読売テレビ『情報ライブ ミヤネ屋』の司会者・宮根誠司氏が5月6日の同番組内で、鳩山首相の普天間発言に対して「受験勉強の一夜漬けじゃないんだから」と苦言した事がわかった。

鳩山首相は普天間基地問題で「海兵隊が抑止力として沖縄に存在しなければならないとは思ってなかった。学べば学ぶ程、連携し抑止力を維持している事がわかった」と発言しており、それに対する意見として宮根氏が発言したものだ。

宮根氏は、普天間問題は受験勉強の一夜漬けとは違い、今になって勉強した（学んだ）ところで遅いと言いたいのだろう。まさにその通りで、いまさら急いで学んで事実を知って考え方を変えたところで、沖縄県民の怒りを買うだけである。

また、番組内ではグアムへの基地移設だったらどうなるのか？　というケースを想定してコメンテーターたちと話し合っていたが、結局は韓国や中国などへすぐに対応のできないグアムは難しいという結論になっていた。はたして基地はドコに決まるのか？　日本中が注目している。