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思いついたことをだらだらと垂れ流すの巻。
何故今回は、酩酊メソッド(→ http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20070702 )を使わないのかと言うと医者から止められているからである。
名づけてドクターストップメソッドである。(笑えない)
第20回世界コンピュータ将棋選手権(→ http://homepage.mac.com/junichi_takada/wcsc20/ )、結果は激指チーム優勝。出先だったので、棋譜だけ追いかけてみたが、レベルが非常に高く終盤の小競り合いはNHKの将棋トーナメントを見ているより面白い。コンピュータ将棋もここまで来たんだなぁ。プロ四段ぐらいですかねぇ。
羽生さんの新刊(変わりゆく現代将棋 上 , 変わりゆく現代将棋 下 )が発売された。「将棋世界」の連載をまとめたものだ。10数年前、私はこの連載のためだけに将棋世界を買っていた。やっと書籍化されたので本当に嬉しい。 この連載は、単なる将棋の定跡という枠を超えて、ある種の思想書か学術書のように感じる。 たぶん、この本を読んでも将棋の棋力自体はほとんど上がらないのだろうけど、そんなこと関係なしに、すごく面白い。有段者の人は必携だろう。 この本がもし絶版になったら、プレミアがつくことは間違いない。 |
羽生さんが史上初の七冠王を達成したとき(1996年)、私はまだ学生で、姫路のド田舎の、最寄の駅が徒歩二時間という辺境の地で生活しており、私の部屋のテレビはアパートの二階の住人と喧嘩してアンテナを立ててもらえずに単なる邪魔な、ただでさえ狭い部屋の空間を占拠する黒い物体と化していた。
ゆえに徒歩四十分かかる一番近いコンビニに行き、そこで将棋世界を立ち読みして、そこで羽生さんが七冠を達成したことを知った。(お金がないので将棋世界は買わない) そしてウキウキしながら、牛蛙がブーンと低い声を出して鳴く田んぼ沿いのゆるやかな坂道を満天の星空を眺めながら自転車で帰った。
向こうは時の人であり、スーパースターであり、こちらは単なる路傍の石であり、牛蛙なのであった。
そのころの私はエロ漫画を相当読んだような覚えがある。文学部の友達が私にたくさん貸してくれた。それゆえ、単にセックスをしてハッピーエンドというようなストーリーよりは、もっと文学的な、よりセクシャルで、セックスをしてもハッピーエンドにならない、むしろ取り返しがつかなくなるようなそういうストーリーを彼は好んだし、そういった作品ばかりを私に貸してくれた。
なかでも森山塔(=山本直樹)はその最右翼だった。その実力を見せつけるかのように森山作品のうち「あさってDance (1)」や「BLUE」などが次々と映画化された。知り合いの女の子がアイドルになって手の届かないところに行ってしまうみたいで、私は手放しでは喜べなかった。
知らない人にこれらの作品を一言で説明するのは難しいが、アマゾンの『BLUE』のレビューから引用するとこうだ。
表題の『BLUE』を筆頭にひたすらせつなく、取り返しがつかない青年期を中心に描いた作品集
「なんだかなぁ」とこの感情をどこにもっていけばいいのかわからない、心臓を鷲掴みされたような息苦しさを感じる。
男の独占欲による支配とそれをするりと手からこぼれ落ちる女の性欲
都会への憧れと田舎での焦燥感、しかし田舎に囚われた去勢された精神
どうしようもない、行き場のない閉塞的で現実的な日常が描かれた作品集
森山塔と並んで僕たちの心を鷲掴みにしたのは、町田ひらくだった。
こちらは知名度がいまひとつなので知らない人が多いかも知れない。
「町田ホテル (F COMICS)」のアマゾンのレビューから引用する。
エロ漫画というのはストーリーは二の次になり、まずエロシーンといったことが多く見られる。しかし町田ひらくのコミックはいつでもエロシーンがストーリーと結びついており、またエロシーンがなくては成り立たないというような物語も多い。多くの映画にまたは小説に性表現が登場するということを考えると、町田ひらくのコミックに性表現が頻発することも自然なことであるとも考えられる。
今回の「町田ホテル」では、特にその色合いが増し、直接的な性表現が登場しないストーリーさえある。また性表現自体も前述のとおりストーリーと深く結びついており決して無駄を感じさせない。
wikipediaからも引用する。
1998年10月5日付朝日新聞書評欄で「green-out」がとりあげられたが、成人向け漫画としては空前の出来事である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BA%E7%94%B0%E3%81%B2%E3%82%89%E3%81%8F
興味のある人は是非手にとってご覧を。
単なる寓話として聞いて欲しいのだけど、人間、誰しも、欲しいものが何でも手に入る時期っていうのがあるんじゃないかと思う。望むなら金だって女だって地位だって名誉だって何だって手に入る。
それらは運で獲得するものではなくて、本当に強い意志でもって、本当に強い力で渇望するわけだ。1億円欲しい!だとか、あの女、俺の女になれ!だとか。そしてそれを実現するために本当に絶え間ない努力をする。そうすれば何だって叶う。そんな時期が誰しも一生のうちに一度はあるんじゃないのかなぁ。
トラックバックなんか打たなくても、相手の実名を書いておけば、いずれ検索エンジンからその相手が飛んできたり、あるいはその記事を読んだ誰かがその相手のmixiなりtwitterなりで「なんとかさん、こんなこと書かれてますよ!」とか伝えるわけだ。
つまり、これは伝書鳩メソッドだ。このメソッドはWeb 2.0というより、Web 0.1ぐらいのローテクノロジーのような気がするのだが、意外に使える気はする。
私は幼稚園のころからプログラムを書いてはいるが、大学に入るまでにプログラミング関係の書籍(月刊誌を除く)をほとんど読んだ記憶がない。ひたすら逆アセンブルだけしてた気がする。
覚えているのは、中学生のときに、『Compilers』(上下巻)を読んで、高校のときに、『C言語による最新アルゴリズム事典 (ソフトウェアテクノロジー)』を買ったぐらいだ。この三冊だけがぽつんと私の本棚の一角を占有していた。森山塔のエロ漫画がひしめく本棚の片隅で。
そういう意味では、もうこの三冊は、私にとってバイブル中のバイブルなのだが、最近、その奥村晴彦さんが「本をカメラで電子化 2」(→ http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/blog/node/2541 )という記事のなかで、私の記事を取り上げてくださっていた。
ハードウェアについては,コメントで教えていただいた マインドストームNXTで作る自動ページめくりブックスキャナ はすばらしい。
ありがとうございます。ありがとうございます。今日から三重大学のほうには足を向けて寝ないようにします。
最近、嫁がtwitterをやりだした。twitterをやりだしたのは2,3週間前の出来事だ。このブログの熱心な読者は私が「嫁」と書いても「ああ、またあの人形のことか」(→ http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20041219 )とか思ってるだろうけど、まあそれはそれとして。
その嫁のtwitterのfollower数、さっきちらっと見たら1600人を超えていた。毎日150人ずつぐらい増えているらしい。このペースなら半年後には1万ぐらいになってそうだが、これは多いのか?少ないのか?さっぱりtwitterの相場がわからん。もしかして嫁はインターネットでは有名人なのか?得体が知れない。なんなのだ・・俺の嫁は・・。
・神のみぞ知るセカイ 1 (少年サンデーコミックス) → リアルの女の子をギャルゲーのように攻略していく話なのだが、女の子がどんな属性を持っているか推理したりして結構そこが面白いように思った。★★★★☆
・未来日記 (1) (角川コミックス・エース (KCA129-5)) → 携帯のメールに自分の未来の日記が届くのでその情報を手がかりに相手と戦う。例えば、自分の日記が恋人のことしか書いていない人物には、その恋人が数分後にどうなるかという情報が自分の携帯にメールで届く。すなわち、その恋人の数分後の未来の情報を利用して戦局を有利に進める必要がある。また、相手の書いている日記のタイプを推理することによって、相手の持っている情報を推測して、それを巧みに利用して戦う。★★★★★
・狼と香辛料 I (1) (電撃コミックス) → アニメの「狼と香辛料」の絵柄の良さと、アニメにはなかった描写や解説などがお気に入り。★★★★★
・よつばと! 1-9巻 セット (電 撃コミックス) → こんな子供を主人公にするとストーリーを考えるのが大変だろうに、うまく構成されている。ほのぼのとしていて、それでいてきちんと計算された笑いが好き。★★★★☆
・もやしもん(1) (イブニングKC) → 菌が肉眼で見える青年が主人公。回を重ねるごとにキャラの魅力が増す。絵柄はそれほど洗練されていないのに圧倒的なリアリティがある。★★★★☆
楽天銀行になんかお金を預金したこともないのに、「お客さまの定期預金が、まもなく満期日を迎えます。」とかメールが来た。
どう見てもフィッシング詐欺なのだが、「楽天銀行」で検索すると、イーバンク銀行の名前が変わったらしい。いやー、しかし、そのページ(ドメイン)を本当に信じていいのだろうか。だって私は「イーバンク銀行」がebank.co.jpだか、e-bank.co.jpだか、そんなことは知らないし。これ巧妙なフィッシング詐欺ではなかろうか。
例えば勝手に「ソフトバンク銀行」とか言うニセのページを作って、soft-bank.co.jpとかsoftbank.co.jpに似たドメイン名を取得してそこをSEO対策して検索順位を上げておいて、スパムで「ソフトバンク銀行です!お客さまの定期預金が、まもなく満期日を迎えます。」とか送るわけだ。そうすると「ソフトバンク銀行」でみんな検索エンジンで検索して、「ああ、ジャ○ンネットバンクがソフトバンクに変わったんだ」とか理解して、IDとパスワードとか入力してしまうわけだ。
こんなことをされると結構騙される人が出るんじゃなかろうか。楽天銀行もその類か?これ考えた奴、頭いいなぁ・・と思っていたら本当にイーバンク銀行は楽天銀行に商号変更していたのでした。
ボクはしばらくパソコンもインターネットのない世界に行ってくる。
インターネット中毒のキミたちにはわからないかも知れないが、ハッキリ言ってそこは楽園だ。
と誰かに言われる夢を見た。私はマジでしばらくパソコンもインターネットもない環境に身を置くことになるんですけど・・。そこが楽園でありますように。
何故か出先からの更新だ。思いついたことをだらだらと垂れ流してみる。
・リモートデスクトップ → DirectXを使っているゲームなどがうまく表示されない。ゲームとして使わないなら、最高のソリューションなのだが。
・FantasyRemote → DirectXの画面であっても正しく表示される。また画面もアンチエイリアス処理がされていて縮小しても文字が読みやすい。
しかし、サービス登録に問題があって、Windows Vista/7だとうまく登録されない。(?) あと、ネットワークを一時切断されたとき、FantasyRemoteのクライアントを強制終了させるしかなくなる。
ノートパソコンでFantasyRemoteを立ち上げたまま、サスペンドをして、そのあと再開した場合、必ずこの症状になるので、とても手間がかかる。
・TrueRemote → こちらもFantasyRemoteと同じような目的のソフトだが、こちらは設定が容易で、かつ、サービス登録にも問題がないし、ネットワークを一時切断しても自動復帰する。
モニターを接続していないパソコンにTrueRemoteをサービスとして登録しておけば、KVM(CPU切り替え器)がいらない。KVM代わりに使うなら、このソフトがお勧め。
TrueRemoteはいまのところ音声の転送に対応していない。あと、縮小したときの画質は、FantasyRemoteのほうが若干良いような気がする。
それから、Pentium4のマシンをFantasyRemoteのサーバー機にして、Windows7のマシンをクライアントにして表示したところ20fpsぐらい出ていたのだが、TrueRemoteだと1fpsしか出ない。Windows7→Windows7ならTrueRemoteでも30fpsは安定して出るのだが。原因はよくわからないが、DirectXのSurfaceのピクセルフォーマットによるのだろうか。
