほどに悪化した２人のトップの関係。「府市協調」は「はかない夢物語」、となりそうです。

( 2010/05/07 19:12 更新)

佐用町水害　災害検証委員会が公聴会

遺族や被災者が意見陳述

去年、台風９号で甚大な被害を出した兵庫県佐用町で、遺族らから意見を聞く、災害検証委員会が開かれました。遺族からは、町の対応の遅れを指摘する意見が出ました。７日開かれた「災害検証委員会」の公聴会には遺族や被災者ら２０人が参加しました。佐用町では去年８月の水害で１８人が死亡し、いまも２人が行方不明となっています。被害者の多くは避難途中に濁流に飲み込まれたとみられ、災害時の避難勧告の遅れや職員の出動体制などの問題がこれまでの検証委員会で話し合われてきました。７日の公聴会では被災者や遺族から「防災への危機意識の低さが被害を拡大させた」といった意見が述べられました。母と妹を亡くした井土一馬さんは「思っていることを言えてよかったと思う反面、本当に検証委員会がちゃんと検証してくれるのか不安」と話し、義理の娘を亡くし、孫を亡くした小林武さんは「危機感を持って職員等に（防災の）教育をしていればこういうことにならなかった。そういうところが欠如しているがためにこういう大きな災害になった」と話しました。委員会は、来月中に検証結果をまとめて町の防災計画に反映させたいとしています。

( 2010/05/07 19:09 更新)

グランヴィア京都　ブロイラーを京地鶏と誤表示

客の指摘で発覚

ホテルグランヴィア京都のレストランが、弁当のメニューに「京地鶏」と表示していながら、実際には「ブロイラー」を使用していたことが分りました。
ホテルグランヴィア京都直営のカフェレストラン「ル・タン」。４月の限定メニューとして一食３０００円で販売された「春の行楽いろどり弁当」に問題が発覚しました。指摘を受けたのは、弁当の中にある「京地鶏のすき焼き」。先月２７日、食べた客からの指摘をうけてホテル側が調査したところ、京地鶏ではなく「ブロイラー」を使用していたことが分りました。原因は、担当のシェフが京地鶏を注文することを忘れ、発注の責任者に「いつもの肉で」と誤って伝えたことでした。「途中で京地鶏を出すことを完全に忘れていた。チェックを強化したい。（ホテルグランヴィア京都運営戦略室　石原豊室長）」この弁当はあわせて７３５食販売されていて、ホテルでは購入した客に代金を全額返金することにしています。

( 2010/05/07 19:09 更新)

コツメカワウソの赤ちゃん日光浴

海遊館で今月末まで

大阪の海遊館では７日、生後３ヶ月のコツメカワウソの赤ちゃんたちがデビューしました。たくさんの人が見守る中、袋の中から出てきたのは・・ことし２月に生まれた４匹のコツメカワウソの赤ちゃんたち。７日は外で日光浴をする予定でしたが、あいにくの雨のため室内でのデビューとなりました。体長およそ２０センチ、体重６００グラムほどの小さな赤ちゃんたちは、初めて見る大勢の人にびっくりしたようです。こっちの子は飼育員に抱かれて安心したんでしょうか、腕の中でウトウト・・。訪れたこどもは「かわいい。」と話し女性は「かわいいですねえ。小さいものは何でも赤ちゃんは」と話しました。コツメカワウソの日光浴は今月末まで毎日行われます。

( 2010/05/07 19:09 更新)

「たま駅長」の駅舎　上棟奉告祭

「たま駅長」から餅が配られ、女性は大喜び

三毛猫の「たま」が駅長を務める和歌山電鉄貴志駅の骨組みが、建て替え工事により完成し、近くの神社で上棟奉告祭が行われました。和歌山電鉄貴志駅近くの大国主神社では、執行役員で駅長を務める「たま」も参列する中、骨組みの完成を神様に報告しました。貴志駅はたま駅長をモデルにした総檜皮葺の「たまステーション」の完成目指して、約１億円をかけて建設中です。奉告祭の後は、感謝の意味を込めて餅まきを行う予定でしたが、あいにくの雨のために、紅白の餅やお菓子がたま駅長から近所の人に配られました。たま駅長から餅をもらった女性は、「うれしい。ものすごくいいことありそう」と喜んでいました。貴志駅「たまステーション」は７月２５日に完成する予定です。

( 2010/05/07 14:22 更新)

園児が交通安全呼びかけ　「母の日」を前に

園児が警察官に扮してカーネーションを女性ドライバーに

９日の「母の日」にちなみ、滋賀県では幼稚園児が女性ドライバーにカーネーションを手渡して、交通安全を呼びかけました。滋賀県警は心にゆとりを持って安全運転してもらおうと、毎年、「母の日」にちなんだ交通安全の啓発活動を行っています。小雨の降る中、警察官に扮した地元の園児が女性ドライバーに交通安全を呼びかけながら、カーネーションを手渡して行きました。かわいい警察官から、思わぬプレゼントを受け取ったお母さんドライバーは、「ありがとう。気を付けます」と笑顔で答えていました。

