三塚優子が「私的理由」で棄権 処罰も 

遅延行為での罰則について競技関係者から説明を受けた三塚優子(左)=茨城GC(撮影・田村亮介)
遅延行為での罰則について競技関係者から説明を受けた三塚優子(左)=茨城GC(撮影・田村亮介)

 6日に茨城GCで開幕した女子ゴルフの今季メジャー第1戦、ワールドレディースサロンパスで、三塚優子が「私的理由」という前代未聞の理由で棄権した。

 三塚は、8番グリーンでのパットが、基準となる30秒を大きく超え、2度にわたり75秒を要したため、スロープレーにより2打罰を受けた。三塚はこれを不服として9ホール終了後、棄権した。日本女子プロゴルフ協会は三塚との話し合いの際に、本人が「2打の罰が納得いかないから、私はやめます」と話したことを問題視。17日に出場停止などの処罰を検討するという。

(2010年5月6日)

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