私は、このPentium4のマシンには、TrueRemoteを常駐させておいて、TrueRemote経由でFantasyRemoteを立ち上げて、FantasyRemoteで接続しなおして使うようにしている。ちょっと面倒くさい。
あと、TrueRemoteのほうはクライアントモードのときに接続先を登録できないので、これも少し手間だ。個人的には、複数の接続先を登録できて、一気にすべてに接続してウィンドウが整列してくれれば、それぞれのパソコンの画面を一気にノートパソコン上に表示できて非常に便利なのだが。
それから、TrueRemoteのほうには、サーバー側のマウスカーソルを描画する機能がない。ゲームガードなどでサーバー側のマウスカーソルがソフト的に制御できない場合、サーバー側のマウスカーソルがどこにあるのかわからなくて困る。FantasyRemoteでは、サーバー側のマウスカーソルを描画する機能があるので問題ないのだが。
ともかく、FantasyRemote、TrueRemote、いまのところどちらも一長一短であり、使い分けながら使っていくと良いと思う。
DirectXを使ったゲームの画面をキャプチャーするのに、アマレココとBandicamとどちらが良いのかという話。
アマレココはFantasyRemoteの作者が公開しているキャプチャーソフトで、コーデックが有償(1,260円)。私はこのソフトはやや重い気がする。ゲームをキャプチャーするとき大きな画面サイズだとカクカクする。ゲームのような動きの激しいものでなければ問題ないのだが。
Bandicamは100万人以上が毎日使い続けている(らしい)GOM Playerを作った会社のソフト。3,980円。こちらはさすがに動作が軽いし、縮小するときにアンチエイリアスもかかるし、設定も簡単だし、直接MPEG-1の動画になるのでファイルサイズも小さいし、正直、アマレココとは比べ物にならない。ゲーム画面をキャプチャーするならどう考えてもこちらだろう。
DVD-Rを整理するため動画の編集をしておこうかと思ったら、Premierだと動画がうまく開けない。再生すら出来ない。たぶんDivXとかのcodecを使用してある動画だと思うのだけど。
GOM Playerでは再生できる動画なので、GOM Playerを開発している会社が作っている動画編集(切り貼りしか出来ないが)ソフトであるGOM Encoder(4,980円)を試してみた。
GOM Encoderでは問題なく編集できた。しかも各携帯用やニコニコ/YouTube投稿用のプリセットも用意されているので何の問題もなくニコニコに投稿できた。encodeも速いし(Adobe Encoreと同速度ぐらい)、さすがGOM Playerを作った会社だけのことはある。アダルドビデオの名場面だけ編集したい人は買うといいよ。
ただ、倍速再生が4倍までしか出来ないのと、4倍にすると音声が潰れるところがGOM Playerと変わってないなぁという。
n
GOM PlayerもGOM EncoderもFFmpegを使っているので対応コーデックは広いですよね。同じくFFmpegを使っているAvidemuxもお勧めですし、VLCコミュニティが開発中のVLMCも期待しています。
yaneurao
あっ、FFmpegを使ってるのですか。なるほど・・。
とおりすがり
http://blog.x-row.net/
TrueRemoteは次のバージョンで縮小画質やマウスカーソルなど改善を行うみたいですね
久しぶりに酩酊状態である。酩酊メソッド(?)を使い、gdgd書いていく。(1:40)のように書いてあるのは、1:40にそこを更新したということである。朝方になってこの更新が途絶えたら、それは酔いつぶれてやねうらおは寝たのだという風にご理解いただきたい。
・(1:40) 100円傘がいっぱいある件
私は出かけるときに雨が降っていなければ傘を持っていかないのだが(天気予報?んなもん知らんがな!)、帰りに雨が降っていると駅近くの100円ショップで傘を購入して帰ってくる。同じ色の傘ばかりなのも嫌なので購入するたびに違う色にしたりするのだが、友達が遊びに来たときに相当数の色の傘があるのを見て「傘、集めてはるんですか。今度、ここにない色のを持ってきましょうか?」とか言われた。
どちらかと言うと、持ってきましょうか、ではなく、ここにあるのをすべて持って行って欲しいのだが。
・(1:50) 東京出張
「こだま」「ひかり」「のぞみ」の3つのうち、どれが一番乗車時間が短いのか。
「ひかり」→ 光だから光速だろ。これ以上速くなることはありえない。
「のぞみ」→ なんだよそれ。知らんがな。
という思考プロセスを経て、いつも「ひかり」に乗ってしまい、待ち合わせに遅れて到着するのが常となっているという話を友達にしたら、「あれは、光より速いといいのになぁ、という望み(願望)なのだよ」と。
10年ほど前、私は東京で生活していた。そして彼女ができた。彼女の元彼は、本を何冊も出している大手サイトの管理人だ。当時、私なんかよりその人のほうがはるかに有名だった。私は本をまだ1冊も出しておらず、どちらかと言えば無名に近い状態だった。
彼女が「私の前の恋人の本なんだけど」とその元彼の本を私に見せてくれた。ああ、彼女ともし別れたら、私の出した本も彼女は次の恋人にこんな風に見せて自慢するのかなぁとそのとき思った。私が出す本は、そんな自慢ができないように、すごーく恥ずかしい表紙にしてやろうと思った。それが解析魔法少女の美咲ちゃんである。
ところで、その彼女の元彼とはときどき顔を合わすのだけど、なんだか気恥ずかしい。「ああこの人と穴兄弟なんだ・・」とは思わないけど、向こうは、彼女のその後のことは一切知らないわけで洗いざらい話したほうがいいのかどうか、いまだに悩む。
・(2:10) マウスを自作する
Think Padのポインティングデバイスにインスパイアされ、いつかは自分でもボインチンコデバイスを作ってみたいと思っていた。
ボインの間にチンコを挟むようにして上下にこするとジェスチャーが発動するのだ!
すまん。この書き込み、明日、起きて冷静になってから読み返してすべて消すかも知れん。
ところで、マウス自作するための下準備としてマウスを分解してみたところ、ロータリーエンコーダーという仕組みが使われている。このロータリーエンコーダーと聞くと「ロリータ、援交だ!」と脳内で変換されんだよ。誰か助けてくれ!
・(2:20) ファイルサイズの比較はもうやめよう
私はちょっとしたメモを「メモ.txt」というファイルに書いたりする。
そうすると、別のパソコンでも同じファイル名のファイルがあって、同一かどうかよくわからなくなる。異なるパソコン間なので、差分をとるソフトで差分を調べるわけにもいかず、そもそも同じかどうかを調べるだけでそんな手間をかけるのは嫌だ。
結局、更新日時か、ファイルサイズで比較することになる。だが、ファイルサイズだと偶然同一になることもあるし、Wordで画像が貼りつけてあったりすると結構大きいサイズになってバイト数表記だと8,9桁あったりする。
これを覚えて、別のほうのマシンのと一致するかを確かめるのが常なのだが、結構面倒である。マウスをファイルにhoverさせたときにCRC32か、それに準ずる、ファイル固有の何かを表示してくれればいいのにと思う。
ついでに言えば、それはアルファベットと数字の羅列ではなく、もっと一目見てわかるように名前辞書を通して、「たこ焼きアイス肉まん」のように変換されているとなお覚えやすい。
職場で「俺のたこ焼きアイス肉まんどこ行った?」とか言われても「ハァ!?」という感じだが・・。
・(2:30) やねうら王、コンピュータ将棋大会、出場辞退の件
告知が遅くなって申し訳ないが、私の個人的な都合により、出場は辞退させていただくことにした。もういまは私には余力というか精神的エネルギーというか肉体的エネルギーというか、なにもかもが足りてないのだ。
私のソフトには優勝できる望みはあったにせよ、ボナンザベースということでA級リーグさんと路線が被っているので、私が無理して出ることもないなぁと思ったのも一因ではある。
私もボナンザの高速化にいろいろと取り組んで、確かに高速化は目に見えて強くはなったのだけど、それは私がやらずとも放っておいてもマシンが進歩して自然に到達できる強さではある。わずか数年後の未来を先取りするためだけに莫大な時間を費やすのは、なんだか馬鹿らしい気がしてきた。
もし来年、出場する余力があれば、ボナンザベースではない、ボナンザを何の参考にもしていない、まったく新しい将棋ソフトで出場したい。それが強いか弱いかはわからないが・・。
・(2:40) 数学が実生活で何の役に立つかという話その1
数学って本当に実生活で役に立つのだろうか。
例えば、身長が高くて大きなサイズの布団を買うともったいないとしよう。ならば布団の対角線上に寝るのだ。これならば、ひとまわり小さなサイズで済む。このとき買えばいい布団のサイズは、対角線の長さをピタゴラスの定理で算出して・・うーん、そんなことするだろうか。
いや、まあ、するとしてだな、そもそも、布団の対角線上に寝るという発想がないとピタゴラスもへったくれもないのではないのか。
・(2:50) 数学が実生活で何の役に立つかという話その2
別の例を考えよう。「私、いますぐ富士山が見るところで食事がしたいわ。」とか彼女に言われたとする。時間的に考えてそんなに近くまでは行ってられないから、下図のような円を描く。緑色は地球だ。赤い山は富士山で、茶色の矢印はその目的地だ。
地球の半径rとして、富士山の高さhとする。この青いのは直角三角形だから、ピタゴラスの定理により、富士山からL = sqrt((r+h)**2 - r**2)だけ離れたところならば富士山の頂上が見えるわけだ。それをGoogleMapで探せばいいのだ。
いや待てよ。「私、いますぐ富士山が見るところで食事がしたいわ。」だなんて言ってくる彼女は私ならいらない・・かな。
・(3:00) 数学が実生活で何の役に立つかという話その3
もうちょっと現実的なところでショートケーキを二等分することを考えよう。
私は、下図のように青い線(直線DE)で切断するのが好みだ。何故ここで切断するかと言うと切断面積が最小になるのでナイフに付着するケーキの量も最小になると考えられるからだ。
このとき三角形ABCと三角形ADEとが相似なのでAD:AB=1:√2になるようにすれば良く、すなわち、ADはABの1/√2、分母を有理化して、√2/2 ≒ 70.7%のところで切断すればいいわけだ。この70.7%は、A3の用紙をA4に縮小するときなどにも現れるとても意味深い数字である。
ところで「ケーキなんてものは彼女に好きなだけ食べさせて自分は残ってのを食ってりゃいいんだよ。二等分するためにナイフとかありえないから!」とか言われそうだな、こりゃ。
・(3:10) リモートデスクトップがブロードバンドに適していない件
Windowsのリモートデスクトップは通信量が限られている環境でもすこぶる快適である。
しかし、いまや家庭内は1Gbpsの有線でLANを構築しているのが普通である。まあ、無線だとしても昔ほど遅いわけでもない。
そうなってくると、画面まるごとキャプチャして圧縮して送ってくれたほうが3Dのゲームなどが動いてよほど使い勝手が良いわけだ。
「Fantasy Remote」(→ http://amamaman.hp.infoseek.co.jp/ )は、すごいなぁと思う。ただ、ゲームの場合、最近のネットゲーはnProかHackShieldが使われていて、リモート側のマウスとキーボードが動かなかったりするのが残念なところだが。
マウスとキーボードだけ別に専用ドライバ(Keyboard over TCP/IP , Mouse over TCP/IP)を書いてやろうかと思ったり、思わなかったり・・。
まあ、私の場合、そんなドライバを書くよりnProやらHackShieldを回避するほうが簡単なわけだが・・。
・(3:20) HackShieldの回避について
HackShieldについて以前調べていたとき、行き着いたブログで次のようなエントリーを見つけた。
拝啓 魔法少女様
http://client.seesaa.net/article/139724629.html
たぶん、私の著書のことだろう。だいたいにして私は自分の本ではベストを尽くす。それを読んだ読者はその後、成長するから、場合によってはその分野ではどこかで私を追い抜くわけだ。
つまり、相手のほうが私なんかより断然詳しかったりするのだが、そんな相手から「やねうらおさんは神!」とかあがめられていたりすると、私は自分の実力がそこまで追いついてないことにとても恐縮してしまう。
・(3:30) HackShieldの回避は逆アセ不要!
