ASEANプラス3、社債保証機構を年内創設

 韓国、中国、日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国(ASEANプラス3)は2日、ウズベキスタンの首都タシケントで財務相会合を開き、域内企業が社債を発行する際に保証を提供することを目的として、7億ドル規模の基金「信用保証・投資ファシリティー(CGIF)」を年内に創設することに合意した。CGIFによる債券保証は、韓国をはじめとする企業の海外資金調達に役立つ見通しだ。

 今回の会合には、韓国から尹増鉉(ユン・ジュンヒョン)企画財政部長官が出席した。CGIFには韓国が1億ドル、中国、日本が各2億ドル、ASEANが7000万ドル、アジア開発銀行(ADB)が1億3000万ドルをそれぞれ拠出する。

金起勲(キム・ギフン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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