お知らせ この度、一般市民の表現の自由を守るため、「日本ペンネット」が旗揚げされました。 まずは旗揚げイベントとして、5月22日に東京・新宿のネイキッド・ロフトにて、 裁判経験者であるブロガーと私を出演者としたトークイベントを開催します。 是非いらしてください。
FRIDAY4月30日号の 「ネット観察ファイル」(文・渋井哲也氏)で、私の裁判のことが取り上げられました。 是非ご一読をお願いします。
残念なお知らせです。 既に新聞記事等でご存知の方もおられるでしょうが、 3月15日付で、「ラーメン花月・日本平和神軍事件」の刑事事件の上告棄却の決定が下されました。 控訴審の罰金30万円の判決が、確定しました。 弁論も開かれることなく、いきなりの判決です。 東京新聞:ネットでの中傷、罰金刑確定へ 一方的な資料で書き込み:社会(TOKYO Web) ネット書き込みでの名誉毀損めぐり最高裁が初判断 有罪判決確定 - MSN産経ニュース ネットで中傷、名誉棄損…最高裁が初判断 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) asahi.com(朝日新聞社):ネット上の中傷書き込みで名誉棄損罪確定 最高裁初判断 - 社会 ネット名誉棄損:ネット上も要件同じ 「深刻な被害ある」−−最高裁初判断 - 毎日jp(毎日新聞) NIKKEI NET(日経ネット):ネットの名誉棄損罪 新聞・雑誌と同基準 最高裁初判断 紀藤先生が、上告審判決の判決文をアップして下さりました。 不当な最高裁判決に驚き!と困惑!! 本日午前11時47分加筆あり 本日3時40分判決文UP: 弁護士紀藤正樹のLINC TOP NEWS−BLOG版 判決文(PDFファイル) わずか4ページの、控訴審判決よりも更に判子で押したような有罪判決です。 インターネット上の表現の自由にとって重要な判例になる判決が、 このようなものであって良いはずはありません。 朝日新聞が17日の朝刊で、1面トップで扱っていることを考えれば、この裁判が社会にとって 如何に重要であったのか、ご理解頂けるものと存じます。 表現の限界は何処にあるのか。 個人が不特定多数に情報発信を行える時代において、適切な名誉毀損の基準はどこにあるのか。 最高裁が何らかの画期的な指針を示してくれるものと期待していただけに、残念です。 2003年2月に自宅にいきなり訴状が届いてから7年余り。 沢山の人に助けて頂いたお陰で、今の私があります。それなしでは、第一審での無罪もあり得ません。 様々な形でお助けして下さった、全ての方々に感謝の言葉を申し上げます。 インターネット上で情報発信を行うのが当たり前になった現在、今後も同様な事件は起きることでしょう。 不本意な判例を残してしまったことは痛恨の極みですが、 やるべきことは全てやってきたと自負しています。 この7年余りの間の私の軌跡が、表現の自由のために決して消えることのない轍として残り、 これからの社会において貴重な礎となるものと確信しています。 不本意な結果とはなってしまいましたが、私は決して絶望しません。
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