HackShield環境下でもJoyToKeyが使える。これは、JoyToKeyがHackShieldをくぐりぬける特殊なWindows APIを呼び出しているのではなく、単にHackShieldがセーフリストとしてJoyToKeyを持っているだけのことだ。
ただしJoyToKeyを改ざんするとセーフリストの対象から外れるので無効になる。あとは仮想ジョイスティックドライバ(例えば、PPJoy)と組み合わせれば、それだけでHackShieldの回避に成功する。
まあ、この方法はそのうちPPJoyのdriver自体がHackShieldのNGリストに登録されて使えなくなるんだろうけど。
・(3:40) サイバーエージェントの話
もうかれこれ10年近く前の話になるが、当時、私の会社の営業をお願いしていたNさんがサイバーエージェントに営業に行ったことがある。
帰ってきたNさんの話から即座に私はビジネスモデルを理解し、「ああ、なるほど、こうすれば儲かるのか」と思ったが、当時の私はそれを自分でやるだけの行動力に欠けていた。
あのとき、同じことをやっていれば、いまごろ私はグラビア女優と結婚して、そして1年と少しで破局して離婚して、いまごろ多額の慰謝料を取られていたのかも知れない。いいような、悪いような・・。
・(3:50) Visual Studio 2010
今日、Visual Studio 2010の日本語版がMSDNからダウンロード出来るようになるらしい。早速インストールしてみるつもりだ。
ところで、Visual Studio 2010は、Express Edition(無料版)からアップグレードしたほうが、単体でパッケージ購入するより安くなるEditionがあるのだが・・あれは何だ。罠か?
・(4:00) 日コン連の山本理事長とソフトバンクの孫社長の関係について
http://ja.wikipedia.org/wiki/日コン連
wikipedia上では以前書いてあった内容が客観性に疑問がどうとかで記述がごっそり削除されているが、たぶん私しか知らないことなので書いておく。
もともと山本氏は、シャープの営業マンとして入社したのだが、売り方がひどく「このX68000というパソコンで一太郎は動きますか?」「動くと思いますよー」ってな具合で販売していて(←私はJ&Pのショップ店員から聞いた)、客からのクレームも多く、それでも営業成績は良かったため(←山本氏談)、独立すればどうかと孫社長の声がかかった(←このへん山本氏から聞いたが私はうろ覚え。違うかも)。
いまや書籍などの企画部をサテライト化するのはどこの出版社にしても特に珍しいことではなく、例えば、マイコミであれば、CPUの創りかたというベストセラーがあるが、これはマイコミ編集部が企画したのではなく、外部スタッフ(?)のUさんが企画して、著者と交渉し出版にこぎつけたわけである。
このように、書籍の企画を社内だけで行わないほうが、いい本が出来る場合がある。おそらく、孫社長の当時の狙いは、そういう企画部のサテライト化だったのではないかと思う。
それが何をどう間違えたら、日本霊能者連盟(SEOに協力する気はないのでリンクはあえて貼らない)になってしまうんだろうか。まったくもって孫社長的には完全な黒歴史だろう・・。
私は開発用途には同時ログインができるようにWindows Server 2008 R2をもっぱら使用しているのだが、ゲームやテレビのキャプチャーボードが使えなかったりして大変不便だ。
仕方ないのでWindows 7にするわけだが、リモートデスクトップのセッション数制限があるので、同時ログインができない。ゲーム画面を立ち上げながら、ノートパソコンからリモートデスクトップでログインして、メールのチェックがしたいなんてときに困るわけだ。
セッション数制限なんて↓のように数バイトpatchを当てるだけの話なのだが・・Windowsのライセンス違反である。駄目、絶対!
Windows7/Vista/XPのリモートデスクトップのセッション数制限を解除する「Universal Termsrv.dll Patch」
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20091205_universal_termsrv_dll_patch/
・(4:20) 古いマシンの処分
私は何かことあるごとにマシンを新調する。例えば、Visual Studio 2010をインストールするのは昨日買った新しいマシンだ。Visual Studio 2008を入れている環境とは別にしておかないと、動作検証ができないからである。
VirtualPCだのVHDだので環境を切り分けても良いが、1年に1,2回ぐらいはマシンを買い換えたほうが低消費電力だったりUSB3.0がついてたり、大容量HDDだったりSSDだったりと何かとすっきりするのである。
それで古いPCの行き場所だが、私の家の場合、オトンとオカンが持っていくわけだ。私は両親とは同居はしていないが、もし仮にもっと大家族だとしたら、みんながお古の遅いPCからリモートデスクトップでメインのパソコンに接続し、そこで将棋なりカラオケソフトなりを使うというソリューションにも現実味があるわけだ。意外とお古のPC、役に立つんだなぁという。
・(4:30) 嫁
最近、特に思うのだが、男というのはとても愚かな生き物なので、男の人生というのは、どんな女性に巡り逢うかで決まると思う。
嫁は献身的であればいいというわけでもなく、かと言って鬼嫁がいいというわけでもなく、支え合っていればいいというものでもない。
あまりに嫁が可愛すぎると、もうそちらに自分の全エネルギーすべてを注ぎ込んでしまって、気づくと会社が傾きかけているなんてこともあるだろう。嫁選びはなかなか難しいのである。
・(4:40) だらだら書いてたら眠くなってきた
寝て起きたら、2chにスレが立ってて、ブログ炎上してたりしてな・・。
・(4:50) 近況
結局、近況書いてなかった。いま、私は自然言語処理の研究をしている。これが直接的にお金になるかどうかはよくわからない。
それにしても、インターネットは個人のリソースを猛烈に奪い取る気がする。インターネットのブログの巡回とかを1ヶ月に1日だけに限定し、かつ、メールのチェックも1週間に1回だけにすれば人はもっと優れた仕事が出来ると思う。
(5:00) 天狗になるのも大変だという話
私は気分転換にニコニコ動画を見たりするが、何かの演奏にせよ、イラストにせよ、ダンスにせよ、ヨーヨーにせよ、ハードや電子工作にせよ、本当、すごい人は桁外れに凄い。
よほどの情報弱者でない限り、自分よりはるかに上にいる人たちの存在に気付かされるだろう。
しかしそういう上のほうの存在を知って、そこを目標に頑張れるほど世のなか強い人間ばかりではない。そういう存在のことを知らずに、無我夢中で、自分が一番だろうと天狗になりながらすこぶる成長する人だって世のなかにはいっぱい居るのである。しかし・・いまのように欲しい情報が簡単に手に入る―――手に入ってしまう―――ような世の中では、そういう人にとっては生き難いだろうなぁ。
(5:10) 寝ます!
おやすみなさいませ。
hiya
その手の傘はすぐパクられるため、今度お伺い立てたときにでも全部は持って帰れないので1つくらいいただきますね。
gpuppur
GoogleMap等で富士山が見える所を探す場合は
地球表面上での距離を計算する必要があるのではないでしょうか。
よってL=r*acos(r/(r+h))となると思います。
yaneurao
↑*2 まあ好きなだけ持ってって。
↑*1 ええ、ええ。まあそのへんは近似ということで。
hhungry
dropboxで「メモ.txt」を共有すれば良いと思います。
yaneurao
dropboxで!なるほど!
通りすがり
>魔法少女
こっちかなーと。http://kuku.neko2.net/?num=993
>Visual Studio 2010は、Express Edition(無料版)からアップグレードしたほうが
2008のStandardあたりも、Expressからのアップグレードが可能なので、
通常版の存在意義が不明ですね。
yaneurao
> こっちかなーと
ありゃりゃ。それはすみませんすみません。
hiya
ノーパソ中古ショップにでも売っておられるのかと思いました。
うちのノーパソ10年前のでHDDが故障しました。大往生?
