現代重工業、年初来の受注が40億ドル突破

 現代重工業の造船海洋部門による年初来の受注金額が4月末時点で43億ドル(約4070億円)に達し、前年同期の実績の20倍に達した。

 同社によると、4月だけで超大型タンカー(VLCC)3隻をはじめ、LPGタンカー、バルク船、自動車輸送船など23隻、13億ドル(約1230億円)相当を受注した。同社関係者は「船舶市況が本格的な回復に転じたとみるには尚早だが、昨年商船受注が皆無だったのに比べれば、4月の船舶受注増は意味がある変化だ」と指摘した。

キム・ヒョンジン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

このページのトップに戻る