止まらない口蹄疫感染・・・現場は壮絶、農水大臣はまだ外遊中
宮崎の口蹄疫、人など通じ感染か
2010年5月6日(木)18時31分配信 共同通信
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2010050601000678/1.htm
農林水産省の食料・農業・農村政策審議会牛豚等疾病小委員会の田原健委員長
(鹿児島県家畜畜産物衛生指導協会専務理事)は6日、宮崎県で家畜の口蹄疫が広がっている
問題について
「ウイルスは人や車両などの移動で拡散している疑いが強い」
との見方を示した。
同委員会終了後、記者団に話した。
小委員会はこの日、畜舎や車両の消毒を徹底するなど、豚などの口蹄疫の感染拡大防止策を確認。
●宮崎でまた口蹄疫、豚6213頭を殺処分
2010年5月6日(木)13時15分配信 読売新聞
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/yomiuri-20100506-00423/1.htm
宮崎県は5日、同県川南町の養豚農家3軒と、同県えびの市の養豚農家1軒の豚計13頭が、
家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」に感染した疑いがあると発表した。
飼育する豚計6213頭は殺処分される。処分対象は牛(水牛含む)2917頭と
豚3万1068頭の計3万3985頭となった。
同県での感染は、疑い例を含め23例となった。
2010年1月7日、
韓国ソウル近郊、抱川(ポチョン)の酪農家(185頭飼養)で乳牛6頭に口蹄疫が発生。
2010年1月15日、
農水省は各都道府県に通知し、都道府県より注意勧告
http://www.pref.niigata.lg.jp/chikusan/1263502842548.html
<民主党政権の防疫対応>
・韓国からの偶蹄類の肉類及び稲わら等の輸入手続き一時停止
・韓国からの旅客の靴底消毒の徹底
*畜産農家の皆さんは以下の点に留意してください
・韓国の畜産農家への訪問は控えてください。
・病気の侵入防止など飼養衛生管理を徹底してください。
・飼養している家畜に異常を認めたら、すぐに家畜保健衛生所に通報してください。
●平成14年に起きた韓国の口蹄疫発生時の自民党政権の対応
http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s24502/2-508.pdf
<防疫対応>
・異常が見られた場合には、家畜保健衛生所に連絡する。
・農場、畜舎の出入りの時は車、長靴、作業服などを消毒する。
・関係者以外の農場への立入を禁止する。
・韓国への旅行を自粛する
宮崎県で口蹄疫が発生した時、赤松農水相は
「宮崎県の、それこそ牛肉が全部駄目になっちゃうみたいなことにならないように、
ぜひ厳格に移動禁止をかけて、最小限の被害にとどめたい」と、軽い口調で言っていたのが
とても気に掛かったのですが・・・
案の定、
先日の自民党蹄疫対策本部記者会見(2010.4.30)でバレた、消毒液問題・・・
「消毒剤を確保しましたと・・全県にこれでいきわたりましたという事でありますけど、
アレ・・江藤先生、どこどこが用意したんでしょうか?」
「えー、宮崎の場合はですね、国からはまったく・・消毒液一箱も届いておりません。
届け先はですね・・町で単独で注文した物、それから、宮崎県・・農協の経済連が注文した物、
宮崎県の畜産業界が調達した物でまかないました。
プレス発表では、国があたかも配ったように報道されておりますが、まったくの誤報であります。」
国からはまったく消毒液一箱も届いておりません・・・
自民政権時に備蓄していた消毒液はどこに行ったのでしょうか?
何故、宮崎県の担当者が必死で消毒液をかき集めている中、政府は何をしていたのでしょう?