guldeen
お久しぶりです。
確かにYoutube・ニコ動とか見てると「上には上が居るし、この分野では凡人の自分は、どう頑張っても辿り着けない」と思わされる事が、ままあるのは事実ですね。
でもだからって、打ちのめされた反動で、ダラダラと消費する側にだけ回るというのも、それはそれで愚かな話では無いかと思うのです。
ムチャクチャ極めなくてもいいから、自分が楽しめて・かつひと様にも晒して楽しんでもらえるようなクオリティの、そんな「創作活動」でいいのでは、と自分としては感じたり。
というのも、ここでだけで告白しますが、自分は現在、観光地での記念写真撮影の仕事に、いま就いているのです。
野外での撮影ですので、気象条件などによってでき上がる写真の質は当然のように千差万別(順光・逆光・曇天)になります。その中で、納得して買ってもらえるような写真がその時々で撮れるか(だから、団体によっては売れる写真がゼロ枚の時もあります。お恥ずかしながら)は、状況を見極めたうえでの適正露出が瞬時の判断でできるかどうか、にも懸かってきます。お陰さまで(?)本業以外のお客様カメラでの写真撮影でも、構図・構成に関しては一定のクオリティが、無意識レベルでキープできるようにはなりました(ただこちらのほうは、あくまで儲けにはなりませんが…)。
・理想
http://members.redsonline.jp/game_info/community/fansite/images/wall/wall16_800.jpg
・現実
http://members.redsonline.jp/game_info/guide/system/images/transform/tra_img_ss02_01.jpg
どう見てもマッチョな男の消しゴムです。何故こうなった…。
別件だが、そういや、こういう翻訳は、どうにかならんのだろうか。
「接続者が暴走して」と言われてもだな…。
天空のヴァルキリー
valkyrie skyはクエストの文章とかも意味わかんないですからね
yaneurao
ええ、ええ。マップ名も、英語を韓国語読みしたものを翻訳してあるせいか、ひどい読みになっているのが結構あったり・・。
Valkyrie Skyのルーンスロットで安定してLv.110以上が出せるようになってきたので、ここに攻略法を要点だけまとめておく。
(上図は公式サイトの画像)
ルーンスロットのドラムは5つの絵柄で構成されている。この絵柄の配列は毎回ランダムに変わる。この並び順(ドラムパターン)を確認する。
次図は、そのドラムパターンを抽象化したものだ。緑の四角は、view port(画面に表示されている部分)である。
view portは64×64ドットである。
いま、"4"で止めたいとしよう。押すタイミングは、上図ぐらいだ。もう少し正確に言うと、
A) "2"が縦10ドットほど表示されており"3"が縦54ドット、view portに表示されている状態
B) "3"がview portにぴったり表示されている状態
A)からB)の間がベストタイミングだ。ここを狙う。
ところが、ゲーム自体は、人間が画面を見て、それを確認してキーボードを押し、キー入力をゲームが感知して画面を更新するまでのタイムラグがある。私の計測によると、5.5 frame程度の遅延がある。画面更新は60fpsだから5.5frameは91msである。これだけの遅延があるので、これを考慮して停止させなければならない。
ドラムが1周する時間は、Lv.60において800ms程度。Lv.80において650ms程度。Lv.100において500ms程度である。Lv.100以降、回転速度はほとんど変わらない。
例えば、Lv.60においては、1周が800msなので、絵柄が1つ変わるまでの時間は800ms/5 = 160ms。
91msだけ早く押さなければならないので、絵柄に換算すると、91ms/160ms = (1つの絵柄の)56.9%。
ドット数に計算すると56.9%×64ドット = 36.4ドット。これだけ、上図のタイミングより早く押す必要がある。
同様にLv.100においては、500ms/5 =100ms。91ms/100ms = (1つの絵柄の)91%。91%×64ドット = 58.24ドット。この分だけ、上図のタイミングより早く押す必要がある。
これがわかっていれば、ドラムが1周する時間をストップウォッチで計測して、止めるべき位置を正確に計算することが出来る。
Lv.100においても1周500msなので、適切なタイミングは、100msもある。60fpsならば6.25フレームも入力が有効なフレームが存在することになる。2,3フレしかGREAT判定の有効フレームが無い音ゲーと比べると非常に甘いゲームだということがわかる。ストップウォッチでも0.1秒単位でよければ誰でも止められるはずだ。
結局、タイミングに合わせて押すことが難しいのではなく、正しいタイミングを知ることが難しいのだ。正しいタイミングは、上の通りだ。あとは流れるドラムに合わせて目を移動させれば止まって見えるから、適切なタイミングで押せば良い。
(おまけ)
稀少球1万個割ってみたので動画upしました。
廃シューターのためのValkyrie Sky - 稀少球1万個割ってみた
■ (追記)おむしゅびテイマーさんから情報をいただきました。
日本の鯖記録保持者のおむしゅびテイマーさんから情報をいただきました。
ドラムを止める位置についてですが、3つのドラムはすべて同じ位置です。しかも、レベルに応じて止める位置が手前になっていくということはありません。
これについては私も最初勘違いしていたのですが、動画を撮影してみて止めるべき位置を検証した結果、レベルによってドラムが滑る量が変化するというのは誤りだとわかりました。
しかしながら、ジョイパッドやキーボードの入力には必ず遅延を伴います。私はPS/2キーボードが比較的低遅延だと思うで、それをお薦めしますが、それであっても1フレーム分の程度の遅延はあります。また、現在描画されている次のフレームで入力判定が行われるため、ここでも1フレーム分の遅延があります。すなわち合計1,2フレームの遅延があります。
では、1フレームでドラムがどれだけ回転するかということが問題になってきます。ドラムによって回転速度は異なりますが、1周はレベル120〜159付近では、360ms〜400ms程度、レベル280付近で170ms〜235ms程度、レベル400付近では、100〜150ms程度です。
ゆえに、1フレームで絵柄がひとつ進むぐらいのペースになってくるので、この域ですと二、三つ前で止めなければならなくなってきます。しかしながら、これは、レベル120ぐらいから少しずつ顕在化してくる問題でして、完璧球を狙うだけでしたら85付近をキープするほうが楽ですから、その場合には、このような問題はあまり考え無くて良いと思います。
ですので、コマ落ちしていないような環境な環境でレベル85付近を狙う人たちには、「ひとつ前の絵柄のさらに少しだけ手前で止めればいいよ」とアドバイスするのがよろしいのではないかと思います。
おむしゅびテイマー
昨日のWeb 0.5実験(→ http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20100313 )の続き
(7:00) ミクロボ完成&到着なう。
(7:30) ペパクラだけあって、もろい。手とかすぐ外れる。これ、もう少し硬い素材では作れないものか…。せめてアクリル板か何かで。お手軽に作れることは作れるのだが、動かすのには向いてないというか。ネギ振ってたら手がもげる。腰うごかしたら頭がとれる。ちょっとしたホラーの世界だ。
(8:00) オリジナルマインド(→ http://www.originalmind.co.jp/ )のCNCが欲しい。あれさえあれば何でも切削できる。夢のような機械だ。あと、3Dプリンターにもすごく憧れる。(→ http://www.di-co.jp/product/3d_printer/z_series/index.html とか) これさえあればフィギュアも作り放題ではないか。子供のころに好きだったプラレス3四郎の柔王丸みたいなロボットも作れるのでは…。3Dプリンターは、100万を切ったら買ってしまうかも知れない。
(8:30) 猫がミクロボに頬をすりすりするから、手がもげて腰がくだけた。早く動作検証をして、動画を作らなければ被害は拡大するばかりだ。
(9:00) ミクロボの動画作成に、あと、3,4時間はかかる見込み。ミクロボの話ばかりここに書いても仕方ないので、最近気になっていることをいろいろ書いていくかも。
(9:30) C++本のこと。先日、技術評論社から、C++本を書かないかと言われた。ロベールのC++入門講座の査読はしたけど、私はC++0xの動向なんか知らないし、C++0xの機能を使わなくともYaneLisp(→ http://labs.yaneu.com/20090905/ )のように自分でちょっとしたマクロプロセッサを作れば、たいていはそれで事足りる。私にしてみれば、
C++0xを勉強するためのコスト >>>>>(越えられない壁)>>>>> 言語を自作するコスト
なわけで、そんなもの勉強してる時間があれば、自分の言語を100個ぐらい作れるのだ。
とは言え、日本語で書かれたC++0xのまともな解説書が存在しないのでは、国内でC++コミュニティ自体が衰退しかねない。そんな本を書ける人は、「本の虫(→ http://cpplover.blogspot.com/)の人しかいるまい」と思い、この人を技術評論社の担当に紹介した。
彼は執筆に関して前向きで、それもかなりの力の入れようで、おそらく2年ぐらいの執筆期間をかけて、全力投球するつもりのようだ。もちろん、赤字も赤字の大赤字で、時給に換算すればコンビニのアルバイトにも満たないことは目に見えている。もうすでに生活費も尽きかけているらしく、「寄付のお願い」(→ http://cpplover.blogspot.com/2010/03/blog-post_09.html )をしているような有様である。私は私で、ここで彼が餓死でもしたらと思うと彼を出版社に紹介した手前、気が気ではないのだが、かと言ってここで私が寄付するのは本人のためにならないのではないかという想いもあって静観している。
とかく、彼のような天才は生きにくい世の中だ。
(10:00) N先輩のこと。N先輩は私が高校生のときに知り合った。N先輩は阪大に通っていた。当時、N先輩はX68K用のアーケードクラシックゲームの移植のアルバイト(これは電波新聞社から発売される)をしており、私が最も尊敬する人だった。
N先輩は、学校から帰りの坂道(阪大の工学部は北千里駅で降りて結構な坂道を登らなければならない)をブレーキをかけずに自転車で下るのだが、途中、大きなカーブがある。ある日、ブレーキをかけなくてもこのカーブを曲がれきれるのかに興味を持ったらしく、そのカーブの10メートル手前でいったん停止して、そこからブレーキをかけずに自由走行(と言うのか?)してみた。うまく曲がれた!
