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口蹄疫対策、官房長官が指示 自衛隊の追加派遣も検討

2010年5月7日11時35分

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 平野博文官房長官は7日の閣僚懇談会で、宮崎県で相次いで発生している家畜伝染病・口蹄疫(こうていえき)への対応に万全を期すよう関係閣僚に指示した。拡大防止のための防疫措置の徹底、発生農家の経営再建の対策、自治体への財政支援などが主な内容。原口一博総務相は、関係自治体に特別交付税措置を検討する考えを示した。

 平野氏はその後の記者会見で「現行の対策を超えてでも拡大を止めるのが大事。自衛隊も足りなければ、追加出動を防衛相にお願いしなければならない」と述べ、家畜の殺処分や車両の消毒などで自衛隊の災害派遣の追加を検討する考えも示した。

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