米国務長官、韓国の「子どもの日」を祝う

 「『子どもの日』は、韓米両国の子どもたちの健康を増進し、安全を確保し、教育を充実させ、子どもたちが神から授かった潜在力をすべて発揮して生きていけるよう手助けするという、確固たる意思を再確認する機会だ」

 ヒラリー・クリントン米国務長官(写真)が今月4日、韓国の「子どもの日」(5日)を祝うメッセージを、国務省のウェブサイトで発表した。「わたしとオバマ大統領、そして米国国民たちは、『子どもの日』を迎えた韓国の少年・少女たちに対し、温かい愛情を注ぐ」という一文で始まるこのメッセージは、「韓国の家族はきょう、子どもがいるという喜び、家庭生活を営む喜びを味わってほしい」と続いた。

 また、子どもたちを通じ、両国の強固な関係を築くことができる、という期待も示した。メッセージでは、「韓国で勤務する米軍兵士の子どもたちが、韓国で幼少期を過ごし、また韓国の多くの子どもたちが米国で学校に通っている。両国の子どもたちは、相手国の文化に理解を示し、独特な視野をもって生活しているため、とても堅固で親密な関係を維持していけるだろう」と綴った。

キム・シンヨン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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