これにいたく興奮したN先輩は、次の日は、11メートル手前から。そのまた次の日は12メートル手前からというように、発進開始位置を徐々に伸ばしていき、何日かしたときに、このカーブを曲がりきれずに大怪我をした。
N先輩の純朴さと、そのあくなき探究心を、私はいまも尊敬してやまない。
(10:30) 父のこと。私の父親は、漁師の家に生まれ、漁師するのに勉強いらないと教えられ、学校に行かずに大きくなった。私が高校生のとき、父は、社員旅行のためにパスポートを取得した。パスポートを取得するときに初めてアルファベットを覚えた。そして自分の名前だけローマ字で書けるようになった。そのとき父は、「い」は「I」と(ローマ字)で書くことを知ったので、冷蔵庫にあった「ICE CREAM」を取り出して、私に「これな、ほんまはアイスクリームじゃなくて、イースクリームやで。わかるか?」と教えてくれた。
父はたぶん死ぬまでローマ字と英単語との違いを理解しないままであろう。それでいままで生きてこれたのだから、父はある意味幸せなのだと思う。
(11:00) 素数のこと。先日、Ozyさんが素数を高速に出力するプログラム(→ http://d.hatena.ne.jp/Ozy/20100225 )について書かれていたので、この問題(→ http://www.spoj.pl/problems/PRIC/ )を丸一日取り組んでみたのだが、記録は伸びず。「世界のやねうらお(←自称)も、たいしたことねーな」ってことですね。
この問題は面白いので、余生の楽しみにとっておこう…。
(11:30) コンピュータ将棋のこと。コンピュータ将棋の開発にゆっくり打ち込む時間がとれない。Bonanzaの保木さんにBonanzaのバグをいろいろ報告したときに、RBB(→ http://d.hatena.ne.jp/LS3600/20091225 )はきちんと論文として発表したほうがいいのではないかと言われた。論文の書き方わかりましぇんと私が言うと、面倒を見てくださいるとか何とか。でもそのためには次の大会である程度の成果を残さなければならない。いまの現状では、次の大会までに完成するかすら怪しいのだが。
(12:00) 貧乏揺すりのこと。私は一日中デスクワークで椅子に座っていることが多いのだが、足腰の筋肉が衰えてくる。また摂取しすぎたカロリーを消費しなければならない。よってそれらのためには貧乏揺すりがとてもいいのではないかと最近思っているのだが、いかんせん名前が悪すぎる。なぜに"貧乏"なのか。これは一日中ペルシャ猫を膝の上に寝かせて撫でながらワインを片手に椅子に座っていればいいだけの金持ち(←想像)に必須の運動なのではないのか。是非とも「金持ち揺すり」と改名してもらいたい。
(12:30) レゴの話。YANEU LEGO WORKS(→ http://lego.yaneu.com/ )をもう少し充実させる予定つもりだった。LEGO MINDSTORMS NXTグレーブック プログラムノツヅラの著者の大庭さんともお会いする約束をしていた。
↑この本はかなりのプレミア価格になっているが、私はドキュメントスキャナで取り込むために裁断してしまった。
しかし、何か最近、レゴを触る気になれない。あのMindstorms NXTのサーボが大きすぎるのがいけない。また、サーボも3つしか繋がらないのがいけない。私は、NXTの本体は5個、サーボは30個持っているのだが、5個の本体では15個までしか制御できない。あとの15個のサーボは無用の長物だ。マルチプレクサをMindsensors(→ http://www.mindsensors.com/ )が作ってくれるのかと思ってたら、2年経つのに出来たのはNXTからサーボの制御が出来る基板とRCX Motorのマルチプレクサだけではないか。結局、サーボの制御基板なんか買ってNXTから制御するぐらいなら、プチロボ改(ロボット素材キット)で間に合っている。
そもそもNXTはbluetooth経由で制御すると4chまでしか切り替えられないから5台目が制御できない。USBで接続しないといけないのだが、USBで接続した場合、仮想COMポートドライバのようなものがないので、NXTのSDK(C++で書かれている)を使わなくてはならない。C#から制御しようと思うとDllImportしてどうのこうの。いくら何でも面倒くさすぎる。
そんなわけでNXTのほうは萎えぎみ。プチロボ改が熱い。でもレゴテクニックのパーツはとても便利なので今後も愛用していくつもり。室内で洗濯物を干すための物干し竿作ったり、小鳥用の大車輪を作ったりするのにだけどな…。
(13:00) 電子メールのこと。私はこまめにメールを返信するほうだが、世の中にはメールがきてもあまり返信しない人もいる。それはそれで良いのだが、昨今、スパムフィルターが強くて、結構スパムメール扱いになっていて届かないメールもたくさんあるわけだ。メールが届かなかったから無視されたとか根に持たれているケースも少なからずあるだろう。48時間待って、私からの返信がきていない場合は御気軽に催促してくださいませ。
ところで私はラブレターがスパムフィルタで相手に届いておらず、そのために別の人と結婚することになったなんて、ありそうでないような物語を想像してしまう。でも、電子メールでは、あまりロマンチックではないよなぁ。
(13:30) ピッコロご飯の時間ですよー。
(14:00) ここ1年ぐらいで観たドラマの感想その1。
・JIN → 原作漫画よりストーリーがすっきりしてて良いと思う。音楽も素敵。☆5
・Liar Game Season2 → 登場人物こそ少し変更されているが、ゲームの進行が原作漫画通りの展開で少し退屈。演出は派手で面白い。最後は劇場版で観てねってことか…。☆4
・Mop Girl → 死んだじいさんからメールが来て事件を次々に解決する話。シゴフミほどシュールではなく、ところどころユーモアが織り込まれているのだが、私はあまり面白くなかった。☆3
・Tokyo Dogs → 警察もの。警官が事件で犯人を追跡しているときに、おばあちゃんから電話がかかってきてたまごっちの世話について訪ねられたりする。その緊張と弛緩のコントラストが面白かった。というか面白いのは毎回犯人追跡のときにかかってくるその電話だけなんだけど…。☆2
・夏の秘密 → 全65話の大作。容疑者が次々と変わってゆく様が観ている者を飽きさせない。登場人物は少ないし、わかりやすい構成で面白かった。☆4
・交渉人2 → 前半に犯人を説得する話ばかりなのだが、後半は、ある犯人に交渉人が狙われ続けて、そいつと対決するような展開に。☆4
・深夜食堂 → 昭和中期ぐらいの食堂。そこが舞台で、そこに訪れる味のある客たちの物語。派手さはまったくないが、しんみりしたストーリーが良い。☆4
・嬢王VIRGIN → ホストとホステスの物語。主人公の女性が駄目ホステスから成長していく様を描いているのだと思うが、あまり成長していない気もしてちょっと不快。☆2
・Real Clothes → デパートの布団販売員の女性が、服飾担当にまわされて活躍する話。ココ・シャネルのセリフなどがところどころに出てきて、印象深い作品。☆4.5
・傍聴マニア → 裁判を傍聴するのが好きな男女の物語。公判のなかで何度もどんでん返しがあって、悪いと思っていた被告が、実はすごくいい人だったりと、すごくドラマチック。☆5
・猿ロック → 少しエッチな鍵屋が主人公。いろんな事件に巻き込まれる。☆3
・Gyne(ギネ) → 産婦人科の物語。医療関係の専門用語が容赦なく出てきて、解説も何もない。主人公の女医は、頭が少しおかしい。これはひどい。☆1
・きらきら研修医 → amebloの人気ブログのドラマ化。どうドラマ化するのか興味があったが、うまくやったなという感じ。新人研修居が初々しくて良い。☆3.5
・1リットルの涙 → 手足や言葉の自由を徐々に奪われながら最後には体の運動機能を全て喪失してしまう難病「脊髄小脳変性症」の少女の物語。☆4
(14:30) なんかmixiにCR-Zというのを語尾につけている人がマイミクにたくさんいて、何かと思ったらHondaの「Ole! Ole! CR-Z」というmixiアプリの企画らしい。なかには、crzと小文字で書いている人もいて、てっきり orz の類型かと思ってたのだが。
crz モウダメポ
こんな感じな。
(15:00) ここ1年ぐらいで観たドラマの感想その2。
オトメン → 剣道部主将は「男の中の男」と評判だが、実は少女漫画や可愛らしい小物、甘いお菓子などを好み、料理や裁縫・掃除も完璧にこなすという、乙女的趣味・思考・特技を持つオトメン(乙男)という秘密を持っていた。☆4
ドラゴン桜 → 馬鹿高校生を東大に合格させる高校教師の物語。受験の本質が描かれていて面白い。☆4
セレブと貧乏太郎 → 金持ちの娘と超貧乏な男の話。両極端なのが面白い。☆3
MR.BRAIN → 脳科学者が事件を解決していく話。☆5
・メイちゃんの執事 → 金持ち向けの学園に入学してしまう普通の家庭の女の子の話。イケメン執事がつくので、たぶん女の子向けのストーリーなのだと思うが、意外と面白い。☆4
・優しい時間 → 倉本聰の小説のドラマ化。ストーリーが単調でこのストーリーで11話は長すぎる。☆3.5
・14才の母 → 14才で妊娠して出産を決意する少女の話。彼女と付き合っている少年の母親は、やり手の女社長なのだが、この妊娠の件がきっかけでマスコミに叩かれ、全財産を失い路上生活者になる。その落ちっぷりが生々しいというかリアルというか。☆4
・七瀬ふたたび(「NHKドラマ8」版) → 筒井康隆の小説のドラマ化。せっかくの小説が、これはひどいドラマ化でつね…。☆1
・帝王 → ホストとして成り上がる物語。こちらは嬢王VIRGINよりずいぶんマシ。☆3
・いま、会いにゆきます → 死んだと思っていた最愛の妻が、記憶をなくして戻ってくる話。☆3.5
・華麗なる一族 → 有名すぎて解説不要か。☆5
・働きマン → 安野モヨコの漫画のドラマ化。働きマンというほど働いているようでもない気が。☆3.5
・白い春 → 出所してきたチンピラの男が自分の実の娘とは知らずに女の子と仲良くなる話。素敵なストーリーだと思った。挿入歌もとてもいい。(ピアノで弾いている人がいるので紹介 → http://www.youtube.com/watch?v=SnR_cqfAnIo ) ☆4.5
・薔薇のない花屋 → タイトルからして惹かれるものがある。☆4
・白い巨塔 → これも解説不要か。☆5
(15:30) 食生活のこと。このブログの熱心な読者ならば知っていると思うのだけど、私の食生活はかなりひどい気がする。あるときは、e-maのど飴をお茶碗いっぱいにしてご飯の代わりに食べたり(→ http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20050320 )、1万円の焼肉を食べた次の日の朝が100円のカップラーメンだったりと限度を越している気がする。かと言って、偏食というほど偏食でもないし、味覚がおかしいわけでもないと思うのだが、これは何かの病気なのだろうか。
そう言えば、大学のとき、実家から仕送りしてもらっていたのだけど、本を買いすぎてお金がなくなり、66円で叩き売りされていた「屋台の一平ちゃん からしマヨネーズ味」をグロス(144個)買いして、そこから1ヶ月間、毎日三食が屋台の一平ちゃんだった。それでも全然苦じゃなかったな。最後の1個を食べるときには、さすがにもうしばらくは焼きそばは食べまいと思ったが。
(16:00) もうかれこれ15年ぐらい前の話になるが、本当、大学のときは何度も死ぬかと思った。1週間、水だけで生活してたこともある。どう考えても戦時中である。近所にあったスーパーは、「ウエルマート」(いまでもあるのかな?)で、そこの前の道をよく通ったものだが、いつもそれが「飢えるマート」に思えた。