( 2010/05/07 14:16 更新)

舞鶴・女子高生殺害事件から２年

起訴から１年過ぎても、初公判のめどがたたない（遺体発見現場）

京都府舞鶴市で起きた女子高校生殺害事件から丸２年になります。この事件の裁判は今も公判前整理手続きが続き、起訴から１年が過ぎても、初公判のめどはたっていません。事件から丸２年が経った７日朝、現場には花が手向けられています。この事件はおととし５月、京都府舞鶴市の高校１年生・小杉美穂さん（当時１５）が鈍器で殴られ、殺害されたもので、現場近くに住む無職の中勝美・被告（６１）が殺人などの罪で起訴されました。中被告と事件とを結びつける直接の証拠がなく、京都地検は防犯カメラの映像など状況証拠を積み上げ起訴しました。これに対して、弁護側は映像を独自に再鑑定するなど争う構えを見せていて、公判前整理手続きが今も続いています。

( 2010/05/07 12:39 更新)

奈良市　無契約で「火葬場の土地」を使用

移転を求める住民と奈良市がトラブルになっている東山霊苑火葬場

奈良市が民間の土地を借りて運営する火葬場を巡って、移転を求める住民とトらブルになり、地主が契約を拒否していることがわかりました。市は無契約で土地を使い続けていることになります。奈良市は民間から土地を借りて、「東山霊苑火葬場」を運営していましたが、長年、地元住民は移転を求めていました。しかし、移転計画は進まず、早期移転を求める地主が今年度の契約更新と前年度の借地料の受け取りを拒否しました。これにより、市は借地料を払わない上、契約しないまま、土地を使い続けていることになります。奈良市議会の植村佳史議員は、「火葬場が必要だということは住民も分かっている。しかし、『契約をしない』ということで、『移転してほしい』という切なる思いを分かってください」と訴えています。一方、奈良市・市民生活部の向井政彦市民生活部長は、「住民にご理解いただくよう、努力をするとともに、計画候補地の選定を急ぎたい」と話し、２０１４年度末までに移転する方針ですが、メドはたっていません。

( 2010/05/07 12:34 更新)

前内閣府参与が就業支援施設を視察

「年越し派遣村」の村長もつとめた湯浅誠さんが施設を訪問（左）

内閣府参与をつとめた湯浅誠さんが、国の新たな失業者対策を検討するため、京都の就業支援施設を視察しました。「年越し派遣村」の村長をつとめ、国の雇用対策に関わる湯浅誠さんは７日、内閣府の政策統括官らととも、「京都ジョブパーク」を訪れました。「京都ジョブパーク」は、失業者に対して、就職の相談から職場への定着までを、一貫して支援する施設です。国は新たな雇用対策として、失業者の生活再建をマンツーマンで行う「パーソナルサポーター」の導入を検討していて、湯浅さんらは、現場の意見を聞いて具体策を摸索することにしています。湯浅誠さんは、「お互い手探りしながら、そこのノウハウを共有して、よりいいものを作っていこうと考えている」と話しました。湯浅さんはこの後、京都府の山田啓二知事と会談し、失業者の支援体制について意見交換しました。

( 2010/05/07 12:27 更新)

大阪市長　「生活保護」担当職員を激励

新規採用した生活保護担当職員１２４人を激励

大阪市の平松市長は、生活保護を受ける人の増加に伴って６日、新たに採用した担当職員124人を激励しました。大阪市・平松邦夫市長は、「（大阪市は）生活保護受給者が日本一多い町。『大阪市を何とかしてやろう』という意気込み。みんなで力を合わせて、ホンマに良い大阪市を作るという気持ちになっていただきたい」と、約３年の期限付きで新たに採用された生活保護担当職員・「ケースワーカー」124人を激励しました。ケースワーカーは、生活保護受給者の自立支援などの世話をする担当で、不況で受給者が増え続ける中、一人で同時に100世帯近くを担当する職員もいます。新たに採用された職員は、「生活保護を必要とする人の目線にたつことが重要」と話していました。職員は今月17日から、各区役所で任務にあたります。

( 2010/05/07 12:21 更新)

伏見・母子殺人容疑者の衣服？発見

京都市伏見区の市営住宅で先月、女性と５歳の長男が殺害された事件で、指名手配された夫のものとみられる衣服が、福井県の海岸で発見されました。この事件は先月２３日、京都市伏見区の市営住宅で、中西真澄さん（３４）と長男の隼人ちゃん（５）が殺害されたもので、同居していた夫の二郎容疑者（３０）が殺人容疑で指名手配されています。二郎容疑者の車は福井県越前町の山中で見つかっていましたが、今月１日、そこからおよそ６キロ離れた海岸の防波堤で、ポリ袋に入った衣服が見つかっていたことが分かりました。見つかったのは、スウェットの上下とジーパン、パンツで、家族の証言などから、二郎容疑者のものの疑いが強いとのことです。警察では、衣服のＤＮＡ鑑定を進めるとともに、引き続き捜索を行い二郎容疑者の行方を追っています。

( 2010/05/07 8:28: 更新)

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