NHKのギャラと民放のギャラ、どっちが高い？

　大物タレントを起用するとなれば、テレビ局は1時間番組で数百万円という莫大なギャラを支払うことも珍しくない。だが、これは民放の話。NHKのギャラは相当安いという。

「公共放送のため、かなり低くなります。ですが、全国放送のNHKに出演することはタレントにとってステータス。ギャラが低いからという理由で断ることは滅多にありません」（テレビ局関係者）

　そのため、BSなどでも何人もの大物ゲストを呼べる環境にあるという。

　また、民放のドラマであれば、主演女優には1話ごとに数百万円のギャラが渡るが、NHKの朝の連続テレビ小説は1回ギャラ20万円程度と言われる。とはいっても、金額の差は大きくても、朝の連続テレビ小説といえば、NHKの看板番組。最近視聴率が落ちてきたとはいえ、出演することは芸能人にとって大きなキャリアとなるため断ることはあまりないのだという。

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