WNA、韓国を5番目の原発輸出国に分類

 原子力関連企業の国際業界団体である世界原子力協会(WNA)が、韓国を5番目の原子力発電所輸出国に分類した。WNAは、韓国が昨年12月にアラブ首長国連邦(UAE)の原子力事業を受注したことを受け、このほど韓国を「原発技術主要輸出国」と表記した。

 これによって韓国は、米国、カナダ、フランス、ロシアに次いで、WNAが原発技術輸出国に分類した5番目の国となった。これまでWNAは、韓国について、原子力を主な電力源として使用する国と表記していた。

 韓国水力原子力発電会社の関係者は「原発産業関連の信用ある国際機関から主要な原発輸出国として公式に認定されたことで、今後の原発輸出にとってかなりプラスになる」と話した。WNAは原子力の平和利用増進と原子力産業の発展のため2001年に設立された非営利独立機関で、全世界から180余りの原発関連機関が参加している。

李性勲(イ・ソンフン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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