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2010年5月6日(木) 19:20 |
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小学校で不審者対応訓練
小学校に不審者が侵入してきたことを想定した訓練が香川県三木町の氷上(ひかみ)小学校で行われました。 不審者を演じるのは高松東警察署の警察官です。
警察官演じる不審者の声がきこえた瞬間、担任の教諭がすみやかに子どもたちを避難させます。 同時に、教諭は身近にあるイスをとります。 不審者が近づいたときこのイスで距離をとり身を守ります。 その間に応援の先生が駆けつけ、不審者をおさえます。 一つの一つの対応を確認しながらの訓練です。 2004年には、香川県小豆島町の小学校に不審者が侵入する事件が起きています。 県内では去年、不審者による子どもへの声かけ事案は160件発生し、6年間で3倍に増えています。 警察ではこうした訓練を県内各地の学校で行い、不審者への対応を徹底させたいとしています。
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