福原愛は予選対策として身長186センチの中国人留学生(右)を臨時練習相手に
卓球の世界選手権(23日開幕、モスクワ)に挑む日本代表が6日、都内で練習を公開した。女子のエース、福原愛(21)=ANA=は、臨時で練習パートナーを務めた身長186センチの中国人留学生、夏継偉(21)=近大=を相手に特訓。予選で同組となったルーマニアのエース・ドデアンは170センチあり、欧州勢は高長身が多いための対策。「ドデアン選手に近くなるように注文もした。背も高いし、球質も似ている」。黄色地に黒の本番用トラ柄ユニホームで練習。156センチの福原は、身長差30センチの“巨人”退治に熱が入っていた。
(2010年5月6日)