現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 特集
  4. 普天間移設の行方
  5. 記事

「普天間、国民生活に影響せぬ話」 民主・山岡氏が発言

2010年5月7日1時42分

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 民主党の山岡賢次国会対策委員長は6日、党所属の女性地方議員の会合で「普天間や政治とカネの話は直接国民の生活には影響しない。地方に行くと普天間は雲の上の話だ」とあいさつした。これに対し、会合に出席していた伊敷郁子・沖縄県糸満市議が抗議し、山岡氏はその場で発言を撤回、謝罪した。

 山岡氏のあいさつ後、伊敷市議はマイクを握り、「普天間問題は私たちにとって生活を破壊される大きな問題だ。県民を冒涜(ぼうとく)しているように聞こえる。ぜひ撤回してください」と訴えた。山岡氏は「もし誤解を受けたなら本当に申し訳ない」と謝った。

 会合後、伊敷氏は記者団に「私たちにとって普天間問題は政局の問題ではなく、生活の問題だ。生活が破壊されているからこれを早めに撤去してほしい」と語った。

PR情報
検索フォーム

おすすめリンク

竹下登氏、青木幹雄氏ら大物政治家を送り出してきた「保守王国」、出雲。彼の地に挑む者たちを苦しめた保守とは何だったのか。

そもそも政治とは何か。首相のあるべき姿を浮かび上がらせる

現在の沖縄が抱える政治・経済的な問題をもっと知ろう


朝日新聞購読のご案内