当時、下宿先にはパソコン通信のホスト局をするためにNTT回線を引いていたが、その番号は 67-4424 だった。私は「虚しい死によう」と語呂合わせを作った。しかし、なんと縁起の悪い電話番号をくれやがるのだ。本当、NTTが恨めしい。
(16:30) なんか、USBの生体認証つきメモリをクラックできたら10万ユーロもらえるらしい。
Crack the Victorinox code (→ http://www.theinquirer.net/inquirer/news/1596122/can-crack-victorinox-code )
しかし、制限時間が2時間しかない。すでに発売になっている製品と同じ仕様の製品なら望みもあるが、そのへんがよくわからない。そもそもきちんと暗号化して格納されているならソフト的にどうこうしてもどうやっても読み出せない気もする。
生体認証の部分をハード的になんとかしてクラックするだとか、格納されているメモリから物理的に読み出すだとかそういう話になるような気はする。
もう少し望みがあるイベントなら是非参加したいのだが、これでは旅費がもったいないだけではないか…。
そもそもソフト的に簡単にクラックできるなら、当日は何十人もクラックに成功者が出るから、10万ユーロを山分けという話になってあまり美味しくない。あとクラック成功者が出たときこの企業は本当にお金を払ってくれるのか。
(17:00) そういや、知り合いのプロの漫画家から年賀状が来ていた。
私が漫画のストーリーを書けば、彼女は絵を描いてくれる約束になっている。
いずれ週刊少年ジャンプにでも投稿したいと思っているが、なかなかお互い時間がとれない。
このぶんじゃ、生きているうちに叶うことは無いかもな…。
(17:30) ここ1年ぐらいで観たドラマの感想その3。
・アイシテル〜海容〜 → 息子が他人の子供を殺してしまった母親の苦悩を描いた物語。良い作品なのだが、観ていてあまり気持ちのいいものではない。☆4
・銭ゲバ → 守銭奴が金持ちの家の女性と結婚する話。「銭のためならなんでもするズラ」というセリフが印象的。しかし、この主人公が欲しかったのは、本当はお金なんかではなかったんだろうなと思う。この主人公は大金を手に入れたあともそれを自分のために使うシーンがひとつも出てこない。この主人公はお金の使いかた自体を知らないのだ。この主人公が本当に欲しかったのは、父親からの愛情なんじゃないかな。☆5
・LOVE GAME → ドラマのほうは中途半端なところで終わった。並行して発売された小説のほうを読むと、とある金持ちの男の婚約者が、結婚間近に自殺したことで、愛とは何かを疑問に持ち、それを知るためのゲームを仕掛けたというような設定のようなのだが(私は詳しくは知らない)、ドラマのなかではそれがさっぱりわからない。ゲームのほうだけが先行して、中途半端なまま終了している。☆3
・VOICE〜命なき者の声〜 → 法医学をテーマにした作品。死体解剖などから真相を解き明かす推理ドラマ。☆4.5
・ガリレオ → 明晰な頭脳で事件のさなかに起きる超常現象を解き明かす科学探偵もの。☆4
・ハケンの品格 → すごい数の資格を持った凄腕の派遣社員の話。お笑い要素あり。☆3.5
・コールセンターの恋人 → コールセンターにかかってきたクレームの電話からお客様の本当の悩みや事件などを推理し解決する。☆4.5
(18:00) このブログ更新しながらだとミクロボ動画がなかなか完成しないのですががが。頑張ります。
(18:30) やっと音楽に合わせて(というか事前に入力しておいたシーケンスに合わせて)ネギ振りだけできるようになりました。結構手間がかかります。
(19:00) ここ1年ぐらいで観たドラマの感想その4。
・怨み屋本舗/怨み屋本舗reboot → 同タイトルの漫画のドラマ化。金をもらって他人の恨みを晴らす話。原作漫画のほうは、最後、宗教教団みたいなのが出てくる。予想もしない展開だった。☆3.5
・神の雫 → ワインをテーマにしたドラマ。ソムリエ (1) (集英社文庫―コミック版)とか好きだった人は楽しめるのでは。☆4
・ふたつのスピカ → http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20090707 で取り上げたが、原作コミックのほうが断然面白い。ドラマのほうは中だるみ。視聴者が観たい場面はそこじゃないのに…という感じのドラマ化だった。残念。☆3
・魔女裁判 → 裁判員制度を初めてテーマにしたサスペンス。☆3
・メイド刑事 → スケバン刑事のメイド版。☆3
・任侠ヘルパー → ヤクザが介護ヘルパーをする話。すごく人間味のあるドラマ。☆5
・流星の絆 → 親を殺された子供たちが大きくなって犯人を探す話。☆3.5
・恋して悪魔 → 半人前のヴァンパイアと女性教師との恋物語。☆3
・BOSS → 刑事モノ。☆3.5
・アタシんちの男子 → メイちゃんの執事と同じような逆ハーレムもの。しかしこれがまた意外と面白いんだな…。☆4
・赤鼻のセンセイ → 病院の院内学級で中学生の担任教師が、心の病も抱える生徒たちを笑いで癒やすため立ち上がる姿を描くドラマ。☆3.5
・黒い太陽 → 帝王と同じような路線。ホストもの。☆3
・サマヨイザクラ → 裁判員制度がテーマ。既存の作品のパロディとして、梅宮ハレヒ(涼宮ハルヒ)やヘロロ運送(ケロロ軍曹)、ハチミツとフロ場(ハチミツとクローバー)、猫夜叉(犬夜叉)などが出てくる。☆3
(19:30) ミクロボ、シビアなタイミングだと調整利かない。4800bpsで通信していて、1つのサーボを動かすのに4バイト送信しなければならない。stopビットを考慮すると、1秒間におおよそ100回ぐらいしか、コマンドが送信できない。8箇所同時に動かすと、最初にコマンドを送ったサーボと最後に送ったサーボとでは0.1秒ぐらい動きがズレている。こういうズレに対して、人間は非常にめざとい。駄目だこりゃ…。
(20:00) とりあえず、まずはミクロボが動いているところを見せるための動画を用意しているのだが、BGMも何もなしではなぁ…。
(20:30) そういや、動画編集の仕方がよくわからないと友達に相談したら、Adobe Premiere for Dummiesという本を貸してくれた。dummiesって意味よくわかんないんだけど、ここではカカシとかマネキンとかのことだろうか?日本語で言うところの「サルでもわかる」に相当する語句っぽいのだけど。
(21:00) とりあえず、ミクロボの動作が確認できる動画。
(21:30) ここ1年ぐらいで観たアニメの感想。
・DARKER THAN BLACK 黒の契約者 → 超能力者同士の戦いを描いた作品。ジョジョとか好きな人には面白いのではないかと思う。☆4
・化物語 → 西尾維新の小説のアニメ化だが、言葉遊びが過ぎる。ユーモアも全然足りないし世界観自体わかりにくい。アニメ化自体に無理があるのかも知れない。☆2
・狼と香辛料 II → 前作からの期待を裏切らない仕上がり。ストーリー、展開ともにとても良い。☆5
・さよなら絶望先生 → キレのあるギャグが面白い。☆4
・けいおん! → 女の子四人がバンド活動をするストーリー。彼女らが他人の音楽を聴くようなシーンが出てこないのが残念。音楽ってそういうもんじゃないだろうに…。☆4
(22:00) そうそう。Software Design誌の10年分の記事を集めたムックが発売されております。→ Software Design 総集編 【2000~2009】(DVD付)
「ひなた先生が収録されてないじゃないか!」(→ http://kamechanlite.blog.so-net.ne.jp/2010-03-14 )などとツッコミを頂戴しておりますが、ひなた先生は、書籍化するときにずいぶん修正したので、いまさら連載時のものをお見せするのは恥ずかしいと思い、収録は見送ったのです。是非、書籍版をお買い求めください。「ひなた先生ってなんだ?」という方はこちらを → http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20081114
(22:30) 完成したのでupしときました。なんか、もっと足とか腰とか動かしたかったのですが、どうもシーケンスがうまく合わないので、もう諦めました。かなりしょんぼりな仕上がりになってしまいました。まあ、ペパクラデザイナーとプチロボ改の面白さが伝わればいいかな、と。
(23:00) 日課のValkyrie Skyを2,3時間やって寝ます。みなさん、お付き合いいただきありがとうございました。これにてWeb 0.5実験は終了です。
とおりすがり
Zcorpの310を仕事で使ってますが、石膏なので重く、フィギュアの作成には向かない感じです。あと、積層が結構目立ちますし、事後処理が大変です。
値段と素材を考えると自作3Dプリンタキットがいいのではないでしょうか?
http://robot.watch.impress.co.jp/docs/news/20090817_309045.html
yaneurao
そうなのですか… > Zcorp 310
それはいいことを聞きました。
しかし大きさが小さいかったり、カラーじゃないと萌えないんですよね。(←贅沢?)
もう少し手間暇かけて、パーツひとつひとつをきちんと設計して、ひとつずつCNCで木彫りでもして着色するのがいいのかも知れません。
florigen
> 気が気ではないのだが、かと言ってここで寄付するのは本人のためにならないのではないかという想いもあって静観している。
サービス精神旺盛で奇天烈なやねさんは誤解もされやすいんでしょうけど。
こういう優しさは私は良いなぁと思います。
相手の心にも余裕が無いとこういうのってその時は中々伝わんないでしょうけどね。(私だと分かりやすい言葉で説得したくなっちゃう)
才能を殺さずに大きな花を咲かせるまで待つと言うのは難しいです。
pochi-p
ドラマについて質問です。
・どのタイミングで見てますか? → 放送時間に合わせて/録画して/後でDVDかってきて
・毎週見る派ですか? 後で一気にまとめて見ますか?
・(以前紹介してた)nave the BKやレコーダーの機能等で倍速再生されてるのでしょうか?
効率的なドラマの見方があれば参考にしてみたいです。
yaneurao
撮り溜めて1話から最終話までまとめて観てます。よほど興味のあるドラマはリアルタイムで観ますがそれは稀です。
再生は倍速ぐらいが多いですが、作業中のBGM代わりに再生するなら等倍にします。そのほうが音楽とかがきちんと聴けて良いですしね。
vthi
どうもこんにちは。
以前iPhone/Androidの開発環境やSDK等に関するエントリを上げられていましたが、
やねさん自身がiPhone/Androidアプリをリリースするご予定は無いのでしょうか?
yaneurao
Androidはマーケット的にiPhone比べると小さすぎるので論外としても、iPhone/iPad用のアプリは作ろうと思って、ずいぶん下調べはしました。ただ、ギャンブル的な側面があるので、自分のお金でこれを作るぐらいなら、もっと着実にリターンのある仕事のほうがいいなぁというのが本音です。
あるいは、もう完全に採算度外視で趣味で作っていくという道もあるのですが。なかなか悩ましいです。iPadのほうは音楽アプリを何か作ろうとは思ってはいるのですが、年内に作るのは私のスケジュール的に厳しく、出遅れるとやはりビジネスチャンスを逃してしまいますし…。うーむ。
vthi
iPhoneアプリ開発界隈で色々言われているとおりやっぱり着実に利益を出すのは難しそうですね。
ただやねさんの言われているiPadで音楽アプリはよさそうですね。
演奏系のアプリだと操作範囲(鍵盤やフレットの数)を広げれますからiPhone→iPadで一番恩恵を受けれそうな分野な気がします。
mihael2
素朴な疑問なのですが、ドラマちょっと見過ぎじゃないですか?(笑) 作業用BGMとしては、音楽よりも物語の方がいいのでしょうか? 画面は見ない感じですか?
