2010年 5月 6日 |
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津山市で2棟全焼 3人死傷
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6日未明、津山市で住宅2棟を全焼する火事があり1人が死亡、2人がケガをしました。6日午前1時半ごろ津山市小原の無職あい川和子さん(67)の家から出火し、木造2階建てのあい川さん方と隣接する住宅の合わせて約250平方メートルを全焼しました。この火事であい川さん方の2階から女性の遺体が発見され、警察では行方がわからなくなっている長女の広美さん(46)と見て身元の確認を急いでいます。また、あい川さんと8歳の孫が煙を吸って病院で手当てを受けていますが命に別条はないといういことです。延焼した住宅に住む家族6人は逃げ出して無事でした。あい川さんは広美さんと孫の3人暮らしでした。警察と消防で実況見分を行った結果、火元は1階台所付近と見られており、詳しい出火原因を調べています。
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山陽道の死亡事故で運送会社を捜索
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4日、兵庫県姫路市の山陽自動車道で3人が死亡した事故で、警察は6日、岡山市の運送会社のトラックが渋滞中の車に突っ込んだのが原因と見て、会社の捜索を行いました。6日午前11時前、岡山市南区の運送会社に警察の捜査員6人が立ち入り、自動車運転過失致死傷の疑いで捜索を行いました。この事故は、4日午後1時半ごろ、姫路市の山陽自動車道上り線、御立トンネル入り口付近で、車8台が衝突し、3人が死亡、2人が軽傷を負ったものです。その後の調べで、この運送会社のトラックが、渋滞中の車の列に突っ込み、事故を起こした疑いが強まりました。トラックの運転手も事故で死亡していることから警察では、運転日報などを押収し、運行や安全管理に問題がなかったかなどを詳しく調べる方針です。
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岡山市のコンビニ強盗音声と画像公開
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4日岡山市中区のコンビニエンスストアで発生した強盗事件で岡山県警は6日防犯カメラに記録された犯行当時の音声と犯人の画像を公開しました。この事件は4日午前4時すぎ岡山市中区西川原のコンビニエンスストアで包丁のようなものを持った男が店長を脅し現金約3万円を奪い逃走したものです。公開された音声は男が店内に入ってから逃走するまでの約2分間を記録していて、金を奪うため男が激しい口調でレジを開けるよう店長に要求していました。岡山県警によりますと男は身長170センチから175センチくらいの細身でメガネに白のパーカ、ジーンズ姿だったということです。警察では犯人に関する情報提供を呼びかけています。
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中銀証券開業記念式典
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中国銀行が去年6月に子会社化した津山証券が中銀証券と社名変更し6日から業務を始めました。記念式典では中国銀行の永島旭頭取と中銀証券の藤田繁喜社長がテープカットして業務開始を祝いました。中銀証券は中国銀行が去年6月に子会社化した津山証券の社名を変えるもので、本社機能も津山市から岡山市に移転します。今回の業務開始に合わせ全国126店舗の中国銀行の窓口でも中銀証券の金融商品を取り扱うようになります。中国銀行と中銀証券では証券業務と銀行業務が1つの店舗で可能になることからより多くのニーズに応えていきたいと話しています。
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両備グループがエコ公共交通を岡山市に提言
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岡山市の両備グループが、新しい公共交通の構想を市に提言しました。環境に配慮し、高齢化に対応できる路面電車やバスの有効活用を提案しています。両備グループの小嶋光信代表が岡山市の高谷市長に提言書を手渡しました。提言には乗り降りしやすい次世代型路面電車の路線を延ばす案や市内を走る路線バスを電気バスなど環境に配慮したものに入れ替える案などが盛り込まれています。両備グループでは環境に優しいまちづくりが実現出来るだけでなく、市中心部の回遊性が高まり、都市の活力が作り出されるなどの効果が期待できるとしています。
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GW 交通機関の混雑状況は?
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ゴールデンウイークの交通機関の混雑状況がまとまりました。高速道路の交通量は去年並みでJRは利用者の数が増加しました。西日本高速道路によりますと先月28日から5日までの中国地方の主な高速道路の交通量は前年比101%でした。5キロ以上の渋滞の発生回数は去年より13回減少し58回となっていて西日本高速道路では利用者の分散化が図られたものと見ています。また、四国地方の交通量は前年比105.2%となりました。一方、JRは新幹線・在来線ともに利用者の数が増え、前年比106%の伸びとなりました。去年は、高速道路のETC割引や新型インフルエンザなどで落ち込んでいて、JR西日本岡山支社では増加した要因について「ゴールデンウイークの曜日の配列が良かったため」としています。
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