日本でもカゼイフィーチョと名乗ろうと決めていました。
イタリアには多くの種類のチーズがありそれぞれ産地があります、ですから北イタリアへ行き「カンパーニャ州のカゼイフィーチョで働いている」と言うと「おお!水牛のモッツァレラか」となる訳です。
モッツァレラは新鮮さが勝負ですから工場の朝は早く、深夜作業でモッツァレラを作る工場も少なくありません。
水牛のモッツァレラは手作りだと最低3人必要で、量が多いと人も多くなります、皆さんのイメージ通り歌いながら仕事をしたり本当によく喋ります。
少し昔は朝の御御御付け(おみおつけ)作りに豆腐屋さんに豆腐を買いに行ったようにカゼイフィーチョには昼たくさんのお客さんがモッツァレラを買いに来ます、スーパーでも売ってはいますが、やはり違います。
昔日本にはどこにでも豆腐屋さんがあったように南イタリアはどこにでもカゼイフィーチョがあります、南イタリアを旅した時には見つけたカゼイフィーチョに立ち寄ってみてください。 |