10年前は国の迅速な対応で、700頭で抑えたというのに・・・
やはり、国の初動対応の遅れが招いたこの結果としか思えない・・・
東国原知事の悲鳴
http://twitter.com/higashitiji
「連日、特命チームの協議は続いている。昨日は、対策本部会議、今日も朝から協議、
県議会議長やJA宮崎経済連会長とも協議。様々な意見を聞く。
自衛隊にも既に要請している。
現場も埋設場所も限界に近付きつつある。」
一応、農水省のHPを見ると
・農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣
(5月6日までに延べ577名を派遣)
・宮崎県及び隣接する大分県、熊本県、鹿児島県全域に消毒薬を配布し、散布中
・牛豚等疾病小委員会会議は完全非公開
・現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、自粛要請中
2010年5月6日(木)18時31分配信 共同通信
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2010050601000678/1.htm
農林水産省の食料・農業・農村政策審議会牛豚等疾病小委員会の田原健委員長
(鹿児島県家畜畜産物衛生指導協会専務理事)は6日、宮崎県で家畜の口蹄疫が広がっている
問題について
「ウイルスは人や車両などの移動で拡散している疑いが強い」
との見方を示した。
同委員会終了後、記者団に話した。
小委員会はこの日、畜舎や車両の消毒を徹底するなど、豚などの口蹄疫の感染拡大防止策を確認。
●宮崎でまた口蹄疫、豚6213頭を殺処分
2010年5月6日(木)13時15分配信 読売新聞
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/yomiuri-20100506-00423/1.htm
宮崎県は5日、同県川南町の養豚農家3軒と、同県えびの市の養豚農家1軒の豚計13頭が、
家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」に感染した疑いがあると発表した。
飼育する豚計6213頭は殺処分される。処分対象は牛(水牛含む)2917頭と
豚3万1068頭の計3万3985頭となった。
同県での感染は、疑い例を含め23例となった。
2010年1月7日、
韓国ソウル近郊、抱川(ポチョン)の酪農家(185頭飼養)で乳牛6頭に口蹄疫が発生。
2010年1月15日、
農水省は各都道府県に通知し、都道府県より注意勧告
http://www.pref.niigata.lg.jp/chikusan/1263502842548.html
<民主党政権の防疫対応>
・韓国からの偶蹄類の肉類及び稲わら等の輸入手続き一時停止
・韓国からの旅客の靴底消毒の徹底
*畜産農家の皆さんは以下の点に留意してください
・韓国の畜産農家への訪問は控えてください。
・病気の侵入防止など飼養衛生管理を徹底してください。
・飼養している家畜に異常を認めたら、すぐに家畜保健衛生所に通報してください。
●平成14年に起きた韓国の口蹄疫発生時の自民党政権の対応
http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s24502/2-508.pdf
<防疫対応>
・異常が見られた場合には、家畜保健衛生所に連絡する。
・農場、畜舎の出入りの時は車、長靴、作業服などを消毒する。
・関係者以外の農場への立入を禁止する。
・韓国への旅行を自粛する
宮崎県で口蹄疫が発生した時、赤松農水相は
「宮崎県の、それこそ牛肉が全部駄目になっちゃうみたいなことにならないように、
ぜひ厳格に移動禁止をかけて、最小限の被害にとどめたい」と、軽い口調で言っていたのが
とても気に掛かったのですが・・・
案の定、
先日の自民党蹄疫対策本部記者会見(2010.4.30)でバレた、消毒液問題・・・
「消毒剤を確保しましたと・・全県にこれでいきわたりましたという事でありますけど、
アレ・・江藤先生、どこどこが用意したんでしょうか?」
「えー、宮崎の場合はですね、国からはまったく・・消毒液一箱も届いておりません。
届け先はですね・・町で単独で注文した物、それから、宮崎県・・農協の経済連が注文した物、
宮崎県の畜産業界が調達した物でまかないました。
プレス発表では、国があたかも配ったように報道されておりますが、まったくの誤報であります。」
国からはまったく消毒液一箱も届いておりません・・・
自民政権時に備蓄していた消毒液はどこに行ったのでしょうか?
何故、宮崎県の担当者が必死で消毒液をかき集めている中、政府は何をしていたのでしょう?
10年前は国の迅速な対応で、700頭で抑えたというのに・・・
やはり、国の初動対応の遅れが招いたこの結果としか思えない・・・
東国原知事の悲鳴
http://twitter.com/higashitiji
「連日、特命チームの協議は続いている。昨日は、対策本部会議、今日も朝から協議、
県議会議長やJA宮崎経済連会長とも協議。様々な意見を聞く。
自衛隊にも既に要請している。
現場も埋設場所も限界に近付きつつある。」
一応、農水省のHPを見ると
・農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣
(5月6日までに延べ577名を派遣)
・宮崎県及び隣接する大分県、熊本県、鹿児島県全域に消毒薬を配布し、散布中
・牛豚等疾病小委員会会議は完全非公開
・現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、自粛要請中