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2010年5月6日(木) 19:20 |
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中銀証券が開業
岡山市に本店を置く中国銀行が、子会社の証券会社「中銀証券」を6日、オープンさせました。 金融の自由化と言われる中、新たに120以上の窓口を持つ証券会社の誕生は、地域経済にも影響を与えそうです。
6日開業した中銀証券。 去年6月に中国銀行が子会社化した津山証券の社名を改め、本店を岡山に移したものです。 資本金は20億円で、岡山、津山、真庭の3ヵ所に店舗を構えたほか、中国銀行の126の店舗で外債などの金融商品を取り扱うことになります。 顧客は様々な金融商品を銀行の窓口で選ぶことができ、また証券会社は、銀行の顧客を対象とすることで新規投資家を取り込むことができます。 また、将来的には社債の引受業務などによる手数料収入も視野に入れています。 グループ全体の収益アップだけでなく、地域経済の活性化にもつながるか。 注目が集まります。
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