pochi-p
回答ありがとうございます。
やはり効率的に集中&倍速して見ないとそれ程の量は厳しいですよね。
感想第三弾まであるとは……予想以上でした。(^^;)
yaneurao
> 素朴な疑問なのですが、ドラマちょっと見過ぎじゃないですか?(笑)
BGM代わりなもので結構の量、観てます。ストーリー中心のドラマは映像はあまり観てません。
なまけもの
何かを思い出すと思ったらテキスト系サイトの時代に行われてた「リアルタイム更新」ですね
そう思ったらWeb1.3くらいのおもしろコンテンツに見えてきました
Web0.5の実現は難しいです
(4:30) http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20100302 で告知したように、いまから、Web 0.5実験を行なう。10分おきと書いていたが、10分おきだと細かすぎるので30分おきということにしたい。そのときそのときに思いついたことなども書いていきたい。とりあえず早く起きすぎた。失敗失敗。ちょっとゲームでもして時間を潰す。最近ちょくちょくやっているのは、Valkyrie SkyというシューティングゲームのMMORPG(?)なのだ。
(5:00) 30分早いな!もう30分たったのか。ここに何か書くのを2,3分ぐらいにとどめておかないと何もできそうにない。Valkyrie Skyのことを少し書いてみる。このゲームは、シューティングゲームのMMOという珍しいジャンルのゲームだ。詳しい紹介記事を書きたいが、2分では書けそうにない。詳しいことは 4Gamer.netの記事(→ http://www.4gamer.net/games/042/G004216/20100108032/ )をご覧を。そうそう。今回の実験で何かコメントなどをいただける場合は、この記事にコメントをつけてください。本文中で返信させてもらいます。
(5:30) Valkyrie Skyのほうは、私はもうすでにレベルカンストで(現在、まだ50が上限でそれ以上は上がらない)、たぶん世間的には私は廃ゲーマーに分類されるのかも知れない。経験値がもう入らないので、毎日のクエスト(FF XIなどとこのへんのシステムは非常に似ている)だけこなすのが日課だ。これは1時間程度で終わる。
このシューティングゲームの面白いところは、ダメージ計算が普通のRPGのようにきちんと計算されているということだ。敵に与えるダメージは、クリティカル率を計算して、クリティカル攻撃なら敵の防御能力無視。さもなくば、敵に与えるダメージ = 自分の攻撃力×敵の防御能力 - 敵の防御値 みたいな計算式で行われる。(詳しい計算式は知らないが) シューティングの敵を1匹倒す行為も、(RPGによくある)戦闘行為に他ならないんだなぁと思わされる。
(6:00) パソコンゲームでは、私はWizardry(もう25年ぐらい前の話だが)でこの戦闘システムのことを知った。これはテーブルトークの『ダンジョンズ&ドラゴンズ』(D&D)をベースにしているのだろうけど、当時、H君(→ http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20090108)がD&Dにハマっていて、よく友達を集めてD&Dで遊んだ。
当時、テーブルトークの集会にもしよく参加した。「先週、水野さん(=水野良。ロードス島戦記の作者)ここに来てたよ」とかそういう話も聞いた。(私は残念ながら直接お会いしたことはなかった)
(6:30) Valkyrie Skyのことをもう少し書く。このゲーム、装備が強くなると、敵が少ない弾数で倒せるようになるし、(キャラクターによっては)弾消しスキルのようなものも使えるようになる。また、HPも増えて、残機数1から、最大3(Lv.50制限のもとではたぶん、3が最大)になる。要するに3回死んでもいいようになる。よって、中盤(Lv.30)以降、ゲームは簡単になっていく。そんな理由で、やればやるほどつまらなくなっていく気が少しする。あとで私のプレイ動画をアップする。
ところでこのゲーム、ボスによっては弾幕がきつすぎて弾消し等ができないとかわせない気がする。パーティを組むなり、攻撃力をあげてゴリ押しするなり、残機数にものを言わせてなどなんなりすればいいのだろうけど、シューティングってそういうものじゃないだろうと私は思うのだが..。
(7:00) おなかずすいたのでコンビニ行ってくるなう。近くのファミリーマートなのだが、ここの店長がときどき消費期限の切れてすぐのおべんとうとか、肉まんとかをタダでくれる。よほど私は貧相に見えるのか、サービスの一環なのかは知らないが、たぶん前者だろう。このコンビニは、たいてい息子さんと娘さんとで3人でかわるがわる店番をされている。「お父さん、エディのチャージってどうするの?」「こ、、こら。ここでは店長と呼びなさい」なんて会話が。
(7:30) 飯買ってきたなう。この「いちごモッチ」すごくうまい。ミスタードーナツなんか目じゃない。みんな、いますぐファミマにGo!!
(8:00) 家族経営しているファミマのことを書いて思い出したのだが、Kたん(名前)は、私より一回り年下のゲーセン仲間だった。どういう経緯だったかよく覚えていないが、彼はある日から突然私のことを「師匠!」と呼び始めた。Kたんは聞いてもいないのに、自分の家の事情をいろいろ私に語った。
Kたんの一家は、みな彼の家から3駅ほど離れたデパートで働いていた。彼の父は、地下食品売場のフロア主任で、母は食品売場のレジ打ちで、彼は6階の印鑑屋に勤め、彼のお姉ちゃんは、ケーキ売り場で売り子をしていた。毎朝、8時になると4人が彼の父の運転する車に搭乗して、出勤なのである。なんとも微笑ましい。
ある日、彼のバイト先の印鑑屋が閉店することになり、彼は職を失ったが、言うまでもなく彼は次の仕事もまたそのデパートで探していた。いまどき酒屋やコンビニを家族経営するのはもう古いのかも知れない。いまはデパートメントストアに家族全員で勤める時代だ。家族一同が同じ車に乗って出社して、家族全員が一斉に帰宅する。これがトレンディ!
(8:30) Valkyrie Skyのことばかりここに書くわけにもいかないので、別記事を起こすことにしました。「廃シューターのためのValkyrie Sky」(→ http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20100312 )
ところで今日、私にやって欲しいことなどありましたら、コメント欄にどうぞ。
(9:00) その昔、電波新聞社がマイコンベーシックマガジンという月刊誌を出していて、BASIC(言語)で書いたゲームプログラムなどの投稿を受け付けていた。私はそこに応募するためにゲームを作り出したのがすべての始まりだった。
いまならゲーム製作と言うと、ゲームデザイナーがいて、ゲームデザインを練り、シナリオライターがいて、ストーリーを考える。デザインも画面デザインやらキャラクターデザインやら、原画、着色、3Dモデリングなど分業して作るのが普通だし、音楽にしてもSEとBGMとでは別の人が担当したりする。BGMにしても大作なら数人がかりで作るのが普通だ。プログラムも3Dエンジン担当、スクリプト担当、メインプログラマー、エフェクト作業専門だとか、分業するのが普通である。
しかし、小さなゲームであれ、ゲームを作ろうと思うと、最低でも自分でゲームデザインを練り、遊び方を考え、ストーリーを組み立て、プログラムを書き、BGMを作るぐらいのことはしなければならない。つまり、それだけマルチにこなせなければゲームひとつ作れなかったのである。プログラムより、ゲームを作るという行為そのものに力点があって、プログラムはそのための手段であって決して目的ではなかった。
当時のトッププログラマーの人達と話をすると、その人たちはともかく自分の独特の世界を持っていて、プログラムを書きたいのではなく、自分の世界を表現するための手段として、仕方なくプログラムをしていたように感じる。例えば、「スタークルーザー」の吉村氏とお会いしたとき(「神様との対面」→ http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20050709 )、氏が「プログラムそのものには興味はない」とおっしゃっていたのが印象的だった。
(9:30) 攻略動画編集なう。私は動画キャプチャは、アマレココ(→ http://amamaman.hp.infoseek.co.jp/ )というソフトを使っているが、ハーフサイズなら30fpsでコマ落ちなし。フルサイズでも若干コマ落ちすることがある程度。本当に凄い。このソフト、コーデックだけ有料だが\1,260なので、安すぎるぐらいだと思う。
(10:00) 動画ひとつ編集してアップロードしたなう。→ http://www.nicovideo.jp/watch/sm10007661
→ エンコードのときのビットレートが低く設定したままだった。汚い画質になってしまった。とほほ。
(10:30) 動画もうひとつ編集なう。ところで、ファイル名を 0.avi , 1.avi , 2.avi ,…のように連番にしていると、ファイルを名前順に並び替えたときに
1.avi
10.avi
11.avi
2.avi
3.avi
のような順番に並んで非常に気持ちが悪い。最初から2桁の数字にしておけばいいのだけど、そうすると3桁に突入したときにまたおかしなことになる。そこで、2桁のファイル名には、私は、先頭にアンダースコアを入れることにしている。すなわち、
1.avi
2.avi
3.avi
_10.avi
_11.avi
となる。3桁の数字が出てきたら、アンダーバーを先頭に二つ入れて、
__100.avi
__101.avi
みたいな感じになる。しかしWindows7でこのへん改善されたのか、ファイル名で並び替えたときに9.aviの次に10.aviがくるようになった。それはそれでいいのだが、昔、上のように変な名前のつけかたをしたやつが、
_10.avi
_11.avi
1.avi
2.avi
3.avi
こんな順番で並ぶようになった。うわー。
(11:00) 動画もうひとつアップロードしたなう。→ http://www.nicovideo.jp/watch/sm10008004 , 解説記事も追加したなう。→ http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20100312
(11:30) ピッコロ(→ http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20100225 )のご飯の時間だ。ピッコロは、ほんと、よく食べる。ナメック星人だけのことはある。
「ピッコロ様、肩をおもみしましょうか?」
(12:00) 「僕はグラディウスで頭がさらにおかしくなった」(→ http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20100122 )で書いたM君らしき人のmixiを見つけた。M君は当時、高橋留美子が好きで、めぞん一刻のLD欲しさにアルバイトをすることを覚え、初めてもらったお給料すべてをめぞん一刻のLDに費やした。私は彼からうる星やつらの劇場版のビデオとかを借りて見た覚えがある。
うる星やつらの劇場版で一番印象深かったのは、うる星やつら4「ラム・ザ・フォーエバー」だった。アニメの内容は終盤、意味不明だった。なんでも、カットされた部分があるとか何とかで、設定自体が理解し難いものだった。EDは「メランコリーの軌跡」 この曲も、意味はよくわからなかったが、作詞:銀色夏生、作曲:玉置浩二という異色の組み合わせで、当時は聴いているとなんだか涙がこぼれてきた。私はいまでも悲しいことがあるとこの曲が頭のなかで流れるのだ。
(12:30) 「メランコリーの軌跡」がピアノで弾きたくなってきたのでいまから頑張って採譜するお…。
私は子供のころ、電子オルガンを母親が友達からもらってきた。母が私に弾き方を教えてくれたのだが、母は楽譜の読み方ぐらいしか知らず、私は両手で弾けるようになる前に挫折。おかげで、C3〜B4あたりの音だけなら聴けば何の音かわかるが、低い音と高い音はまったくわからないという状態だ。おまけに、ピアノっぽい音でないと採譜できない。ギターとかトランペットとか全然駄目。こういうのって絶対音感とは違うんだろうなぁ。なんて言うんだろう?
誰でも好きな曲の出だしの音なら覚えていて、その音と同じかどうかだけなら言い当てることができると思うのだけど、要するに絶対音感って、そういう音のレパートリーを頭のなかにたくさん持っているということじゃないんだろうか。
(13:00) 採譜するとき、私はM-AUDIO MIDIコントロールキーボード Keystation61es KS61ESを使っている。もともとこれは、Synthesia(→ http://www.synthesiagame.com/ )という音楽ゲームをやるために購入したものだ。このゲームでピアノの練習になるかと思ったら、楽譜が汚くて全然練習にならない。あと付属している曲がひどすぎて涙目。せっかく$18払って、Registしたのに…。
(13:30) 採譜終わらないお..。
(14:00) 採譜できたお..。
↑この写真、古いほうアップしてしまいました。これ間違いがあって、修正前のもの。
ピアノで弾いてみたら、2年ぐらい調律してなかったから、音がおかしい。電子ピアノで弾いて、アップするか…。しかし、このクオリティの低さでニコニコ動画にアップしたらいくらなんでもぼっこぼこに叩かれるだろう。プライベート扱いで、このブログからだけ見れるようにする方法はないものか。
(14:30) 仕方ないので、アイマスとかアイマスとかアイマスとかの動画と組み合わせなんとかする。動画編集って結構手間がかかるんだなぁ…。そうそう。コメント欄に返信していきます。
tyn 2010/03/13 05:20
ピアノ歴について!
