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アシドロ®の特徴

icon アシドロ®コンポスト化の生ごみ分解能力と持続作業

アシドロ菌 アシドロコンポスト化は、装置に投入した生ごみの大半を1日で
分解します。この優れた分解能力は季節や地域を問わず
確認されています。
またアシドロ®コンポスト化では、従来の生ごみ処理装置とは比較にならないほど長期間にわたり 生ごみ分解能力が持続し、これまでの実績では5年間の連続処理を達成しています。

アシドロ®コンポスト化のもう一つも際立った特徴は、コンポストのpHが酸性〜弱酸性に維持されることです。一方、他のコンポスト化では中性から弱アルカリで進行するのが一般的であり、コンポストのpHが酸性に傾いたときはむしろコンポスト化の失敗であるとされていました。「アシドロ®コンポスト化」という一風変わった名前も、このプロセスの「コンポスト化が酸性条件下で良好に進行する」(acidulo-, ラテン語で酸性を意味する)というユニークな特徴にちなんでつけられたものです。

icon 分解が早い

アシドロ®コンポスト分解方式は、投入した生ごみの90%以上を1日で分解・消滅します。また、季節・地域を問わず1年中優れた分解力を発揮します。

東北大学 西野教授との共同開発による「アシドロ®コンポスト分解方式」(特許取得)により、従来よりも短時間で生ごみを分解します。「アシドロ®コンポスト分解方式」が採用する好気性好酸性高温菌の能力を100%引き出すことによって、従来よりも10〜20%分解時間を短縮できます。これにより、生ごみの90%以上が24時間以内に分解消滅します。

アシドロ菌分解

アシドロ®コンポストの性質

アシドロ®コンポストの性質
アシドロ®コンポスト 他のコンポスト
Example 1 Example 2
pH 5.6 4.8 8.3
C (%) 39 - 39
N (%) 3.4 2.2 1.7
C/N 11.5 - 27.0
P2O5 (%) 0.95 0.56 1.02
K2O (%) 0.78 0.55 0.88
Water (%) 25-45 - 47

乳酸菌を主体とする微生物叢を形成

アシドロ®コンポスト内の微生物叢をPCR-DGG法という解析法により長期間にわたり調査した結果、いろいろな異なる微生物の存在が示されました。長期間にわたって安定に推移する微生物もあれば、一過的に出現し直ちに消失していく微生物も存在する様子がわかります。さらに詳細に解析した結果、アシドロ®コンポスト中で安定に存在する微生物は例外なく乳酸菌というカテゴリーに属することがわかりました。  乳酸菌は発酵微生物として古来から人類の食生活と深い関わりがあり、またヒトの腸内における善玉菌としても重要な微生物です。アシドロ®コンポスト化が酸性〜弱酸性で推移するのは、この乳酸菌が優先種となっているためであると考えられ、またこのことによりアシドロ®コンポスト化は一般家庭で使っても微生物学的に安全な生ごみ処理プロセスであるといえます。

icon アシドロ®コンポスト分解方式

東北大学西野教授にご指導いただいているこの分解システムは、熱や酸性に強く、生ごみの分解が早く、長時間取換えを必要としないなど、優れた分解システムです。 生ごみは、水と有機物に分解され減容します。残った処理物を堆肥として使用すると、有機物の効果で土を活性化します。