サッカーW杯:「韓国の決勝T進出可能性、B組最低」

英ブックメーカー予想

 ブックメーカーらは、サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会での韓国の決勝トーナメント進出の可能性をどう見ているのだろうか。英国最大のブックメーカー「ウィリアム・ヒル」は、Bグループのうち韓国の決勝トーナメント進出を最も低く見ている。

 ウィリアム・ヒルによるBグループ決勝トーナメント進出をめぐる4日現在のオッズは、アルゼンチンが1対10、ナイジェリアが5対6、ギリシャが11対10、韓国が9対4だ。仮に1万ウォン(約850ウォン)を賭けた場合の配当金は、アルゼンチン1万1000ウォン(約930円)、ナイジェリア1万8339ウォン(約1550円)、ギリシャ2万1000ウォン(約1780円)で、韓国に至っては3万2500ウォン(約2710円)ということ。

 ウィリアム・ヒルは、Aグループはフランスとメキシコ、Cグループはイングランドと米国、Dグループはドイツとセルビア、Eグループはオランダとカメルーン、Fグループはイタリアとパラグアイ、Gグループはブラジルとポルトガル、Hグループはスペインとチリが決勝トーナメント進出の可能性が高いとみている。

 一方、アジア地域のチームに対しては、日本9対4(Eグループ)、北朝鮮12対1(Gグループ)、オーストラリア7対1(Dグループ)と、決勝トーナメント進出可能性を低くみている。

 優勝チームのオッズは、スペイン4対1、ブラジル5対1、イングランド11対2、アルゼンチン7対1、イタリア・ドイツ各14対1の順だった。

チョン・セヨン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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