子供のころのわずかにやっていたのを除くと本格的にやりだしたのは、大学に入ってからです。しかし大学卒業後はしばらくピアノの鍵盤に触る気にもなれず、ずーっと触ってなかったんですよね。通算で言うとピアノ歴、3年ぐらいじゃないですかね。当時は、大学の授業にほとんど出席せず、毎日図書館で本を読んだり、ゲームして遊んだり、プログラム書いたり、電子キーボードで練習したりしてました。
(15:00) 動画編集しているだけで一日潰れそう…。なんか音と合わせようと思うと、タイムラインいじって部分的にスローにしないといけないのだけど、これが気が遠くなりそう。まあいいや。そのへんはごめんなさいということで…。
(15:30) ところでプログラムの話なんかを少々。GC本が出るそうな。(「ガベージコレクションのアルゴリズムと実装」という本を書きました。→ http://d.hatena.ne.jp/authorNari/20100303/1267609871 )
私はGarbage Collection: Algorithms for Automatic Dynamic Memory Managementの途中まで挫折。挫折というか、GCなんか自分で実装しなくてはならなくなることがまず無いので、仕組みだけあらかた理解したところで終わり。興味はあるんだけど…。
(16:00) 「メランコリーの軌跡」映像くっつけてニコニコ動画にアップしました。映像と音声ズレててサーセン..。
すごくおっさんホイホイです…。なんかアレンジのほうも不出来な感じで重ね重ねサーセン。もっと時間をかけてなんとかしたほうがいいのですががが。
死にたくなったときに聴くと、本当に死にたくなります。
(16:30) ペーパークラフトでもして遊ぼうかと、ペパクラデザイナー3+六角大王SuperLE買ってきたなう。
このソフトは、3Dモデルから自動的に展開図を作ってくれるソフトだ。要するに、プリンターで印刷してハサミと糊さえあれば自分のモデリングしたフィギュア(?)が形になるということ。すごいね。
凸多面体であればひと繋がりに展開できるのは直感的に明らかとして、それ以外をどうやって分割しているのかは知らないが、ともかく夢のようなソフトだ。私は、理論的なことはよくわからないので、興味のある人は折り紙の数理と科学あたりをどうぞ。
(17:00) そうそう。書き忘れていたが、グラフテック 小型カッティングプロッタ CC330-20 CC330-20とKOKUYO カラーレーザー&カラーコピー用紙(厚紙用紙) A4 100枚 LBP-F31も買ってきた。カッティングプロッタは、いわゆるペンプロッタなのだが、ペンの代わりにカッターをセットしてあり、勝手に切断してくれるらしい。
まず簡単なもので実験君。
(17:30) 最終的にはミクロボを作ろうと思ってるので、別記事を起こす。「ミクロボを作ろう!」(→ http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20100311 )
(18:00) うわー。ケント紙だと、カラーが印刷されないようです。原因不明。偉い人、助けて!!
私が使用しているプリンタは、「Brotherのプリンターのトナーを使い切る方法」(→ http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20100123 )で書いたBROTHER JUSTIO<ジャスティオ> A4カラーレーザープリンタ HL-4040CN 20PPM/LANで御座います。
まさかいきなりこんなところで詰まろうとは…。原因が推測できた方は、コメント欄で教えてもらえると、ミクロボが早く完成します。いわゆる集合知ですね。私は飯食いに行ってきます。何卒、よろしく、よろしく、よろしくお願い致します。 → 原因わかりました。
(18:30) 焼肉食べてるなう。朝御飯が300円ぐらいだったのに対して夜ご飯が一万円…。一回の夜ご飯 >>>>(越えられない壁)>>>> 一ヶ月分の朝ごはん
(19:00) カッティングプロッタの設定で試行錯誤なう。
(19:30) カッティングプロッタを使うには、CraftROBO対応版のペパクラビュアー(→ http://www.tamasoft.co.jp/pepakura/download/viewer_cut.html )が必要な模様。価格は税込1,575円。なんだよ、それ。ペパクラデザイナーのほうを、CraftROBO対応させてくれよぉ…。調べたところ設定をいろいろいじれば、ペパクラデザイナーでもカッティングプロッタが使えるらしいのだけど、いろいろ面倒らしいので素直にCraftROBO対応版のペパクラビュアーを購入なう。
(20:00) うまくカッティングプロッタが動作したので、ミクロボ設計中なう。ペパクラの組み立てのために助っ人として友達を呼ぶ。私が設計して、友達にはペパクラの組み立てをしてもらおう。ケント紙を台紙から引き剥がして、折り曲げて、糊付けするだけの簡単な仕事です。
(20:30) プチロボ改(ロボット素材キット)をクローゼットから出してくる。サーボ9個と制御基板、制御ソフト付きで14,800円は破格の安さですね。あと2,3個買おうかしらん。
友達が組み立ててくれている間に、私はブログの更新と、制御用ソフトの動作テストを。
(21:00) 友達が初音ミクのペパクラを組み立てている間に、いただいているコメントに返信します。
mihael2 2010/03/13 09:44
現在、あるいは将来的に師匠がなにを主な職業としていくのかに興味があります。あとやねうら王の進捗具合も。
将来ですか…。最近あまり仕事をする気にならないので、いまの仕事が終わったら、5年か10年か、何もしないでのんびり過ごそうかと思ってたり…。
やねうら王のほうは、ちょっといま抱えている仕事の関係で大会に出られるかどうか正直わかりません。
じっくり考えるために、まとまった時間が欲しいのですがそれがなかなか確保できなくて。
コンピュータ将棋と言えば、ゲーム計算メカニズム (コンピュータ数学シリーズ 7)が発売されました。この本は、コンピュータ将棋プログラミングに関して、新しい内容がいろいろ盛り込まれているとても良い本です。目次はこちら(→ https://www.coronasha.co.jp/np/detailindex.do?goods_id=2600 )です。プログラムのコードはほとんど出てこない、理論的側面の強い本ですが、とても読みやすいです。
(21:30) プチロボ改のほう、付属の制御ソフトの出来がよろしくない。簡単なマクロを書いて登録はできるが、動作時間を細かく設定したり、複数のマクロを並行して実行したり、そういったことが出来ない。マクロにはループを書くための記法すらない。せっかくだからミクロボを何か音楽に合わせて動かしたいと思っていたのだが、この付属の制御ソフトではそれは不可能だ。自分で直接仮想COMポートをopenしてコマンドを送るほうがはるかに楽。そんなわけで制御ソフトのほうを自分で書いていく。
(22:00) ミクのペパクラの組み立てのほう、あと3,4時間はかかりそう。紙が切断してあるとは言え大変なようだ。糊しろが小さくてうまくくっつかなかったりするようだ。うーむ。もうちょっと強力な糊とか、糊をかわかすためのドライヤーとかが必要なのかもミクのペパクラは友達に持ち帰ってもらって、明日、私の制御プログラムとで合体させよう。
(22:30) 制御するプログラムのほうは、15分ぐらいで書けたなう。
(23:00) ミクのペパクラが完成するまで、いったん寝て、続きはまた明日。
そんなわけで皆様おやすみなさい。このWeb 0.5実験は明日も(ミクロボが完成するまで)続きます。たぶん明日の午前中ぐらいには完成すると思います。お楽しみに。
−−−− 寝てます −−−−
http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20100314
に続きます。
tyn
ピアノ歴について!
yaneurao
了解です。あとで書きます。
florigen
おはようございます。朝早いですねー
やねさんはショーとスリーパーやったんかーって思いました。
楽しみにしています。なう(?)
yaneurao
ありがとうございます。24時間ぐらい起きてて、10時間ぐらい寝てることが多いです。
florigen
おお、もう返信が。(そりゃそうか)
私はやねさんのちょっと上(想定)のトシなのと、同じく関西人(私は田舎者でしたが)マイコンへの目覚めが早かったので、昔話は懐かしく感じます。(中1でPC8001。3E 03 CD 10 80でした)
シューティングゲームは最近は Wii のバーチャルコンソール(?)でギャプラスをやったりしますが、40過ぎると・・・なう(?)
yaneurao
ギャプラス懐かしいですね。スペシャルフラッグが点数によって出現箇所が決まるので、残機がどんどん増えた覚えが..。
mihael2
現在、あるいは将来的に師匠がなにを主な職業としていくのかに興味があります。あとやねうら王の進捗具合も。ところで、このWeb0.5は「手動twitter」なのでは?w
florigen
『神様との対面』の続き見つけられへんかった・・・
> プログラムはそのための手段
90年代末期のメガデモっぽい人たちもそんな人が居た気がします。私はプログラムを書くのが目的化してたなー
今回の実験はやねさんの日常がレポートされるのかと思ってましたが、リアルタイムチャット的な雰囲気ですね。私はしばらく離れます。
yaneurao
mihael2さん。了解。本文中で返信するかも。
yaneurao
> 『神様との対面』の続き見つけられへんかった・・・
続きはいつか書こうと思って、温めてたら・・。
mihael2
ピッコロはかわいいんだが、それ以上に問題なのはキャプションのかわいい文字を入れているのは誰かという事だ。
yaneurao
鳥かごの写真の文字のことだったら、それは手書きフォントですお。
yaneurao
最近は、何もする気が起きません..見ての通り(?)です。
nepo_n
>要するに絶対音感って、そういう音のレパートリーを頭のなかにたくさん持っているということ
音のレパートリーというか、音階を周波数で記憶して色んな音に応用してるんだと思います。
絶対音感の定義がよくわからんですが
okame
ピッコロ手に慣れていていいですね(そこが肩かどうかはおいておいて)。
うちのは気が向いたときにしか触らせてくれませんでしたねえ。
昔はセキセイ、ボタン、オカメのケージが3つ並んでましたが
今はオカメのみ…少し悲しくなってきた。
yaneurao
> ピッコロ手に慣れていていいですね
雛のうちから育てるといいのかも知れません。近くのペット屋さんには雛が居てなくて、新大阪のほうのペット屋さんまで車で行ってきました。
florigen
おお、随分進んでる。御苦労さまです。
こうやって考えると1日って結構短いですね。(いろんなことをやるには)
yaneurao
> こうやって考えると1日って結構短いですね
1日は24時間ありまして、まだ12時間ぐらい頑張ります。
okame
雛から育てると確かに手に慣れて攻撃は減りますね。
ただ、やはり個体差が。触っていい人も選びますし…。
いちごモッチ探しに言ったらひとつしかありませんでした。
これは宣伝効果による影響かもしれない。隣にメロンも6個ぐらい
あったので、これはハズレかと思いつつメロンもひとつ。
suggi
やねうらおのサイトなう。
おすすめの焼肉部位などあったら知りたいです。
yaneurao
> おすすめの焼肉部位などあったら知りたいです。
焼肉ではないですが、いい焼肉屋さんのユッケはとてもおいしいです。
> 人間、誰しも神になれる時期があるということについて
これは、やね師匠にそういう時期があったという事でしょうか? それとも、今まさにそういう時期だったり?
ええ、数年前がまさにそうでしたねー。たぶん、私の人生のなかで一番充実していた時期でしょうね。まあ、このまま生きながらえることが出来たなら、残された人生のうち、もう一度ぐらいはそういう時期が来るんじゃないかなぁと思ってますが。
新婚旅行ですか?
もどってこれなくなるから。
http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/mmo/1272787016/
これどう思いますか。