ゴルフ:申智愛&宮里、「155センチ全盛時代」を築くか(上)

写真提供=KLPGA

 世界の女子ゴルフ界が「155センチ全盛時代」を迎えるかもしれない。

 2007年以降、女王と呼ばれたロレーナ・オチョア(28)=メキシコ=が現役を引退し、申智愛(シン・ジエ)=22=と宮里藍(24)という、ともに身長155センチの小柄な韓日のスター選手が新たな時代を築いている。両選手は、ショットの飛距離が短いという弱点を練習と集中力で克服し、常に明るい笑顔を絶やさないなど共通点が多い。

 申智愛は2日の日本女子ゴルフツアー(JLPGA)のサイバーエージェントレディスで優勝し、宮里も3日の米女子ゴルフツアーのトレスマリアス選手権(メキシコ)を制した。

 3日に発表された女子ゴルフの世界ランキングでは、申智愛が1位、宮里は3位だった。

女子ゴルファーの理想的な身長は155センチ!?

 日本では「女子ゴルファーの理想的な身長は155センチ」という説がある。宮里やライバル・横峯さくら(24)、申智愛の身長は奇しくも155センチだ。申智愛の場合、韓国女子ゴルフ協会(KLPGA)では156センチ、JLPGAでは155センチで登録されている。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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