哨戒艦沈没:国防部、大統領府元秘書官を告訴

ラジオ番組で虚偽の事実を流す

 国防部は5日、「先月、ラジオ番組に出演し、哨戒艦『天安』の沈没事故について虚偽の事実を流した容疑(名誉棄損)で、朴善源(パク・ソンウォン)元大統領府統一・安全保障戦略担当秘書官を、金泰栄(キム・テヨン)国防部長官名義でソウル中央地検に告訴した」と発表した。

 朴元秘書官は先月22日、MBCラジオの番組『ソン・ソクヒの視線集中』に出演し、「韓国政府がこれまで国民に公開しなかった資料は、米国が持っている。事故が起きたという(3月26日)午後9時15分から22分の間、「天安」はどこからどこへ移動していたのか、速度はどの程度だったのか、といった正確な情報を公開していない」と発言した。

李衛裁(イ・ウィジェ)記者

【ニュース特集】哨戒艦「天安」沈没

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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