境港市出身の漫画家水木しげるさん(88)と安来市出身の妻布枝さん(78)がモデルのＮＨＫ連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。鳥取、島根両県の観光協会が観光周遊マップ「ゲゲゲの女房 ゆかりの地を訪ねて」を作製し、観光振興で連携する。
境港、安来と米子、松江の４市の観光協会が共同企画した。「夫婦円満のシンボル」として完成した２人のブロンズ像があるＪＲ境港駅前、境水道沿いのしげるさんの生家、安来市大塚町の布枝さんの生家など１８カ所を写真付きで網羅。安来市の「みさき親水公園」は、布枝さんが中海の夕日を見ながら「終わりよければすべてよし！」とつぶやいたという自伝の逸話も伝えている。Ａ３判。２万枚印刷し観光施設で配る。
【写真説明】鳥取、島根両県の観光協会が作成した「ゲゲゲの女房 ゆかりの地を訪ねて」
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