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山岳遭難:北ア・白馬岳で男性の遺体収容 稜線から滑落か

 2日午後2時20分ごろ、長野、富山両県境の北アルプス白馬岳(2932メートル)の2号雪渓で、男性が倒れているのを登山者が発見。連絡を受けた長野県警航空隊員が死亡を確認し、遺体を収容した。

 県警大町署によると、男性は4月29日以降に入山したまま行方不明になっていた群馬県太田市八幡町、医師、木暮修治さん(47)。稜線(りょうせん)から滑落し、首を強打したらしい。

 木暮さんは単身赴任中。前橋市に住む妻(46)から1日、連絡がとれなくなったと届け出があり、県警が捜索していた。【小田中大】

毎日新聞 2010年5月2日 21時11分

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